2019年1月31日木曜日
prototype
prototype 試作品...首を長くして待っていた「リーダーワレット」の試作品が送られてきた。44年前「San Francisco FlyFisherman」で販売されていたものと同寸法の115mmX85mmで1.5mm厚の革製。小振りで携帯しやすいサイズ。色は薄茶・濃茶・黒の3色でNCAの刻印が入る。刻印を入れたりするのに治具を作ったり、圧を掛けて打刻するのに苦労した模様。当時、愛用していたHardy Aln Bagと共に撮影。「ご意見を」ということなので思いつくまま提示したら「そう、ソレなんだよねー」と製作者もソレに引っかかっていた(笑)リーダーを収納する「中袋」の素材と枚数がソレで、これさえクリア出来れば商品化できる...かも(笑)
2019年1月30日水曜日
Gull Gray
毎シーズン、数日間の休みを取って「岩手の渓流」を釣り歩いているAHさん、昨年も釣りの帰りに顔を見せてくれた。一昨日のブログに載せた「Gull Gray」Rodに興味をもたれて連絡をいただいたのはカモメgullのグレイgrayと名づけたロッド。目ざとい!良くわかりましたね~画像にはグリップとシート部、少しばかりフックキーパーとシャフトが写っているだけでロッド名を当てた(笑)HLLから1975年に発売され、ややっHLLもグラファイト時代到来か、と思われたが、GRAFTEK seriesは発売後2年くらいで姿を消した。あの洒落た「雰囲気」をもう一度とNCAが所有しているHLLグラフテクロッドにあわせ「調色」塗装。Medium Actionのグラファイトはニンフにドライにとわたしも春先から愛用。さぁ、このロッドを持ち出せば気分は'70s...Back to the old days...(笑)
2019年1月29日火曜日
McFarland
「まだMcFarland Glass扱ってますか?」とお問い合わせがあった。勿論、扱っております(笑)NCAの輸入グラスブランクは米国のマクファーランドとニュージーランドのCTS。どのくらいの時間で出荷できるかマイク・マクファーランドにメールを入れてみると「few days...」との返事。おっ、早い!渓流解禁に間に合うbe in timeかな?。発注は取りまとめて2月5日(火曜日)を予定しています。McFarland Glassが気になっているあなた、この機会にいかがですか? ncaflyfish@Gmail.com までお問い合わせいただき、ご注文ください...
2019年1月28日月曜日
beads head
ニンフnymphの釣りは殆どやらないが春先は必要。朝-11℃と寒くて興は乗らなかったけど「ビーズ」の箱が出てきてので巻く(笑)インジケーターやスプリットショットが見つからず、昨年春はどんな格好で釣りをしたか「記憶」をたどりショルダーバッグを覗くと、それも出てきた(苦笑)大体がドライフライdry flyの釣りしかしないとこうなる。久しぶりに巻くビーズヘッドは頭にどのサイズを付けるかも忘れている。ビーズをフックに通し、フェザント pheasantでテールとボディを作りファインワイヤーでリビング。ピーコックpeacockハールをビースの後方に巻く。簡単なニンフだが3本巻いたら飽きた~(笑)釣りに行く直前なら「リキ」も入るが、こう寒くては...あと5週間か。
2019年1月27日日曜日
material
material 素材...CTSのグラスブランク素材は「ユニ・ダイレクショナル・Sグラス」uni-directional S-glass。簡単に言えば「一方向に繊維が走る」S-グラスプリプレグから巻かれている。ある大手素材メーカーのホームページをみていたら以下のような「能書き」があった「S-glass fiber is superior in strength to standard E-glass, making the Uni-Web S-Glass perfect for high strength, weight critical applications where exact placement of the fiber is needed...」S-glassファイバーは標準のE-glassよりも強度が優れているため、Uni-Web S-Glassは正確なファイバーの配置が必要とされる高強度で重量重視の用途に最適です...という事(ここまで知ることもないが「知識」として) CTSブランクで作るロッドは小気味よい「キャスト」と「釣り味」が楽しめます。EグラスかSグラスかどちらのグラスロッドが良いかは、お客様の好みとテーパーデザインによる...あ、肝心なのは仕上げ(笑)CTSのHPを検索するとグラスブランクスのラインナップ等をご覧いただけます。NCAがNZからブランクを取り寄せて、あなたのお好みのロッドに「お仕立て」します...
