2019年12月31日火曜日
clean up
2004年にScottふうに製作したSteffen Bros.S-glass Rodの「改造」で一緒に帰省中のブラスヘッド・アルミケース。15年の歳月で真鍮も酸化して黒ずみ、ラベルも傷んでいたので「掃除」clean up。真鍮Brassは「ピカール真鍮磨き」で15年間の垢を落し、ラベルは新しく書き直し張替えた。昔使っていたシールが見つからず「ここにあったはず」という場所を捜索(こちらもついでに掃除・笑)して発見。昔から「大晦日の掃除はよろしくない」と言われているので、昨30日にピッカピカ!
2019年12月30日月曜日
Short
長いロッドはカーボングラファイトにお任せするとして、ショート・ロッドはグラスに敵うものはない!と思っている。なにせ、キャスティングが楽しく、魚を掛けてからがまた楽しい。ピンピンした感じで振るグラファイトと異なり少しタイミングを遅らせる様な振り方をするとヌタッ~とラインを運んでくれ、魚がヒットした瞬間合わせるとティップがクッと引き込まれた感じで...これはもう、たまりませんね「楽しいShort Glass」は6'0"#3-3pc./6'3"#3-3pc.がアリマス...年明け早々に、お渡しする予定だったShort Glass 633-3、短期間shortで出来ちゃいました(笑)
2019年12月29日日曜日
woods
新しく作るロッド用に送られてきたリールシートは昔のベリンジャー社製で、品番はDLSB(ダウンロック・スライドバンド)Boxelder Burlのスペーサーがつく...ボックスエルダーってなんだったっけ?興味が湧いて早速調べると「ムクロジ科カエデ属」ボックスエルダー・メープルとも言い、日本名ではトネリコバノカエデとあった。なんだメープル族の親戚か(笑)黒い金具のついたメープルMaple woodと並べると「色白」でバールBurlとは根元に近い場所に出来る「瘤」コブのこと。長い年月をかけて自然の力で圧縮され複雑な模様を創り出している。
2019年12月28日土曜日
Jig
Jig 治具...日本語と同じ発音(笑)Paul H.Young風のスケルトンSkeltonグリップに改造したいと言われ、既製品B級コルクで試作してみる。やってみると通常のグリップより面倒だけどお好みだからな~(苦笑)本番は1-1/2インチ幅のFlorグレード・コルクを使う。コルク断面を#320番のヤスリで平にしたり磨いたり。コルクを3mm間隔で取り付けるために「治具」Jigを竹材で作る。ノギスを持ってウロウロと測りながら材料を探したら竹串の厚みがピッタリ3mm。接着時にはみ出したエポキシ接着剤を取るのにも利用できる「一石二鳥」焼き鳥の串...(笑)
2019年12月27日金曜日
Deep Blue
80年代にT&Tで使われていた刻印入りシート金具があったので「再利用」グリップスタイルは30年前の1989年、State of Artと呼ばれていた頃のT&Tウエスタングリップにした。この時代のT&T Western Gripの曲線が一番美しい!(と思う・笑)まぁ、NCAの場合量産するわけではないので納得いくまでコルクをいじり、削る。ブランクは1996年 LPS863。ヘリテージはグラファイト・グレイ・クリア(塗装が黄変してオリーブ色に見える)ブランクに黒maine/白tippingの巻きだけど、LPSのブランクカラーは「深い青」Deep Blueなのでエポキシ塗料を塗れば濃く変色するグデブロッド社#247 Royal Blueで巻く。要所には赤いティッピング、キーパーはリングにして...今風だけど96年式デザインに...
2019年12月26日木曜日
Wide spool
アルキオン・フライリールにはベビー、スモール、トラウト、ラージの4機種があった。Small Troutのラインキャパ、DT3+50yds.backingに対しTroutはDT5+60yds.backingの収納が出来る「トラウト」はワイドスプールなのだ。「ワイドスプールのドッシリとした佇まいが好きで、バッキングをしこたま巻いて3番ライン使ってます...」と言う。「子供の頃遊んだ地元の川が、自分が大きくなったせいか細く狭い流れに思えて...でも魚はいるんですよね~7フィート以下、それもグラスロッドで狙いたい」と寒風吹く外でK-Glass633-3pc.を試し振りして「決定」...来シーズン、あの流れで釣り上げる「トラウト」を夢見るYM(笑)
2019年12月25日水曜日
LPS
あはは・・T&Tづいている。Light Presentation Seriesは1996年頃から登場したグラファイトのミディアム・アクション。デッドストックされていたブランクが出てきた(笑)品番で言えばLPS863。カタログによれば「a light line rod with amaging versatility in a variety of situation」(さまざまな状況で驚異的な汎用性を備えたライトラインロッド)とある。ブランクカラーはその後続く「ダーク・ブルー」でフェルールは80年代後半には使われ始めた「ティップ・オーバー」...さてどんなスタイルのロッドに仕上げようか...やはり80年代のT&T"Heritage"かな?
