昭和初期の「釣之研究」掲載広告には「へ~なるほど~」が多い(笑)...「新案特許、本メノー製外通し」もそのひとつ。日本橋區通二丁目(髙島屋前)にあった山梨水晶株式会社で製造されたモノ。ご存知のように甲州・山梨は古くから水晶や宝石の加工技術が発展していたから、彼の地で作られたと思う。リング状のメノー(瑪瑙)を洋白フレームで包み込み、これも洋白製のパイプや脚を銀ロウで取り付け、釣り用のガイドとして使う。大きさはA型で「最小一分五厘(約4.5mm)カラ五ツ゛ツ上リ四分(12mm)マデ四種類アリマス」輪ノ大サハ外径寸法デス...いまから約80年前の釣り人が好み、使ったんだろうな~
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