2025年6月7日土曜日
Flyfish (trip10)
ラワンブキ、漢字で書くと「螺湾蕗」の大きな葉に囲まれた川原。Wikipediaによれば「アキタブキ(秋田蕗、学名:Petasites japonicus subsp. giganteus)は、キク科フキ属の多年草であるフキの亜種。エゾブキ、オオブキとも呼ばれる。ラワンブキは、アキタブキの一種。足寄に螺湾という地名があり、産地である…
入渓した場所は見るからに好ポイントで、カディスのハッチもありすぐに釣れると思いきや、苦戦。二時間くらい遡行しただろうか…ncaが小さめの鱒をかけてすぐに、KYが右岸の大岩下で掛ける。
「いるじゃない」とこちらのスイッチは入ったものの、あちらはオフで「沈黙の川」ここは阿寒(あかん)川…(笑)
2025年6月6日金曜日
Flyfish (trip9)
40年以上前に札幌から乗って、降り立ったことがある根室本線「新得」の駅。駅わきには入浴施設がまだあった。送り迎えで駅まで来たけど、昔と大して変わらない町並み。雲が有るけど、十勝の青空が美しい。
鹿追、瓜幕など漢字で表記されているが、もとはアイヌ語地名なので意味をしらべてみた。「ウリマク」は「その丘の奥」の意があり、士幌まで20kmの直線道路が続く。町名になっている「シホロ」はアイヌ語の「シュウウォロー」が転訛して名付けられたものだと言われ「広大な土地」を意味する「シュウウォロー」の発音を訛って変化させたとか…
大きな鱒にメジャーを当て測る、HK。北海道の鱒はでっかいどう(笑)
2025年6月5日木曜日
Flyfish (trip8)
前夜ハッチしたヒゲナガの脱皮殻。きれいに抜けるもんだ…
AMは初めての北海道での釣りに合わせ、この時期に出るモンカゲロウのフライを巻いてきたらしい。彼はライズがあれば必ず釣る。まぁ、なくとも釣るけど…(笑)
ロッドはNCAでフルレストアしたE.F.PAYNE bamboo 8656‐3pc.アダルトが散発的に羽化する緩い流れのモショモショしたところに、モンカゲのフローティングニンフを流して掛けた。う~ん、やるもんですな…
2025年6月4日水曜日
Flyfish (trip7)
河原でのお昼用にセコマ・ホットシェフのおにぎり、塩サバがうまいと教えられ購入。おやつにはチュロス3個入を一袋…
今日もよく釣る…カディスのハッチと流下の時間に、また掛けました~(笑)
ロッドはSteffen Bros.8656、グラス、Masu Netからはみ出してますね~
2025年6月3日火曜日
Flyfish (trip6)
あいにくの空模様、寒いし…カディスのハッチと流下が始まると鱒にスイッチが入り、釣れはじめる…
対岸でDがヒット…このあと、20分くらい続いたカディスの流下はパタリと止まり、釣れなくなった。なにかの流下があり散発的なライズはある。
このくらいのサイズなら釣れるんですけどね~話に出てくる鱒はなかなか難しい。運気・根気に勘どころといったところか…(笑)
2025年6月2日月曜日
Flyfish (trip5)
湧水の川で釣るブラウン・トラウト。一跨ぎできるような流れは清冽で、水温も安定しているのか「梅花藻」が自生する。
ブラウンは流下する水生昆虫を捕食して成長しているようで、立派な体型を保っている。フッキングすると梅花藻や周囲の草の根が作り出す、バンクの下に逃げ込むので始末が悪い(笑)頻発するライズを釣りながら、まだ成長していない梅花藻を踏みながら遡行する…
藻が密集する浅いところでは、ようやく可憐な花が咲き始めていた…
日差しは強く暑いけど、木陰はからりとした風が心地よく吹いていた…
2025年6月1日日曜日
Flyfish (trip4)
「宿」で一緒になったKKのHLLリールを拝見…色々おもちの「好事家」
ただのコレクションで無いとこがいいですね。HLL/40‐5バンブーロッドにあわせ、こんな鱒を釣っちゃう「実用品」ランディングネットはT&Tとくれば「お宝」で鱒釣り(笑)8ft.2pc.の長いチューブに入ったロッドだけは送らずにハンドキャリーで持ち運ぶ…
2025年5月31日土曜日
Flyfish (trip3)
物故した旧友TKを偲び、お寺へ線香をあげに・・彼と電話で話した声が甦る。また来たよ…(合掌)
車窓から北海道・日高山脈を遠望し、広大な北の大地を移動する…
途中、士幌町創設の碑にあった絵地図。明治35年~昭和2年の古地図から再現したとあり、読めば興味深い。下駄屋、呉服店、仕立て屋、乗合馬車、蹄鉄屋などあるなかで、トーフ製造業が4軒もある。ん、自由業ってなんだろう?(笑)
夕方はいった川で、ドライフライで釣る「DY」・・どこでも釣るね~
2025年5月30日金曜日
Flyfish(trip2)
シルバーエイト号は予定通り6:00に北海道・苫小牧港に入港。
下船後、少し走って「マルトマ食堂」へ直行する。店は苫小牧漁協事務所の一角にあり、早朝5:00から営業されているようだがフェリーが着くと、長蛇の列になる。皆さん考えることは同じ…(笑)
待つこと30分、お目当ての「マルトマ丼」にたどり着いた。甘エビに覆われたその奥は深く、数々の新鮮な刺身に防ぎ止められ、白飯まで到達するのが容易ではない…旨し!