インチメジャーで測り、指示書通りのガイド位置にテープを巻く...
2019年12月24日火曜日
envelope
オーストライアのA.E.Mから封筒envelopeが届いた...彼がメンバーである「New South Wales Rod Fisher's Society」のJournal2019年~2020年版。AUSといえばニューサウスウェールズ州の山火事でコアラが救出されるなどの海外ニュースをみた。まだ鎮火していないらしい。ひとつの原因は19歳男の度重なる放火!この男、消火活動に進んで参加していたらしい「酷い火事だったけど私は大丈夫。釣りの川はあまり影響を受けていないと思う...」と連絡があって一安心。
2019年12月23日月曜日
Lotic
購入以来、一度も使われていないグリップ、シート交換のご依頼。T&T LOTIC Glass Rod。ロティックLoticとは「流水」のことでHeirloom「家宝」の後継モデル。サンディングされオリーブ色に塗装された「エアルーム」はブランクを購入し何本か作った。「ロティック」はアンサンドで色は青みがかったバイオレット。ちょっと振らせて貰ったら、以前よりスロー・アクションになった感じで現行のOrvisグラスロッドに似ている様な気もする...ガイドはハードクローム・スネーク。
ストリッピングはSICでT&T伝統の取り付け方。3本ブリッジを使うようになってからはこの方法だ(笑)スレッドの色が見たこともない「色糸」で不明。まぁ、今回はグリップ、シートの交換だから良いとしようか...
お好みのグリップは「魚雷型」topedo、リールシートはT&TオリジナルのアルミU/L細身からBellinger ULTB 720 N/S with Figured Black Walnutに...金具の印字は昔のままだけど、ロッドに記されたThomas & Thomasのロゴが筆記体からゴシック体に変わっている。ロッドケースに「The Rod you will Eventualy Own」(あなたが所有する最終的なロッド)とプリントがされている...けれど(笑)
2019年12月22日日曜日
Foot
シーズン終了間際、9月中旬に完成したMcFarland"Spruce Creek"...「いつも使うリールがとまらない...」とご相談あり。リールはHATCH Finatic 2+です、と言われても...申し訳ないラージアーバー持っていません(苦笑)製作時に合わせたリールはHardyだったので、今回は使用するハッチリールを同送してもらった。なるほど~厚みと丸み、長さも違う。当初RECのシート金具をつけたのだが掛りが浅い。ん~どうしたものかと在庫のキャップとリングを探しまわり、径が合いそうなベリンジャー金具の内径を合わせながら切削加工すれば「ハッチもバッチリ!」(笑)
見るからに異なるリールフット形状。真ん中、TMRのガイドの通りを見るフットが厚みもありハッチなどのフットサイズに近く、昔のハーディは薄い。C&Rシートには「相性」があるけれど締め込んでとめるスクリュー式は概ねどの様なリールフットにも適合...
2019年12月21日土曜日
Paradigm
Paradigm パラダイム...三省堂辞書によればパラダイム(paradigm)とは、ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことで狭義には科学分野 現在の意味のパラダイムを最初に用いたのは、科学史家のクーン(Thomas S. Kuhn)...結局、金具は何かの金属にニッケル・メッキが施されていて、金属とメッキ膜の間に水分が入り膨張して腐食したらしい。T&Tパラダイムは1997年頃から登場していて当時のカタログには「L-Nickel」金具とあり、確かに軽いけどバフ磨きをしても全く光らず、Bellinger DLSBシートに変更。グリップも別の形にすることになった。ガイドやグリップ、シートを外しブランク状態に戻して、ディープブルー・クリアに「再塗装」して生まれ変わる...
