2025年5月21日水曜日
VACATION
昭和の歌手である弘田三枝子(1947ー2020)がコニー・フランシスConnie Francisの「ヴァケーション」を1962年にカバーして20万枚のレコードを売り上げた。「休暇」の綴りをビィエイシーエイティアオエンV・A・C・A・T・I・O・Nと覚えたのがこの曲。英語の試験で設問があり、頭の中にこの曲が響き渡り、正解(笑)NCAも頂いた毛鉤を持って、しばらくの間 ♫Vacation、楽しいな〜♪
2025年5月20日火曜日
CD
ニュージーランドのCD、コンポジット・デベロップメントComposite Development社のブランクでロッドを作るのは初めて。日本ではあまり馴染みが無い、かも。NZ製ブランクスと言えばコンポジット・チューブ・システムスComposite Tube Systems(CTS)を一番に思い浮かべるけど(笑)...持ち込まれたCDブランクスは866-3pc.Graphiteでブランクスはインクブルーink blueのカラーリング。何処かで見たな〜と思ったらT&T/LPSと同色であった。グリップはフィッシュテール、ガイドはゴールド、トリムもゴールド、ネームもゴールドで製作...
2025年5月19日月曜日
FL965-3
LAMIGLAS/FL965-3が品番。8ft.#5番、3ピースである。リールシートやグリップスタイルでガラリと「雰囲気」が変わる。2000年のリストでは6'6"から8'0"までThree-piece Travelの表示がある。上のFL965-3はブランクお持ち込みで製作したグリップはスコット風。下は25年前に3pc.blanksをシリーズで購入して作ったHLL風。8ft.だけは手放さずに持っている。当時はカーボンの全盛期でグラスロッドはあまり人気が無かったけど、今になって探しているFFMは多い...(笑)
2025年5月18日日曜日
Short Glass
GLASTECH/ Dennis Franke は、かってグラス・ショートロッドの持つ「優位性」を彼のカタログやリーフレットで説いている。初め読んだときは「ホントかよ?」と思っていたが、今や無くてはならない存在だ。また5フィートから7フィートまでの長さをショートロッドと定義している...「え~短いと釣りにならない」と考えるのはやめましょう(笑)そこがフライフィッシングの面白いところ。竿の長さでライン長が決まってしまうテンカラ釣りとことなり、キャスティングをしてラインを繰り出せるのだ。「渓流」と呼ばれる釣り場で「キャスティング」をして釣りをするにはもってこいの「Short Glass Rod」...Flex Tailor 5334は何処で使うか、それが問題だ...
と、思っていたら、早速「結果」出しました〜素晴しい!(笑)
2025年5月17日土曜日
Orange
コチラもFlex Tailor Rod。Gudebrod #221/orangeに#6779/med.greenの飾り巻。発色よし!(笑)暗く、くすんだフライロッド より、こう言う「明るい」ロッドを持って渓を歩けば、より楽し...
2025年5月16日金曜日
Stickers
NCAロゴのステッカーstickers販売中です。サイズは70mm X 120mm、耐候性。デザインはncaがおこないました。価格は一枚¥550(郵送料¥110)...車やロッドチューブに。一家に一枚「大漁祈願」...(笑)ご注文はメールで、ncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ。
2025年5月15日木曜日
angle's mail
『NCAバンブー866を近所の川でラインを乗せて振ってみました。このグリップスタイルは初めてなので新鮮な感じがしました。(ワインディングチェックが無いのも初)アーサーテイラー寄せだけど、Bogdanは高価なのでリールはKiraku/Large Trout(笑)同じ長さの#5/6のグラスロッドに使用している、シングル用のシューティングヘッドでスペイキャストしたら充分の飛距離が出ました。キャストはゆっくりめにやると良い感じにラインが出て行きます。ヒゲナガが出始めた様子で住宅地まで飛んで来ていました...』と購入者からのメールと画像。手にした当初はバンブーロッドのアクションに戸惑っていた様だけど「習うより慣れろ」という事で...次は「さくら鱒」と共に(笑)
2025年5月14日水曜日
Goldenrod
欠品していた「Goldenrod」7'0"#3-4pc.ブランクスを追加。このシリーズの703/764が揃った。色彩名を探していたら「ゴールデンロッド」と呼ばれる色が有り、そのままロッド名にした事は、既報(4/13ブログ)の通りである。そもそも1970年のORVIS/Fullflexの「カタチ」に惚れ込んだのが、一番の因果(原因と結果)...(笑)
2025年5月13日火曜日
Blue Dun
Gudebrod #272/blue dunスレッドでカラープリザーバーを使い色止めて元色を生かして、とご希望があった。ブルーダンやティールは難しい色なのだが、明るい下地に使うと「渋い」オトナの選択ですな...(笑)
Flex Tailor powerd by Norie のブランクカラーは白が強いクリームだから、発色の対比もよく「お似合い」である...