2025年5月29日木曜日
Flyfish (trip)
長い間、投稿をしていなったけど「休暇」は通いなれた地元の川での釣りから始まった。北の大地に向かう前哨戦である…(笑)
岩手・釜石から青森・八戸まで三陸道を北上する。沿岸のこのルートを使ったのは初めてで、岩手県が広いことを実感。八戸港フェリー乗り場から、シルバーエイト22:00時発に
乗船して北海道・苫小牧港まで、約8時間の船旅…
就寝前に、先ずは乾杯!お疲れ生です。
夜が明け、船尾のデッキに出て見ると本州は航跡と共に、はるか彼方に消えていた…
2025年5月21日水曜日
VACATION
昭和の歌手である弘田三枝子(1947ー2020)がコニー・フランシスConnie Francisの「ヴァケーション」を1962年にカバーして20万枚のレコードを売り上げた。「休暇」の綴りをビィエイシーエイティアオエンV・A・C・A・T・I・O・Nと覚えたのがこの曲。英語の試験で設問があり、頭の中にこの曲が響き渡り、正解(笑)NCAも頂いた毛鉤を持って、しばらくの間 ♫Vacation、楽しいな〜♪
2025年5月20日火曜日
CD
ニュージーランドのCD、コンポジット・デベロップメントComposite Development社のブランクでロッドを作るのは初めて。日本ではあまり馴染みが無い、かも。NZ製ブランクスと言えばコンポジット・チューブ・システムスComposite Tube Systems(CTS)を一番に思い浮かべるけど(笑)...持ち込まれたCDブランクスは866-3pc.Graphiteでブランクスはインクブルーink blueのカラーリング。何処かで見たな〜と思ったらT&T/LPSと同色であった。グリップはフィッシュテール、ガイドはゴールド、トリムもゴールド、ネームもゴールドで製作...
2025年5月19日月曜日
FL965-3
LAMIGLAS/FL965-3が品番。8ft.#5番、3ピースである。リールシートやグリップスタイルでガラリと「雰囲気」が変わる。2000年のリストでは6'6"から8'0"までThree-piece Travelの表示がある。上のFL965-3はブランクお持ち込みで製作したグリップはスコット風。下は25年前に3pc.blanksをシリーズで購入して作ったHLL風。8ft.だけは手放さずに持っている。当時はカーボンの全盛期でグラスロッドはあまり人気が無かったけど、今になって探しているFFMは多い...(笑)
2025年5月18日日曜日
Short Glass
GLASTECH/ Dennis Franke は、かってグラス・ショートロッドの持つ「優位性」を彼のカタログやリーフレットで説いている。初め読んだときは「ホントかよ?」と思っていたが、今や無くてはならない存在だ。また5フィートから7フィートまでの長さをショートロッドと定義している...「え~短いと釣りにならない」と考えるのはやめましょう(笑)そこがフライフィッシングの面白いところ。竿の長さでライン長が決まってしまうテンカラ釣りとことなり、キャスティングをしてラインを繰り出せるのだ。「渓流」と呼ばれる釣り場で「キャスティング」をして釣りをするにはもってこいの「Short Glass Rod」...Flex Tailor 5334は何処で使うか、それが問題だ...
と、思っていたら、早速「結果」出しました〜素晴しい!(笑)
2025年5月17日土曜日
Orange
コチラもFlex Tailor Rod。Gudebrod #221/orangeに#6779/med.greenの飾り巻。発色よし!(笑)暗く、くすんだフライロッド より、こう言う「明るい」ロッドを持って渓を歩けば、より楽し...