能書きによればスネークガイドはtitanium nitride、ストリッピングはサーメットセラミック・リング(昔、Gold Cermetといわれた富士工業のガイドだ)...巻きに使うスレッドはGudebrod #272 Blue Dun。
2019年12月20日金曜日
material
暗号解読みたいな作業も一段落したところにT&Tロッド・レストア案件がやって来た(笑)T&Tカタログは1976年~1998年までしか収集しなかったので、その後のスタイルはわからない...「T&Tのパラダイムが好きでずっと使用しているのですが、長年使用してくたびれてきたため、予備用にもう一本購入しました。そのロッドの状態が非常に良くないのでレストアをお願いしたいのです。内容としては、傷だらけのブランクの補修、再塗装とグリップ、リールシートの交換です。リールシートの金属パーツはロゴもあるので可能であればポリッシュして再使用したいところですが状態が良くないので、戻せない場合は交換の方向で。ウッドのスペーサーは新品に交換して頂きたいです。ガイド類に関しましては、純正品を再利用してスレッドは巻き直しでお願いしたいと思っています...早い話が新品の状態に戻したいということです」あはは・・これは「好物」フルレストア。インターネットを活用して「T&T Paradigm Graphite Rod」を検索しまくり、大まかな「カタチ」を把握。問題は金具の材質materialでアルミかニッケルかはたまた別の金属なのか?果たしてキレイになるのか?
2019年12月19日木曜日
2019年12月18日水曜日
password
送られてきた仕様書に「a7-3b-7a」と数字とアルファベットが記されていた。何のことだ?解説を読むと「aは黒のことでa7だと7mm巻く。bは白のことで3bといえば白を3巻して、7aは黒を7巻き」あはは・・aとbが数字の前後どちらに付くかでミリ幅なのか巻数なのか判別する。こんなこと誰が考えたんだ!これってpassword符牒(同業者間で通ずる隠語)だね。あるロッドメーカーが使っている方法らしく、仕様書の一読では理解できないけど、徐々に「数字とアルファベット」が頭の中で配列展開される(夢にまで出てくるのには参ったけど・苦笑)このフライロッドだと「a8/3b/3a」黒8mm/白3巻き/黒3巻きになるのか...ん~やはり慣れないと面倒だわ(笑)
2019年12月17日火曜日
face
「グリップはロッドの顔」だと思う。所謂、量産されるプロダクションモデルでは予め整形された決まったスタイルが装着される(それで良いという方はいいのだが・笑)それぞれのメーカーが「ウチはコレ」と主張するところでもある。NCAはグリップ・スタイルひとつにもロッドの「雰囲気」を求めたい。このロッドの作りにはこのカタチで長さはコレでと個々に判断、製作する。カスタムロッド・メーカーにしか出来ないこと...どれも同じじゃつまらないでしょ?(笑)
2019年12月16日月曜日
Countryside
昨夜は晴れて綺麗な「星空」だった。こりゃ放射冷却で明日は冷えそうだと思ったら-6度、湿度62%、雪はないけど全てが凍てついている朝...明け方にみた夢であの川のあの橋の名は何だっけ?と自問していた。確か画像が...9月に不用意に岸辺の赤蟻の巣に座ってしまい、怒った蟻の大群が這い上がり、体にまとわりつかれて噛まれ、払い落とした時に偏光グラスやメガネを川に流してしまった場所の上流に掛かる橋名...
そうそう、クリヤシキ橋...記憶の川を巡る(笑)
2019年12月15日日曜日
Rod Building
役に立つこと、役に立たないこと...ロッドビルディングの書籍を久しぶりに持ち出す(笑)ペンシルベニア州プレーンフィールドにAngler's Artという釣り関係を専門を扱う「本屋」があった頃だから1990年代に購入。他にも日本で出版された本が数冊あることはあるけど(苦笑)...70年代には普通に皆やっていた「趣味のロッドビルディング」もやるひとは激減した。パーツ販売や作り方の情報も少なくなったね。先日、来た方が「釣竿いじるの好きで...」と言っていて、自分でやったガイド部の仕上げを拝見したらデコデコ。よくよく聞けば、塗料と接着剤の「エポキシ」違い...「竿は竿屋で...」といったひとの声が甦った(笑)
2019年12月14日土曜日
license
ふと思いついた。自分の「運転免許の更新」っていつだったっけ?免許を見れば平成33年とある。それって令和何年だ?(苦笑)...いつも12月10日過ぎには来るよなと考えていたら、来ましたよ~2020年の県内共通遊魚証・申し込み書。内水面魚連の遊魚証の表記は2019年から西暦表記になっている。気が早いけど、岩手県渓流解禁まであと2ヶ月半~来年のカレンダーをみたら2020年3月1日は日曜日であった...
