2022年6月29日水曜日
Document
参議院選挙の期日前投票に行ったついでに、隣接する花巻市立・大迫町図書館で借りて来た資料document「早池峰ダム工事誌」と「早池峰五訓と風土工学」先日、釣り人からダム湖の釣りに関して質問があったので「禁漁」の経緯などを調べることに...
早池峰ダムは昭和53年(1978年)3月に予備調査が始まり、平成12年(2000年)10月に竣工した稗貫川(岳川)に造られた治水ダムである。初めてこの川で釣りをした時は遠野・大出から薬師岳の脇を通り、小田越〜岳〜中ノ貝〜大又〜久出内〜落合、白岩から川沿いの道を大迫に抜けた。水没前の落合集落の地図が懐かしい...
平成5年(1993年)12月に当時の漁協組合長(故人)とダム建設所長の間で交わされた「漁業補償契約書」によれば、31,744,000円でダム湖の漁業権は放棄されていて現在の管理者は岩手県・県南広域振興局となる。ダムにより陸封されたイワナやヤマメなどは擬似海域の湖で大きく育ち、遡上魚が上流部で釣れることも...良い釣り場なんだけどダム湖は「禁漁区」バックウォーターの上流域は引き続き稗貫川漁協の管理なので、ルアー、フライ、餌釣りでの「遊漁」は可能。
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