2010年3月31日水曜日

Game Bag


Filson Tin Cloth Game Bag・・・Maximum feedom of movement,plenty of carrying capacity,exceptional strength and durability,100% cotton Tin Cloth, Oil Finish.と宣伝しちゃうほど気に入っている・・本来は狩猟用だけど、ガバッと物をいれて釣りに行く・・・これも気分でしょ・・背中にDリング自分で付けました。

2010年3月30日火曜日

FlyFish


Yamame Boyから画像が・・う~ん、精悍ないい山女魚だ・・2010年、春一番。特註オーバル・ネットの縦長は30cmで製作とのこと・・・

2010年3月29日月曜日

Fishing Vest


1897年創業のC.C.Filson・・Strap Vestの歴史はさほど古くなく世に出て12年位だろうか・・携行するフライボックスや小物を最小限にして行く釣りには軽快便利、普通のVestが着られなくなってしまう。素材はコットン100%で古いものはShelter Cloth近年の物ではCover Clothが使われている。年を追うごとに風合いの増す一着。

2010年3月28日日曜日

Fishing Vest


フィッシング・ベストはいろいろ着てみた。1982年に手に入れたStream Design,The Classicは生地の風合いもよく、着心地の良いもののひとつ。その後、ブランドが売却され量産体制へ。made in Chinaになったら似てはいるけど別物になってガッカリ・・オリジナル・デザイナーたちが別ネームで数年間、同仕様のベストを出した。ロシア系の名前でサガロフ兄弟といったか。R.L.Winston VestのOEMも手掛けていたね。

2010年3月27日土曜日

Snowfall


昼前からちらちらと雪・・・いまはガンガン・・気温-2℃、これが雪になる気温らしい。本当に週末ごとに天気が悪いね・・

Peerless Reels


Bob Corsettiの作るPeerless Reel,No.5とNo.6はアトランティック・サーモンや桜鱒、湖、大川で使用。Vom Hofe のドラグシステムを搭載・・と言うほどの大げさな仕掛けではないが、な~る程と納得できる、考えられたシンプルで効きめのあるDragを採用している。渓流用にはNo.1とNo.1-1/2を・・あれ?穴なし?そうボブの話では世界に3台しかないぜ・・とのこと。1996年New Hampshire州Nashuaボブの工房で購入・・Stan Bogdanの工房のあった町なんだけどね。

2010年3月26日金曜日

Fishing Bags


Hardy compactとAln BagにOrvis kit bag・・・どちらも製造後40年以上の老兵。ハーディはやはり京橋つるや釣具店、正面左のショウ・ウィンドにあったものに惚れ込んで1970年代前半に購入。Orvisは販売されていた当時、Hardyのクオリティを見てしまったあとではとてもチープな感じがして買わなかったけど、近年いまだ愛用している人のをみたら無性に懐かしく、かつ欲しくなり群馬・渋川Curtis Creek店主に上物中古を探して貰い購入。オービスにとどまらずWilliam Mills & Sonのカタログを見ても1978年版のL.L.Bean Catalogをみても同じのがあるから、バッグ製造会社がいろいろなところのOEMやっていた様だ。ところでこの会社まだあるのかしら・・・

2010年3月25日木曜日

BGM today


昨夜半から雪・・・Luciano Pavarotti,Placid Domingo,Fose CarrerasのTenorを聞きながら・・

Allagash Basket


米国東部メイン州の北部、カナダ国境に近くSt.John RiverとAllagash Riverの合流点にアラガッシュの町がある。ash(トネリコ)材を3/4~1 inch幅に割き編みあげたAllagash Pack Basket。現代にも通じる先住民アラガッシュ族の知恵と巧妙・・・一切合財を放り込んでいざ出陣・・・

2010年3月24日水曜日

BGM today


今日は・・Trisha Yearwoodのハスキー・ボイスで・・・you say you will・・・

Fly Reels


Hardy Marquis Reel,#5,#7 Multiplierキラリと光った感じに魅せられて、京橋つるや釣具店で1973年に購入。左の小ぶり2/3Black Faceはだいぶ後になって登場したマーキスの末弟・・札幌のセンセから「内地のコモノ釣りにつかってみるかい?」北海道イントネーションと共に頂いたもの・・・ 

2010年3月23日火曜日

Fly Reels


Hardy Lightweight Series,Flyweight,Fetherweight,L.R.H.東京・京橋つるや釣具店にて1973~75年頃購入。銀座通りに面した間口二間程、奥に長いお店のガラスドアを開けると「フライフィッシングの世界」が待っていた・・

2010年3月22日月曜日

Fly Reels


ORVIS C.F.O. reelは昔から好き。旧型アルミ鋳造のボディやスプールは衝撃に弱く、落としたりするとイチコロなのだが・・開発にはかのStan Bogdanも関わったとか・・1974年頃のHardy CatalogにC.F.O.の鋳造写真が載っていたのは笑えた・・・わたしラージアーバー・リールだめなんです。