2019年12月13日金曜日
bottle neck
目指したのは1979年頃のT&T/ Saddle Gripのスタイルなんだけど、握ってみるとシガーと変わり無い(笑)では、親指の腹がうまく収まるように逆テーパーを付ければいいか、と加工した。お、握りやすくなった...
右の4pc.は付いていたフルウェルズ・グリップを加工して「試作」したもの。左はスクリューアップロック用に作った。仮組みしてシルエットを眺めていたら「瓶のくび」bottol neckに思えてきた...(笑)
2019年12月12日木曜日
BLANKS
ブランクス・ストッカーを整理中に「発掘」しました(笑)...日頃のご愛顧に感謝いたしまして、各一セットですがフライロッド・ブランクを「無償提供」Free of charge致します。対象ブランクはGraphite 8045-4pc.Black、8645-4pc.Blackと1003-5pc.マット・ブラウン(バットセクションを使わなければ803-4pc.になります)但し、条件はNCAで製作すること。ブランクは無料ですが、別途、製作費・パーツ代、布袋代金が掛かります。あなたのご希望に沿った「スタイル」に仕上げます。お申し込み・お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまでお早めに...
2019年12月11日水曜日
Culm
「ロッドの調子はパラボリック。力任せのハイスピードキャストには向きませんが、ゆったりとしたキャスティングでは、驚く程のパワーもみせてくれます...」とカタログにあったのは喜楽釣具に出入りしていた「和竿師」が作り出した丸竹フライロッド。25年くらい前にお会いしたときにご高齢だったからもう手に入らない。長さは六尺六寸(199cm)で#4番。印籠継ぎで和竿の技が詰まっている。当初、穂先を自然竹を使って作ってみたがフライロッドに向かなかったので「竹の削り穂」で...
2019年12月10日火曜日
tea time
「ポツンと一軒家」というTV番組が好きで観ていたら何と「岩手県」岩手はポッツンだらけでしょうに(笑)...場所を詳しくは明かさなかったが「河童伝説のある土地」と聞いたことがある「飛龍山」というキーワードで国道396号線沿い達曽部に昔あった「飛龍」というドライブインを思い出した。金田一京助博士の説では「達曽部」の地名はアイヌ語でタツ・ソシ・ペtat sos pe「シラカバの皮を剥ぐ所」の意があるらしい。番組はいつものように「麓の集落」から始まるのだが、映像に映る流れと風景は見たことあるみたい。ん?家から近いぞ(笑)Google Earthで確認したら当り!達曽部・鋳物から山越えをして東和に抜ける県道を更に奥に入ったところが飛龍山。この地が生家の婆さま姉妹が通い、山から流れ出る「霊泉」を沸かし風呂にしたり、飲用にしたりするそうだ。そうか、あのドライブインの名はこの山からつけたんだ~と30年近く経ってから知る...石鳥谷・菓匠「丸文」の「文多饅頭」黒糖を食べながら昔日の達曽部川を想う、お茶の時間。
2019年12月9日月曜日
Cold
今朝は冷えて-6℃、湿度60%。坂の下まで新聞を取りに行くのも「寒ぶっ!」残雪がシャーベット状になってシャリシャリ、一部は凍ってツルツル...シングルハンド用「フルウェルズ」のグリップ、7インチは長かったかな?6インチに作り直そう。ファイティングバットも1.5インチにしてみたけど...まだブランクスが来ないので、ゆるりゆるりと...