2019年1月26日土曜日
butt cap
「バットエンドのキャップは黒で...」とのご指示あり。よくご存知で(笑)...約半世紀前、475 Third St. San franciscoで作られたウインストン「ストーカー」ファイバーグラス・ロッドの「味わい」をT.M.R.7'6"#3で再現する。「キモ」は黒いバットキャップと傘型のワインディングチェックかな?長さ220mmの一体型コルクグリップは握りながら掌の収まりどころを探り、削る。「赤」スレッドをメインに飾りは「白」の半透け...これがまた当時の「気分」を醸し出すわけ...(笑)
2019年1月25日金曜日
Log Book
Log Book 備忘録とでもいうのだろうか。何時、何処で、なにを、どんな毛鉤で、如何なる道具で、天候や水況、地図など書き留めるためのルーズリーフ式冊子がある。ロッドを作るのに「仕様」を克明に記録した「受注ノート」を作った時代もあったけど「億劫」になり終了。今はメモだけ。本当は「健忘」になる前に再開した方が良いのだろうが、まだまだ(苦笑)...ロッド製作の記録は頭のなかから引き出す。手も覚えているものだ(笑)お客様のご注文により作ったロッド「宇治日記」風味は数多く、この「スタイル」3ヶ月前にやったばかり。手順の記憶は比較的、新しい...ブランクはTMR 7'6"#4, 2pc.Fiberglass
2019年1月24日木曜日
Torpedo
ご存知Torpedo style...通称「カボチャ」Pumpkinという呼び名は他ビルダーに譲ることとして...トーピドゥーと発音してみると語感も良いのでNCAでは「魚雷型グリップ」と称する(笑)...TMR 7'6"#4wt.2pc.に「あのカタチ好きなんで...」というお客様のご要望で装着。グリップ、シートはコルクの一体型、金具はREC社のN/Sポケット&スライドバンドを薬液で黒染めblued処理して使用。他は「お任せ」なので赤茶色のブランクにNCA好みの、黒糸をメインにオフホワイトの飾り巻きtippingで装う。
2019年1月23日水曜日
muddler
エポキシ塗料を混ぜるのに「アイスの棒」を使っていた。ストックが少なくなったので探したところ、木製の「コーヒー・マドラー」140mm長X6mm幅X2mm厚というのがあったので取り寄せた。入数500本、これだけあれば毎日使っても1年と4ヶ月くらいは持ちそうだ。両端を使えば3年弱は不自由しない。アイスの棒より使い勝手は良い。マドラーmuddlerを英和辞典で引くと「ごたまぜにする」とある。願ってもないネーミングじゃないか。二液性エポキシ塗料の主剤(A)Resinと硬化剤(B)Hardnerを手順に従い定量はかり、マドラーで攪拌して3分間待つのだぞ...(笑)
2019年1月22日火曜日
Ink
雪はないけれど「寒い」昨日の昼頃でも-4℃。風が吹くと体感温度はもっと下がる。ネックウォーマーをした宅配便のお兄ちゃんも配達・集荷するとそそくさとトラックに(笑)今朝も寒そうな風の音で目が覚めた。EnglandはLondon、Winsor & Newton社のインクを持ち出しボーッと「黒」を表すNoir/フランス語、Schwaz/ドイツ語、Negro/スペイン語、Nero/イタリア語の4カ国語が記載された箱書きをみていたら「思いついた!」ネームはAnchor錨にしよう!!オヤジギャグで申し訳ないがアンカー⇒アンカ⇒安価...「寒い?」はい、おあとがよろしいようで...
