2024年12月21日土曜日
Old School
old school 昔ながらの・古流とか...暮れになり、ブランクストッカーを整理していたら「あら?」出て来たのはParaGlass 703-2pc.ブランク、それも二本。まだあるじゃない!そこでロッドにして「販売」することに(笑)価格はロッド本体¥66,000(布袋付き)別売ロッドチューブは¥8,800でご用意できます。ご希望の方は ncaflyfish@Gmail.comまで、ご連絡ください...
2024年12月20日金曜日
restore
12月14日まで神奈川・芦ノ湖で使われていて、シーズンオフなのでと送られて来た、Orvis/All Rounder 8'3"#7wt.(1988年)のフルレストア。この当時はゴールド糸で巻かれている。カタログの記述に『アップロック・シートは(リールでやり取りをする際)小さなエクステンション・バットとして使用出来ます...』とある。リールがグリップに近いと、巻くときに干渉しないと言うことだな(笑)ドライ、ニンフ、ストリーマーとまさしく「オールラウンダー」の名に恥じない、36年前のフルフレックス・グラファイト・ロッド...
2024年12月19日木曜日
Perfection
こちらもオービス・ロッドの「修繕」昔のフェルール部ジョイントは同素材のパイプを挿入・接着して作られる。使っているうちに負荷が掛かって動き、スレッドが割れる。丁度、バンブーロッドの金属フェルールと竹の繋ぎ目に出る「クラック」と同じ症状である。この部分は「二重巻き」されてはいるけど、仕方ない。ガイドを外したついでに、当時オービスも使用していたPerfection Tip社のSSGCスネークガイドを使って新品に交換...
2024年12月18日水曜日
Brook Trout
ブランクにもバットプレートにも記載がないけど、Graphite 7'6"#4といえば「ブルック・トラウト」brook troutに相当する、オービス Mark IIロッド。1986年頃の製作と推測出来る。パーツは日本で作ったらしく、バットプレートの形状やデュアルリングがニッケル(本家はアルミR&R)に代わっていた。NCAでグリップ、シートを新調してそれらしい「カタチ」にしたから、これはもう「Mark III」だな...(笑)
2024年12月17日火曜日
Seven-Piece
シリアルナンバーから1995年製とわかる「ヴァガボンド」vagabondロッドV-805-7。販売当初はDT#4/WF5だったライン指定が95年製では単に#5番ラインの表示になっている。当時の最終的な価格は$515。長〜いグリップを150mmに直した感じがよろしいかと(笑)1991〜1996年のT&Tカタログに散見できる...
ロッドシャフトにはグリップ・セクションからトップまで順に各セクションを「漂泊」させない様に1〜7までの番号が銀色インクで記されている。後期型の名称は「Seven-Piece VAGABOND™️」である...
2024年12月16日月曜日
Mark II
『オービス のオリジナル・ブランクに日本の精緻な組み立て技術が合致した、オービス/ティムコの共同作品。全部で24機種...』と1986年のTIEMCO(Tokyo Import Export & Manufacturing Companyの略称)カタログに書いてあった。グリップ先端は樹脂製のワインディング・チェックを使用して省力化。当時は米国製より2万円安くなり、販売しやすかったか?ライトグリーン・ラベルのマークII/7'6"#4のグリップとリールシートの交換依頼があり、グリップは「それらしく」巻き上げにしたいとの事。NCAの「好物」なのでお任せあれ、と早速、手を付けた...
2024年12月15日日曜日
Vagabond
Vagabond漂泊者...1990年頃に登場したヴァガボンドvagabondはブリーフケースに入る7ピースとして知られる。(画像には6本しか無いけど、ご愛嬌。クロスバッグから一本出すのを忘れていました)当初はローズウッドのC&R仕様だったが、これはコルクスペーサーのアップロック・スクリューUL/Screwだから後期型。8'0"のロッドだがグリップが長過ぎ〜の約180mm。コレを150mmにして、外れたスネーク・ガイド二つを修理。そんな事できるの?出来るんです!NCAの手で...(笑)
2024年12月14日土曜日
for Sale
今月の3本(笑)nca/Bamboo 6'6"#3/4-2pc. ロッドです。一本は完成していますが、他はこれから製作。【SOLD OUT】 他のバンブーロッドについてはncaflyfish@Gmail.comまでお問い合わせください...