2025年5月12日月曜日
country side
予報通り天気が悪く雲が重く、雨模様。家の脇を流れる「大林沢」からゴ〜と唸りを上げている。八重桜は咲いてるけど桜も終わり葉桜となり、山も緑に覆われる。裏山では躑躅ツツジや空木ウツギが咲き、蕨ワラビ、薇ゼンマイも伸びきった...
田んぼの代掻きも佳境で、水も張られ早いところでは田植えまで始まっている。稗貫川は増水と田圃からの濁りが入り、釣りにならない...こんな日は「心穏やかに」ロッド作りに専念できる...(笑)
2025年5月11日日曜日
5pc.
TAKADA"Stream"Glass 703-5pc.修繕完了。昔、タカダさんにブランクスの入手先を聞いたけど「アメリカだよ」と言うだけで教えては貰えなかった(苦笑)古いタイプのE-glassでスピゴットフェルール仕様である。その後、ファイバーグラスの進化とともにSグラス、UDグラスが世の中に出回った。画像上の5pc.はTrout Smiths 703-5で、コチラはS2グラスで出来ている。仕舞い込み寸法は18-1/2"(約470mm)で軽量...
2025年5月10日土曜日
2 wt.
ブランクス持ち込みで製作していた、Ben's of Holland 662-3pc.完成。このブランクはどこで手に入れたものかは知らない。以前から好きなアクションなのでBen'sにオーダーしていた。連絡が取れなくなったのはウクライナに戦禍が起きた頃で心配していた。小振りのリールに2番ラインを巻いて使えば、指定ライン通りの働きをしてくれる「繊細な」ロッドだと思う。それにしてもBen's、どうしたのですかね〜
2025年5月9日金曜日
Opus
絵のタイトルは「OPUS #1」とさりげない。オーパスは「作品」のことで、その#1となる。Auther Taylor画伯の 619/750 番目のプリントである。アーサー・テーラーに寄せたnca/ Bamboo 866完成。休日に釣りに来ていた発注者が冷たい雨に降られ、ncaに避難して来た。丁度、グリップの太さを見てもらうために連絡しようと思っていた矢先だったので、早速握ってもらいOKを。それから最終仕上げをしてここに至る...本人は「うわ、綺麗ですね〜使うには勿体ないな〜」と言うけど、釣竿は使われるために「存在する」...(笑)
2025年5月8日木曜日
re-model
「修繕中」のTakada Glassはオリジナルのリールシートだけ残し、他は新しいものにする。この作業、二度手間なんだけど(苦笑)ガイド部など、経年でエポキシ塗料は硬化しているけれどnca式の外し方がある。まぁ、それほど大した事ではないのだが、製作上のヒミツなので教えない(笑)ここまで来れば、あとは巻いて・塗っての作業を残す...
2025年5月7日水曜日
Carrot
Carrot人参からヒントを得たグリップ・デザイン。ニンジンの現物と並べても引けを取らない(笑)グリップ尻の適度な膨らみが、掌に納まり心地が良い。Heddon Rodに似た「カタチ」がある。ブランクは懐かしの「原宿ノリエ」Flex Tailor。フレックス・テーラーの事を5月4日のブログに書いたら「欲しい!」という方が複数現れ、山形でデッドストックされていたブランクスを買い占めた。ほぼ、予約済だけど7334-2pc.ブランクが一本だけ残っています..ncaflyfish@Gmail.com まで、お問い合わせください...
2025年5月6日火曜日
TROUT SMITHS
一関のOKが、とっくに完成していたロッドを取りに来て、談笑。このまま釣りに行くというので、稗貫川管内の川を紹介した。どこから入るか、何処から出るかなど教えて、その情景を浮かべながら、こちらは仕事の続きを。その後、釣果報告あり。おお!あのプールの美しきヤマメ。取りに来たTROUT SMITHS 703-5pc.で見事に入魂...