2019年1月21日月曜日
old fashioned
2013年2月号の「FlyFisher」にExceeding the Legend(超えてゆく伝説)と題されたトムモーガンへのインタビュー記事がある。グラス素材や技術の進化とともにかつてのWinston「ストーカー」シリーズも「伝説」の仲間入りとなる(笑)ただ「超え」たくないものもある。グリップやリールシートなどの「部品」がそれで、NCAの感覚ではこのあたり「先祖返り」の傾向にある(笑)妙に新しい形や過度な装飾は必要ないし、美しくもないと思っている。アクションは勿論のことだが個人で使う道具だから「持ちたい、使いたい」と思えることが「いいロッド」に不可欠な条件(NCA的見解)「古き良き時代」への憧れと回帰...カタチから。
2019年1月20日日曜日
stint
stint 切り詰める...グラスブランクはそのテーパーにより、バット部が太くなってしまう。TMR 7'6"#4 2pc.で11mm径あり、シートも丸軸コルクなら問題はないのだがリールが乗る部分を削り込んだウッドスペーサーは使用できない。そこで使うのが「スティント」と呼ばれる部材。TMRブランクにはグラファイトの170mm直管が付属する。これを利用してリールシート部を付けなさいと指示されている。ブランク内径の9.5mm、付属のスティントは8mm径なので、テープを使い太らせて挿入・接着とあるがこのテープを使うことはあまりお勧め出来ない。経年で粘着力が劣化してしまうのだ。そこは釣竿屋(笑)廃棄したグラスロッドの切れ端で内径テーパーを加工して「スティント」に再利用。これで穴径9mmの「ウッドスペーサー」もガッチリ接着・バッチリ固定。
2019年1月19日土曜日
decal
T.M.R (Tom Mrogan Rodsmiths)2011年にTom Morgan & Gerri Carlsonによって書かれた「解説書」instruction。原本は英文だが「ファイバーグラス・ブランクを仕上げるために」と日本語に翻訳されたコピーがある。さぞや日本からの注文が多いのだろう(笑)ブランクを購入して自らロッドを製作する人達(初心者)に向けて書かれたものだからと読みもしなかったが、暇があったので読んでみた。ちょいと「難解」アマチュアそれも初心者には理解できないことが多いと思う(苦笑)同じ手順でロッド作りは行うが、この世界、それぞれの「やり方」があるものだと改めて思った。TMRのブランクであることを示すデカールdecal、少年の頃に夢中で作り完成したプラモデルに水に浸した転写マーク(と言っていた)をピンセットを使い滑らせて転写。組み立て「カタチ」を完成させる。やってることは昔となんら変わりはない...(笑)
2019年1月18日金曜日
sander
昔はプレスで平たくしただけのスネーク・ガイドの脚 footだったけど、今は工場出荷の際に削られてくる。しかし、削りが荒くそのままでは使えない状態なので削り直す。この作業を怠ると巻く時に糸が上手く乗らない。簡易旋盤に「オフセット砥石」sanderをセットして脚を削る。ひたすら一定速度で回転するグラインダーよりもフットペダルで回転速度の調節が出来るので使い易い。砥石で削ってもバリは出るので、仕上げにナイロンサンダーをかける。#2/0など小さなガイドの作業では、たまに爪まで磨いて(削って)しまう事もある...(苦笑)
2019年1月17日木曜日
Case
キャンプをして釣りをしていた時代、食事作りにも才があり「ケータリング・サービス」Catering Serviceと呼ばれていた「D」フライフィッシングはもとより、パンを焼いたり、農作業をしたり「多趣味」で年月が経っても変わらずに「マメ」(笑)彼は皮革の細工も好きで、NCA FlyReel用にとリールケースを送ってくれた。今回の作品は2mm厚のオイル仕上げのなめし革を使った(一部を二重にし厚いところで4mmに補強)「専用ケース」...釣り場が近いのでシーズンが始まればロッドは継なぎっぱなしリールも付けっぱなし状態のワタシだけどリールは外してこのケースに仕舞って出掛けるかな。
2019年1月16日水曜日
Torpedo
Torpedo 魚雷...お馴染みのグリップ・スタイル「トーピドゥー」(パンプキンとも呼ばれる)お手本は1976年のHLL。何本も作っていると自然とNCAの形ができてしまう(笑)この「カタチ」いろいろなメーカーが採用しているが、いずれも長すぎたり短すぎたりでNCAの目には奇異に映る。取り付けるロッドの長さが7-1/2'までなら全長220mm位が一番バランスが良いと思う。他の形と同様、ブランクに接着してからワインディング・チェックに向かい丸く仕上げ、握りながら太さを微調整する。使用するシート金具はポケット&スライドバンド式がヨロシイかと...
