2019年12月11日水曜日

Culm

「ロッドの調子はパラボリック。力任せのハイスピードキャストには向きませんが、ゆったりとしたキャスティングでは、驚く程のパワーもみせてくれます...」とカタログにあったのは喜楽釣具に出入りしていた「和竿師」が作り出した丸竹フライロッド。25年くらい前にお会いしたときにご高齢だったからもう手に入らない。長さは六尺六寸(199cm)で#4番。印籠継ぎで和竿の技が詰まっている。当初、穂先を自然竹を使って作ってみたがフライロッドに向かなかったので「竹の削り穂」で...

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