2015年4月11日土曜日
History
KKさんが古いOrvis Impregnated Rodを手に入れてバラしてみたら見たことも無いガイドが付いていたり、シート金具だったりで、古いオービス好きとしては俄然興味がわいてきた....クラシックタックルに造詣の深かった故人、Martin J.Keaneの名著作"Classic Rods and Rodmakers"にOrvisの項があるので調べてみるとKKさん所有のオービスロッドについている「金具」らしきものが古い写真に写っている・・1942年頃までオービスのバンブーはバーニッシュされた、所謂ナチュラルケーンでその後Wesley Dorrell Jordan (1894-1975)がSouth Bend社から移籍して現在の樹脂含浸されたロッドの開発を行い、1946年に商品化された...とある。3冊の本から「歴史」を読み解くと、ナチュラルケーン時代に余った金具をインプリロッドに使ったんじゃない?と推理するしかない(苦笑)もしそうであればインプリの初期も初期のロッドを入手したわけだね・・なぞがナゾ呼ぶ、金具には"Charles F. Orvis "の刻 印がある・・・「竿に歴史あり」
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