2019年1月15日火曜日
winding check
グリップの先端に取り付けるワインディング・チェック。別段の機能もなく飾りにしか過ぎないが、ロッドの顔にもなる。一般的に素材は樹脂、金属、変わったところで木、竹などでも作られる。今回は「木」で作る。2018年10月2日のブログに記載した「埋れ木」Bogwoodで「試作」加工してみる。先ずはブランク径に合わせた穴あけから始まり、外周を円に。傘型のデーパーをつけ、磨き上げる。ボグウッドは長いあいだ地中に埋もれていた木で、炭化が進み目がつまり硬質。塗装すると味わいのある色合いとなる。受注製作の単品...(笑)
2019年1月14日月曜日
Era name
岩手県内水面漁連の発行する「県内共通遊魚証」が来た。今年5月で平成も終わるから「2019」と西暦で印刷されている。昨年までは平成の元号により書かれていたが、シーズン中に何という元号になるか判らないからであろう。先日の「亀ケ森地区新年交賀会」で新元号の話題となった。明治のM、大正のT、昭和のSでもなく、ましてや平成のHのイニシアルを除いたところから選ばれるに違いないと「物知り先生」は言う。あ~なる程ね~そういう見方もあるな(笑)まぁ、4月1日には判明する「元号」Era name、さて如何なることになりますか...
2019年1月13日日曜日
instruction
「お久しぶりです。TMR(Tom Morgan Rodsmith)のブランクを手に入れたので組立を...仕様は悩んでいます...」と連絡を貰った。大昔のウィンストン・ストーカー風ワインディング・チェックって出来ますか?とも。お~リートル・フェラーLeetle Fellerのような大きめの「傘型」ですね。何個か作ったことがあるので電話中にその製作手順が脳裏に浮かんだ(笑)TMRの解説書finishing instructionを持ち出して(今更、糸を本に挟んでテンションを掛けるなどの製作手順は読まないけど・笑)調べる。2014年1月15日に記された各ガイドのサイズ指定とガイド間寸法のチャートが「重要」かつ「必要」な書類...