「すぐ釣れる」(笑)トラウト・スミス 703-5pc.あります...
2025年5月5日月曜日
Art work
アーサー・テーラー風のスタイルで製作しているバンブーロッドを見ていたら、本棚にある「PENOBSCOT RIVER RENAISSANCE」(ペノブスコット川の復興)by Auther Taylorを思い出した。荒れた川の復活を目指し、アーサー達が基金を集める為ため出版した本である。1996年10月にL.L.Bean本店で購入したもので、アーサーを訪ねたときに彼の署名autographもいただいた。描かれたアトランティック・サーモン釣りの水彩画は全て、アーサーの手による「力作」である...
nca/ Bamboo Rod 866の進捗状況。あと数回、スレッド上の塗装が必要。6番のバンブーロッドで大型鱒を狙うって、雰囲気はあるよね...
2025年5月4日日曜日
Flex Tailor
「原宿ノリエ」のフレックス・テーラーFlex Tailorは無くなって久しいが、とある情報筋から教えられた昔の取扱店Cに連絡を入れた。奥の方に仕舞われて(忘れ去られて)いた様だけど「在庫状況」を聞き出し、入手したのは6334-2pc.で、まだ5034/7334/8934があるそうだ...「鬼虎」英文ではDEMON TIGERとなる、凄いネームを入れるのは、発注者が好きなOnitsuka Tigerのシューズをイメージしていて、その方向でスレッドカラーを考えているからだと言っていた。リールシートに、それらしき「虎縞」のウッドを使用する...
Gudebrod #200/Sunburstと#6779/Med.Green、要所に#221/Orangeをホワイト・グレーのブランクに配色する...
2025年5月3日土曜日
Arthur Taylor
Arthur Taylor(1925-2010)は本邦ではあまり知られていないが、アーティストでありロッドメーカーであり、アトランティックサーモン釣り師であり河川保全にも尽力した人物である。アーティストの彼は多くの「サーモン釣り」の絵画を残している。健在の頃にそのプリントを輸入・販売したことがある。今でも工房に額装して飾ってあるが、その中の一点に彼から贈られた黒一色の校正刷artist proof#7がある。絵は"SALMON LEGEND"と題され、Von Hoff, Bogdan , Leonard , Hardy のリール...実際に彩色され販売まで至ったかは不明だが、メイン州バンゴー、ペノブスコット川がお気に入りでそこの「サーモンプール」を背景に歴史を彩ったサーモンリールが描かれている。描かれているバンブーロッドは氏の自作で、ご自宅近くの池で実際に振らせていただいた8'6" 8番のDry Fly Salmonロッド。彼の自筆サインも年月を重ねセピア色になった...製作する NCAバンブーロッドは8'6"#6。サクラマス狙い?スタイル・デザインはアーサーの作ったバンブーに寄せる...
2025年5月2日金曜日
Ben's
おや、懐かしいBen's of Hollandの 6’6”#2wt.、持ってるんですね〜ブランク(笑)グリップはGLASTECH風、リールシートは旧HARDYリールフットに合わせて短めのREC/MBDで作った。スネークガイドは2/0から始め、ストリッピングにはPerfect Agate/Green。スレッドはシルクのオリーブをプリザーバーで色止め。グラステックのリーフレットにある「ショートロッドのススメ」を読み返す...
2025年5月1日木曜日
Hand Grasp
グリップgripの古風な言い回し、ハンドグラースプhand graspは「フライ・フィッシング全科」鈴木魚心(1908-1989)、1973年・産報刊で知った。先生の事を少し調べてみる。釣号:魚心、本名は鈴木寅五郎。青山に生まれ、商社員としてパラオで勤務した後、退職して昭和11年、京橋区の西八丁堀に珈琲専門店「パラオ」を開業。昭和19年、精進湖へ移住。「ヤマメの鈴木か、鈴木のヤマメか」と謳わる程、鮎釣り・渓流釣りの名手でもあった氏は「魚心毛バリ」を考案...日本のフライフィッシングの先達でもある...話が逸れたけど、GLASTECHの様な握り、ハンドグラースプにするのですよ...(笑)
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