2010年3月21日日曜日

Wading Boots


解禁から土日は天気が悪く、今日は雨。いつ釣りに出かけられるのだろ。・・革のWading Boots その名もThe Brogue(粗革の丈夫な靴)釣りに行く前にちゃんと濡らしておかないと釣り場で履くのが大変・・1892年創業のWeinbrenner社の革ブーツもいい。オールレザーのこれは何とも「FF気分」でしょ。

2010年3月20日土曜日

BGM today


天気が悪い・・さあ今日はガンガン行ってみようか・・Patty Loveless CD 9枚・・

Rod Tube


Fly Fishingをやっていると自然に増えてゆくrods・・ひと頃はひと抱えあったRod Tubeだいぶ処分したけど・・そういえばあのRodどこに仕舞ったか・・

2010年3月19日金曜日

BGM today


天気がよく、気温も上昇ということで・・Duffyを、MercyとRain on Your Paradeが最高・・あ~釣りに行きたい。

Bookshelf


幾度読み返しても面白い本・・それと17年前、アメリカで買ったBookmarker,栞 Weathervanes over Americaなんだか額装のまま飾られている。取り出し方がわからないというのが最大の原因。このままでいいか・・

2010年3月18日木曜日

BGM today


今日のBGMはEmmylou Harris・・若いころの澄んだ歌声は川で釣りをしている時の「清々しさ」を感じる・・・年季が入った今もいいけど・・Here I am

Salmon Flies 2


Maxwell MacPherson Jr.の巻くSalmon Flyには伝統的なレシピに則り、古くから使われているマテリアルを忠実に使ったTraditional Fliesがある。今ではワシントン条約に抵触して入手困難な素材も多く「これが無くなったら、もう作らないね」とマックスの弁。ストックしてある英国製の鉤にGut Leaderでフライのアイを作る拘りようだ・・・なるべく似た素材で作るのStandard Fliesもあり、私にはこれで充分な気がする。サーモン釣師の多くはヘア・ウイングものを使ったり派手なオーストリッチ・ポプシクルなどで釣っているけど・・・

2010年3月17日水曜日

Salmon Flies


「釣り人は誰もが心にキズがあるんだよ」と誰かが言った。ニューハンプシャー州ブリストルのMaxwell MacPherson Jr.は重い心の病を負っていた。彼は救いを精緻なサーモンフライを巻くことに求めた。古い文献を研究したり、タイイングに集中することにより「自分」を取り戻せたと語った。Atlantic SalmonのLeapとフライフィッシングに対する「熱」を抱きながら・・・

2010年3月16日火曜日

Miscellaneous


The Fishermanポスターの全容・・・いつの頃からfly fishermanがfly fisherになったんだろ。男女同権が叫ばれ性別に関わらず職域が拡大して、消防士firemanがfirefighterになったりしたのが80年代前半、記憶に新しいところでは看護婦が看護師に・・・男、女にかかわらず釣師はず~っと釣師だけど。

2010年3月15日月曜日

Bookshelf


教科書といえば・・・忘れちゃいけない、ジム・グリーン「フライキャスティング」1974年4月22日に東京・学芸大駅近くにあった竿時・ウチダ釣具店で初版を購入。平成5年(1993年)に懐かしくて第12刷を手に入れる・・隠れたロングセラー。まだあるのかな?。ボストン絞殺魔のくだりやフライクラッカー、完全なる愚行などは当時すべて実践済み。

Bookshelf


芦澤一洋さんの本、わたしの教科書だった。いま読み返しても「古さ」を感じさせない・・こんな時代だったなとは思うけど・・・「西洋毛鉤鱒釣師譚」は1979年に、「フライフィッシング全書」は1983年7月20日横浜・伊勢佐木町、有隣堂にて購入。

2010年3月14日日曜日

Bookshelf


昔の本を読み返すことも楽しい。1996年9月New Hampsherで会ったBirch Bark Canoe職人Henri Vaillancoutこの本ではアンリ・ヴァイヤンクール、フランス系アメリカ人なのでフランス語読みで紹介されているが・・米国風だとヘンリー・バレンコート・・・実際の印象では本に書かれているほど「伝法」ではなく求道者のように物静か。だが、ことバーク・カヌーの話になると夢中で話しをする職人気質の男だ。彼のバーク・カヌー、日本では島根県の博物館に一艇存在する。当時7,000~8,000ドルと聞いた。 

2010年3月13日土曜日

In The Margaree River



あんなのも、こんなのも釣れちゃうMargaree River・・・・「だから絶対だって」アランが言った・・

On The Margaree River


Alan Erdossyの愛犬Tully7歳、マーガリー川に立つ・・・・

2010年3月12日金曜日

Miscellaneous 3


ナイフを探していたら出てきた、Buck Esquire Model #501 箱と社長のお言葉の紙まで取ってあった。購入した場所はニュージャージー州クリントン、Oliver's Orvisという釣道具屋。雪降る中をバス停から歩いたっけ・・1977年12月のこと。Victorinox Fishermanは魚の象嵌に惹かれて購入。革ケースもシアトルの1920年創立Eddie Bauer本店で・・もう閉店しちゃったんだ。