2019年1月12日土曜日
Tying
カウフマン先生のレシピでCalifornia Mosquitoも作ってみた。ボディはHatching Midge同様、白黒のtying threadを二本取りで縞々に。ロッドラップでシマシマ巻きにするのと同じ要領だが糸は6/0と細い。 米国のフライショップには「Combo Threads」なる縞々巻き用の糸がある。白黒が交互にある程度の長さで染め分けられていて二色にして使用する。なんだ結局は「二本取り」じゃないかと思った(笑)それでも糸は5種類の色があってモスキートならずともメイフライを巻く時に「クイルボディ」風になる。大型フライには向かないが#16以下の小さなフライには効果的なテクニック。何より良いのは細身Slenderボディを巻けるという事だろうか。魚を釣る為に「釣り人は工夫する」(笑)
2019年1月11日金曜日
workbench
2~3日前から寒さも緩み今朝は-2℃。マイナス10度前後だった先週よりは体も「楽」で風が吹かなければ日差しも暖かい。コルクグリップを「所定」の形に削る。削り粉は吸塵機に吸われるが、何かの拍子に透明アクリルで作ったダストカバーのなかで「灰神楽」を起こす(苦笑)清掃して一息ついているときに、ユスリカのような虫が外を飛んでいるのを見つけた。窓から入射する太陽光と虫の飛翔は毛鉤巻きのスイッチを入れる「必要十分条件」で、そそくさとバイスに向かった(笑)
2019年1月10日木曜日
Midge
確かあの本に...Randall Kaufman"The Complete Dry Fly"を持ち出した。ありました~昨シーズンも同じ時期にこの毛鉤を作っていたかもしれない(笑)「ハッチング・ミッジ」Hatching Midge 冬場でも暖かい日差しの中で羽化するユスリカ。カウフマン先生のレシピにはシャック、ウイングケース、アンテナはCDCを使用と書いてあるけれど、岩手・小岩井農場の未脱脂羊毛を使い浮力と視認性に期待する。昨春もこれで...
2019年1月9日水曜日
The Handle
ブランクにコルクを一つずつ接着してからグリップに成形するやり方がいつ誰から始まったかは知らないが、ロッドビルディングの教科書では多勢を占めていることに驚く。きっと大昔のバンブーロッド時代の慣習がそうさせているのかもしれない。NCAの方法はコルクのコマを接着してスティックにするところから始まり、グラス棒の「治具」を使い大まかな形まで成形する。新富町マッキーズ・クリークで宮坂雅木さんのお手並みを拝見以来、40年以上変わらない手法だ(笑)リールシートの接着から始まるチューブラー(中空)のファイバーグラスやカーボングラファイト・ブランクはグリップを接着してから後方より「治具」を挿入しモーターで回転させ切削微調整するだけで済むのでブランクシャフトにストレスを与えない。バンブーロッドの場合はグリップ接着と調整が最初で、リールシートは最後に付ける。どの方法が正しいとは断言出来ないが、ロッド作りという手仕事には「経験と感覚」が必要不可欠...
2019年1月8日火曜日
Special
Gudebrod #832 BEIGE スレッド色の番号と名称だ。その昔、HLL社ゴールデン・シャドウGolden Shadowに使われていたベージュ色50yds.巻スプールを1ダース持っていたが、あと何本巻くことが出来るだろうかの状況に...ncaのグラファイトロッド / ParaGraph GS仕様に使い、HLLの修理をしたり、古いDiamondbackでGS仕様を作ったり使えば無くなる。色々な同系色を試したが#832には及ばない「え~そんなのいいじゃない同じような色で」と言われそうだが、クリアブラウンのブランクに似合うGS仕様は「コノ糸」で「こう」ありたいと思っている...(笑)
2019年1月7日月曜日
Flyfish (extra)
