2024年3月27日水曜日

knurling

在庫が無くなって久しいにもかかわらず、製造先が見つからずに「懸案」だったフライロッド用のスクリュー・リールシート金具...
ハンドメイドでフライリールを作る職人にお願いして製作した。HLLで1975年まで使用されていた「あのスタイル」である。カラーに入れるナーリングknurlingの形状に迷ったが、内アールの「コマ」を持っていたので刻んで貰った。このコマは以前作った金具に使ったモノで、金属加工会社の閉鎖時にいただいた。今では「お宝」だそうだ(笑)ここまで出来て、あとは「バフ掛け」仕上げされ、納入待ち...
調べてみると『ローレット加工は、主に日本の金属加工で使われている言葉で、英語圏などではナーリング加工と呼ばれます。これは、ローレットが単にフランス語のルレット(roulette)に由来し、ローレット加工と同様の加工法が英語圏ではナーリング加工と呼ばれているだけのことです。このフランス語のルレットは、「小さい輪」や「小さくて回るもの」を語源とし、洋裁におけるギザギザの付いたローラで布地に刻み目を入れる道具を指す言葉です。この道具の形状や使用法から、ローレット加工という言葉が生まれたと考えられます。一方、英語のナーリング(knurling)は、つまみネジなどに付けられたギザギザ形状などの模様を指し、日本で使われているローレットとほぼ同じ意味を持ちます。』とあった...勉強になりました(笑)

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