2017年8月7日月曜日
Refresh (2)
承前...古いコルクグリップをプライヤーを使い、剥がし壊す。この時代に多く用いられたブランクスにコルクリングを一個づつ接着してから成形する方法が取られている。NCAでは24cm長さで予め接着したコルクスティックを使用する。書き出したメモを見ながらノギスで測りオリジナルに近い寸法と形に削り出して装着。
現在のように良い接着剤のない時代、エンドフードはコルクに両面テープ状の仮止めがされており(!)ブランクに挿入された「木栓」にマイナス頭の木ネジで固定される。久しぶりに手持ちの「サンフランシスコ時代」のカタログを読み直した。ブランクスは「J.Kennedy Fisher Co.」製で、量産のできるファイバーグラス素材を以てライトラインのR.L.W社Bamboo "Leetle Fellers"を目指したことは言うまでもないだろう。
「金」のサンフランシスコ「銀」のモンタナ...(笑)
ニッケル金具VSアルミ金具(当時は軽量な高級素材だった)
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