2018年10月22日月曜日

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佐々木喜善「聴耳草紙」ちくま学芸文庫(2010年初版)...遠野・小烏瀬川脇、土淵「伝承園」売店で購入した昔話の本。柳田国男「遠野物語」と共に幾度も読み返している。釣りで巡った地名などが登場するので想像(空想)が広がる(笑)183話を収録。表題の「聴耳草紙」は助けた狐から貰った草紙を耳にあてると、鳥や獣や虫の声が人の言葉として聴けるお話。昭和二年(1927年)土淵・足洗川の人から聴取とある。その時代の小烏瀬川どうだったんでしょ?の方まで考えちゃう。「ハイハイどんど祓い。法螺の貝ッコをボウボウ吹いたとさ」でおわる(笑)

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