Miscellaneous 2


Remington,Bullet Knife・・・このポスターを貰ったのがきっかけで実物が欲しくなり、探しに探したレミントン・ナイフ2本。ここでは全貌が映っていないけど、釣り人がナイフで切ろうとしているラインの先にはフックアップしたサーモンを横取りしたグリズリーベアー。キャプションは「Two On The Line」描いたのはL.Duke 1986年

2010年3月11日木曜日

Miscellaneous


捨てられないもの・・Orvis tippet dispenser,Mucilin,permaplas,Hardy dry fly spray,flex- lite,Roberto Pragliola,etc・・・・・そして、使っていたときの「記憶」

Fly Reel


「今日、君のボグダン可愛がった?」FlyFisherには判ってしまうバンパーステッカー。さあ、お気に入りのリールとロッドを持って釣りに行こう・・・・Screaming Reel!

2010年3月10日水曜日

Art Work


Arthur Taylor「Dickerson, The Man and His Rods」本の表紙でおなじみのメイン州に住む画家。ほかに多くの釣りやハンティングのSporting Printsを描く。アーサーの持っていた新品に近いDickerson 7012 Rodが今でも気になっている。

2010年3月9日火曜日

Still The Best There Is.


1800年代から製造方法のたいして変わらぬオイルド・ジャケット(油合羽)が大好き。Barbour, Filsonと今はもう手に入らないLewis Creek・・・油の匂いも愛おしい。

2010年3月8日月曜日

Guide Book


本屋に平積みしてあった徹底ガイドなる本。行ってみたい渓流の入渓点などが詳しくて思わず購入。ビギナーのころは夢中で読んでいたけど・・・38年ぶりかな「釣り場ガイドブック」ただいま研究中。

2010年3月7日日曜日

Atlantic Salmon II


アトランティック・サーモン/大西洋鮭の面構え。跳ねる闘士/Leapping Fighterの名の通り3メーター以上の深淵から水面近くのフライを襲い、跳廻り駆け巡る・・・どれだけの男の人生を惑わせ、狂わせたことか・・

Margaree River


カナダ・ノヴァスコシア州ケープブレトンを流れるマーガリー川。米国メイン州ポートランドからフェリーと6時間のドライブでたどり着く・・・・サーモン・ミュージアムにLee Wulffの残した手紙がある。
「マーガリー川にはじめて出会ったのは、1933年夏の終わりでした。私はそこで、すなわち真にサーモンフィッシングに名に価する美しいサーモンリバーで、そのサーモンを釣る醍醐味を味わうことができました。私はマーガリーで釣った最初のサーモンをいまでもしっかり覚えています。ハットプール、使ったフライはグレイウルフでした。銀色に輝く鰓と、その上につけられた少しばかりの黒い斑点を思い出すことができるのです。そのサーモンは実に元気のいい魚で、私の持つ道具と技術に徹底的に挑んできました。
マーガリーは数あるサーモンリバーの中で、私が最初に深く愛した川なのです。私は河口から源流まで釣って歩きました。心の目で今もなお見ることができます。薔薇色と灰色をした底石の上をクリスタルのように透明な水が流れてゆく水量の少ない夏の穏やかなプールを。そしてまた、忽然として水面に現れ3/0のジョックスコットにローリングライズを試みるサーモンの姿を。マーガリーはまさに愛すべき川です。遠い、遥か昔を思い出させ、また夢見させてくれる川なのです。    叶うことならば、再度の訪れを・・・
1974年4月1日  ニューハンプシャー州サリーにて     リー・ウルフ」                                                      
                                   芦澤一洋/訳

2010年3月6日土曜日

Pemiwgewasset River


AlanのFarm House近くを流れる氷結したペミワグワセット川。ここニューハンプシャー州でもアトランティック・サーモンの一族であるランドロック・サーモンを釣ることができる・・

Brotherhood of the Jungle Cook


Alan Erdossyはジャングル・コックという子供たちや若者にフライフィッシングのすべてを教える組織をサポートしている。Chirlie Fox、Vince Marinaro、Ed Shenk、 Ed Kochなどもそこの卒業生。そしてAlanも卒業生・・・これがアメリカのFly Fishing層の厚さと、底力なのだ。

2010年3月5日金曜日

Broadside


そう、Broadside幅広の魚を意味する言葉だが、みなさんの「お腹」が正にブロードサイド。FFガイドサービスとFFスクールをやっているアメリカ東部、ニューハンプシャー州とバーモント州の釣友・・

Atlantic Salmon

ケープブリトン島に
大きく古い川が流れる
神の恵みの自然の美
そのほほ笑みに包まれて
高地に生まれ海に至って終わるわが心の川 マーガリー
深く暗いプールのあちこちに
体を休める鮭がいる
流れる毛鉤を試しつつ
やがてプールが泡立って
釣人の夢は報われる
わが心の川 マーガリー