2019年の初釣りに参加したKWMの画像を拝借。道志川支流・神之川にある「裏丹沢渓流釣場」通称・裏タン。奥相模湖を抜けて昔、行ったことがある。当時、ダート林道をまだか?まだか?と登ってたどり着く。裏タンは表丹沢に対しての名称と思うが、この林道は丹沢山塊・檜洞丸の横を犬越道(通行不能)を抜け中川から世附、玄倉(現・丹沢湖)へ出るルートである。中川には「信玄の隠し湯」といわれる温泉があった。谷間に位置する釣り場は早い時間に日が陰り、寒かった記憶が残る。禁漁期に行った管理釣り場...ドライでヤマメ、沈めてニジマスだったらしい。彼の話では「ユスリカミッジ#28 ブラック、ティペットは8X...」ロッドはnca / ParaGraph GS 仕様でリールはCFO Ⅱ初期型。美しいカーブを描くKawasumi Netで今年が始まった...(笑)
2019年1月6日日曜日
flashlight
flashlight 「懐中電灯」とは大時代な言い方だな(笑)昨日、亀ヶ森7区の新年会が地区公民館で行われ集まったのは約30人。元郵便局長の「平成最後の記念写真を撮る」の一言で寒風吹く前庭へ。セルフタイマーのセットが早すぎてピカ、ピカ、カシャ!これを何度か繰り返し、寒空の下で待たされる皆からブーイング(苦笑)あ~よく飲んだ~それを前提に公民館まで歩いて行ったので帰りもトボトボと家路につく。フライロッドを持って歩けばなんとはない距離だが、帰りは全て登りで鼻をつままれてもわからない闇夜。最後の坂で崖に滑り落ちないようにと持参した「懐中電灯」を懐中から出して点灯(笑)
2019年1月5日土曜日
Wallet
2012年7月のブログで「限定販売」したリーダーワレット、製作コストが掛かりすぎ製造をやめてしまったがその時、使った刻印は残してある。先日のブログにロッドと一緒に載せたらお客様から「再販希望」のメールを貰った(苦笑)そうだ1975年頃、米国留学から帰国した友人のお土産に貰ったシンプルなリーダーワレット「SanFrancisco FlyFisherman」製のコピーはどうだろうかと思いついた。丁度、釣友がNCAリール用の革ケースを製作中と画像を送ってくれたので「渡りに舟」ワレット出来る?と尋ねたら「やってみる」とのこと(笑)型紙を作ったりして自分ではもう8割がた完成した気でいる...S.F.M のワレットもいつの間にか44年モノの骨董品になった。入れ替えなどを面倒がらずにリーダーを収納して持ち歩く「カタチ」をだいじにしたい...ものですね(笑)
2019年1月4日金曜日
Agate
Agate 瑪瑙...メノウと読む。知らなければ読めないよね(笑)アゲイト・ガイドで釣り糸の摩擦を少なくする考えは古くからあった。いまではSICリングや硬質な合金が主流だが、釣り人の飽くなき探究は「石」を加工し金属で包みこみガイドにした。画像のロッドに付けられているのは「Perfect」社のガイドでサイズ#10。サイズは外周寸法で10mm、穴径は5mmとなる。Perfect Agate GuidesのHPをみると、足の長いスピン用やトップガイドまで揃っている。ストリッピング・ガイドに使用するとしてパーツ代6,000円前後が加算される。
本邦でも山梨の石細工、工芸品として昔日は製造されていたが...
2019年1月3日木曜日
McFarland
腰を痛め2シーズン釣りにも行けず、大好きなキャンプも出来なかったSHが「なんとか調子が上がってきたので今季はいけそうです...」と電話をくれた。腰痛に耐えていた時期とは打って変わり、明るい声で釣りの話をした(笑)県北・沿岸地方の釣り場にも詳しく、そう言えばあの川どうですかね?と尋ねたら「魚は小さかったですよ」の答え。えーこのまえ聞いた地元の人の話では「パラダイス」ここに有りだったけど...ま、いいか~釣りは「時の運」毛鉤を流してみなくちゃワカランし。2本目のMcFarland Glass Rod「あのしなやかな感じ、好きなんだな~」と今シーズンの釣りを想い、描き、心も弾む...「春よ来い」(笑)
2019年1月2日水曜日
fortune
荷物の行方がわかるネットサ-ビスで「追跡」して12月25日には日本に到着まで判明していた。その後、あまりにも配達されないので暮れの繁忙で通関が遅れているのだろうと「首を長くして」待っていた所、元日の年賀状配達と共にやって来たコルク・リング。正月休みは既に飽きていたので早速、20本分を接着した。梱包を開けるとコルクと共にTシャツが入っていて「服」(福fortuneに通ずる・笑)を貰ってとても嬉しい...
2019年1月1日火曜日
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