2025年5月16日金曜日
Stickers
NCAロゴのステッカーstickers販売中です。サイズは70mm X 120mm、耐候性。デザインはncaがおこないました。価格は一枚¥550(郵送料¥110)...車やロッドチューブに。一家に一枚「大漁祈願」...(笑)ご注文はメールで、ncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ。
2025年5月15日木曜日
angle's mail
『NCAバンブー866を近所の川でラインを乗せて振ってみました。このグリップスタイルは初めてなので新鮮な感じがしました。(ワインディングチェックが無いのも初)アーサーテイラー寄せだけど、Bogdanは高価なのでリールはKiraku/Large Trout(笑)同じ長さの#5/6のグラスロッドに使用している、シングル用のシューティングヘッドでスペイキャストしたら充分の飛距離が出ました。キャストはゆっくりめにやると良い感じにラインが出て行きます。ヒゲナガが出始めた様子で住宅地まで飛んで来ていました...』と購入者からのメールと画像。手にした当初はバンブーロッドのアクションに戸惑っていた様だけど「習うより慣れろ」という事で...次は「さくら鱒」と共に(笑)
2025年5月14日水曜日
Goldenrod
欠品していた「Goldenrod」7'0"#3-4pc.ブランクスを追加。このシリーズの703/764が揃った。色彩名を探していたら「ゴールデンロッド」と呼ばれる色が有り、そのままロッド名にした事は、既報(4/13ブログ)の通りである。そもそも1970年のORVIS/Fullflexの「カタチ」に惚れ込んだのが、一番の因果(原因と結果)...(笑)
2025年5月13日火曜日
Blue Dun
Gudebrod #272/blue dunスレッドでカラープリザーバーを使い色止めて元色を生かして、とご希望があった。ブルーダンやティールは難しい色なのだが、明るい下地に使うと「渋い」オトナの選択ですな...(笑)
Flex Tailor powerd by Norie のブランクカラーは白が強いクリームだから、発色の対比もよく「お似合い」である...
2025年5月12日月曜日
country side
予報通り天気が悪く雲が重く、雨模様。家の脇を流れる「大林沢」からゴ〜と唸りを上げている。八重桜は咲いてるけど桜も終わり葉桜となり、山も緑に覆われる。裏山では躑躅ツツジや空木ウツギが咲き、蕨ワラビ、薇ゼンマイも伸びきった...
田んぼの代掻きも佳境で、水も張られ早いところでは田植えまで始まっている。稗貫川は増水と田圃からの濁りが入り、釣りにならない...こんな日は「心穏やかに」ロッド作りに専念できる...(笑)
2025年5月11日日曜日
5pc.
TAKADA"Stream"Glass 703-5pc.修繕完了。昔、タカダさんにブランクスの入手先を聞いたけど「アメリカだよ」と言うだけで教えては貰えなかった(苦笑)古いタイプのE-glassでスピゴットフェルール仕様である。その後、ファイバーグラスの進化とともにSグラス、UDグラスが世の中に出回った。画像上の5pc.はTrout Smiths 703-5で、コチラはS2グラスで出来ている。仕舞い込み寸法は18-1/2"(約470mm)で軽量...
2025年5月10日土曜日
2 wt.
ブランクス持ち込みで製作していた、Ben's of Holland 662-3pc.完成。このブランクはどこで手に入れたものかは知らない。以前から好きなアクションなのでBen'sにオーダーしていた。連絡が取れなくなったのはウクライナに戦禍が起きた頃で心配していた。小振りのリールに2番ラインを巻いて使えば、指定ライン通りの働きをしてくれる「繊細な」ロッドだと思う。それにしてもBen's、どうしたのですかね〜
2025年5月9日金曜日
Opus
絵のタイトルは「OPUS #1」とさりげない。オーパスは「作品」のことで、その#1となる。Auther Taylor画伯の 619/750 番目のプリントである。アーサー・テーラーに寄せたnca/ Bamboo 866完成。休日に釣りに来ていた発注者が冷たい雨に降られ、ncaに避難して来た。丁度、グリップの太さを見てもらうために連絡しようと思っていた矢先だったので、早速握ってもらいOKを。それから最終仕上げをしてここに至る...本人は「うわ、綺麗ですね〜使うには勿体ないな〜」と言うけど、釣竿は使われるために「存在する」...(笑)
2025年5月8日木曜日
re-model
「修繕中」のTakada Glassはオリジナルのリールシートだけ残し、他は新しいものにする。この作業、二度手間なんだけど(苦笑)ガイド部など、経年でエポキシ塗料は硬化しているけれどnca式の外し方がある。まぁ、それほど大した事ではないのだが、製作上のヒミツなので教えない(笑)ここまで来れば、あとは巻いて・塗っての作業を残す...
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