2019年12月8日日曜日
N/S
ライトライン・ロッドにもU/L、それもニッケル材で...REC/NSUSは木部・金具を含め41g、NCAのNSULは28gの細身で#2~#4番指定ロッドに向いている。ニッケル合金だと丈夫だけど、どうしても重量が嵩む...「巨大重機」というBSの番組で南太平洋ニューカレドニアのニッケル鉱山で使われる大きな車両の再々放送?をまた観た。溶解された鉱石の20%がニッケルであとはスラグ。1500度のスラグを大地に撒き捨て熱を冷ますのに一年以上かかるそうだ(これはこれで再利用する)...ああ、N/S。これがいづれリールシートの金具になるんだなと思いを巡らせる...全て「その方向」でしか考えられない「釣竿屋」...(笑)
2019年12月7日土曜日
CFO 123
「あなたのせいでオービスCFO 123を手に入れた。ついてはコートランドの444ピーチ・ラインが似合うので是非欲しい...」と連絡があった。え~私のせい?~知らないよ~(笑)ラインの在庫が無いのでお取り寄せ。ORVIS CFO 123リールは直径2-7/8"で3インチのCFOⅢと比べてナロースプールでひとまわり小さい。1993年カタログによればDT1からWF4まで20ポンドテストのバッキングラインが75yds.巻けるとあるが50yds.も巻けばよいだろう。これはどうしてもシリーズで欲しくなるフライリールだよね..Cortland 444 Classic Fly Lin.シャキッと感も大好き...(笑)
2019年12月6日金曜日
Old days
装着されているBellinger DLSB Black金具にメープル・バール・ウッドのリールシートやグリップスタイル、記入文字、アルミケースのラベルにあるシリアル番号、布袋などで20数年前のNCA Graphite 4pc.Rodと判断できる。ティップセクションの破断で里帰り...「お気に入りのロッドなんです。修理宜しくお願いします...」ということでティップを新しく...当時、アルとヒュー・ベリンジャー兄弟がオペレートしており、インターネット普及以前ということもあってFAXで注文書を送って数多くのリールシートを輸入していた。その頃はアルミ製でもニッケル製でも同型同価格だったので、暫くして黒染も出来るN/S金具に変更した...ちょっとしたキッカケで昔のことを「芋づる式」に思い出すな~(笑)...マットブラックのブランクにGudebrod #001 Blackで巻く。
2019年12月5日木曜日
tools
引き抜き用のナイロン・モノフィラ糸が無くなりそうなので片道25km走って花巻市街へ。折角出かけたから本屋で「山本周五郎」を三冊。他に用事を済ませチェーン店の釣具屋へ行くと平日にも関わらず10人くらいのお客さんがウロウロしていた。目的は「糸」だけなので前回の棚へ直行して選んだのはバス釣り用の6lb(1.5号)多分、紅茶銘柄から名づけたと思われる色名アッサム・ブラウン。ひと巻き300m、一粒300mはグリコだけどね(笑)引き抜き糸は使っているうちに切れる「消耗品」だから欠かせないモノ。これがロッドに糸を巻く「お道具」一式...
2019年12月4日水曜日
unfinished
unfinished 未完成...リールシートを何にするか決まっていない。いろいろ試すためにウッドに開けられた内径分、下巻きテープを使い、合わせ「仮組み」して眺める。完成させる場合は「タコ糸」をクロスさせてギャップ分を太らせ瞬間接着剤で留め30分硬化のエポキシ接着剤を万遍なく塗り込めてシートを付けるのがNCA式。この様な「リールシート」だけ付いていなかったり、グリップ、シートは付けられていてもガイドが巻かれていなかったりする「未完成品」も何本かありますが...(笑)
2019年12月3日火曜日
inexpensive
バンブーロッド「お高いんでしょ?」と手を出し難いと思いがちだが、nca/Special Trouter Bamboo Rodsは納得できる価格でご提供出来ます。自然が創り出しだ素材「トンキン竹」を使い、反発力を生む...六角竿が考案されてから百数十年を経過してフライラインやキャスティング、釣り方が時代と共に変化しても、毛鉤を投射し魚を釣るという「基本」は変わらない...6'0"から1インチ刻みで8'0"まで製作いたします。
2019年12月2日月曜日
Rod rack
先日、盛岡からの帰りに立ち寄ってくれた沿岸住いのHさんと「あと、三ヶ月ですね...」の挨拶から始まり(笑)今年の沿岸部は終盤に入っての台風被害で荒れて、大水や道路寸断もあった。二人して記憶をたどり「あの鹿ネット捨ててある場所から先は、熊っぽくて...」とか「耕運機が半分、泥に埋まっている場所」とか「話の渓流巡り」をした。振り返ってみればいいシーズンを長雨か暑さ、日照りに悩まされ、気が付けば「はい終了」という感じだった(苦笑)乱雑だったロッドラックを並べ直していたら、この形のグリップが多いのに気づく...
2019年12月1日日曜日
For your reference
CTS/Black Friday sale は明日まで。色を知りたいという方も多く「ご参考まで」For your reference(笑)キリリと冷えた室外で自然光で撮影しました。CTSから送られてきた「カラーサンプル」これでお分かりになりますか?画像をクリックすれば拡大して見れます。
好きな色、グラスロッドに似合う色...色々あるでしょ...
さて、あなたは何色で?...渓流釣り解禁まで、あと三ヶ月(笑)
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