2024年12月13日金曜日
Tealweight
竹柄に塗られた、この3ピースロッドは6'3"#1-2wt.である。使われるリールがHardy"Tealweight I"なのでスレッドカラーもTEAL青緑色にした。ティールは「コガモ」で、色名は緑の部分を指す。ハーディ社のライトウェイトシリーズ・リールは小さなフライウェイトFlyweight 2-1/2"から、ティールウェイトTealweight 2-9/16"、Featherweight フェザーウェイト2-7/8"、L.R.H、Princess、St.Aidan、最大のZenith 3-3/8"と続く。ロッドへ「Tealweight」ティールウェイトと記入して、#2番ラインで使われる...画像のリールはCFO II 2-9/16"でTealweightと同サイズ。
2024年12月12日木曜日
dip
ディッピングタンクを清掃したら、ギロリとした塊りが出て来た(苦笑)ジャグで計りながら、希釈した塗料をパイプに投入。丁度、3リッター入れた事になる。バンブーブランクを浸しdip、低速モーターで巻き上げる。「ドブづけ塗装」はブランクを引き上げる速度と塗料が流れ落ち、液面で張力する位の粘度がほど良い...
塗り終わったら垂直にぶら下げて「自然乾燥」させる。3日ほど乾燥させたらスチールウールで研磨して、また塗装の繰り返しである。塗装だけで約2週間の工程...
2024年12月11日水曜日
before / after
「改造の改造」...ULTBからDLスライドバンドに変更する作業が終了。グリップも150mmから140mmと新たに作った。バットセクションのストリッピング・ガイド、フックキーパー、ワインディングチェックを外して、シートやグリップを加工してから付け直した。昔、ある釣具会社の社長が言った言葉を思い出した。『改造も含め、全てのことが出来きて初めてロッドビルダーと言える』あはは、NCAは「経験と技術」で何でも対応しちゃう(まぁ、出来ない事もありますがね・笑)
2024年12月10日火曜日
miscellaneous
miscellaneousいろいろと...元々、ルアーを作る予定だったのが素敵な「お稲荷さんの根付」になった。「前橋岩上稲荷神社」にてお参りも済ませてあるそうな。手描き彩色された「お稲荷さん」が送られて来た。ありがとうございます!「釣気向上」釣りのお守りですね...ご利益を賜りたい方は群馬県・前橋のCurtis Creekカーティス・クリークにお問い合わせください。「神頼み」...(笑)
2024年12月9日月曜日
Tribute
tribute to Sans Pareil...東京・お茶の水のアテネフランセに4年間通った人の話では「ソン・パレィュ」が近いのではという事でカタカナ表記はこれに(笑)ロッド名をフランス語にするなんざ、何ともエスプリespritがある二人のトムthomas。スタイルだけでもあやかりたく「賛辞」tributeを贈る。完成した画像のロッドはストレートバットの6'6"#3wt.2pc.で「販売」いたします。ncaflyfish@Gmail.comまで、お問い合わせください...
2024年12月8日日曜日
Trout Smiths
『グリップはシート近くを握るので...』ブラントシガー。スレッドカラーは?『糸の色わかりません。格好よく...お任せで』という事でAW-#803/Beigeを選んだ。シートはREC/MBD/Rosewood Burl。金具類は黒染めBlued...出来ちゃいましたよ「格好いいグラスロッド 」(笑)
2024年12月7日土曜日
swelled
バンブーロッドを「塗装」する一液性合成樹脂の「塗料のチカラ」が無くなってきたと判断。容量3リッターの「ディッピング・タンク」内の塗料を半年ぶりに全交換。冬の間は塗料が硬くなるのを防ぐためサーモスタットで管理された「ヒヨコ電球」でタンクを収納してあるボックス内を温めてある。交換して粘度を調整、ついでにバンブーブランクを塗っておこう。ブランクス・ストッカー整理をして出てきた「スウェル・バット」603/663/703/764があり、コレをロッドにする予定。グリップはやはりBlunt Cigarかな?(笑)...数に限りあり...
2024年12月6日金曜日
Buckeye Burl
ロッド改造用にと送られて来たREC/CRAS(Gray)リールシート。ncaはカタログでは見たが、現物を使うのは初めて。そこで、バックアイとはなんぞや?と調べた。「バックアイbuckeyeはカリフォルニア州などに自生しているホースチェスナット(日本ではトチが近種)の仲間で、バールは根瘤の部分を指します。 このバール部分には非常に複雑な杢が現れますが、木材としては非常に脆く加工が難しく、綺麗に仕上げるには高い加工技術が必要です...」エレキギターのボディなどにも使われるらしい。地味派手...(笑)
2024年12月5日木曜日
Remodeling again
2021年にT&T/factory Rod/LoticをBellinger/ULTB仕様に改造した。3年経ち『やっぱりD/LのC&Rで...』という事になり、再び改造(笑)あら?どうやって改造したんだっけ?古い「閻魔帳」に記録をとってあるのだが、シート部の改造方法は記されていなかった。ただ、ガイド部などをヘリテージ巻きにした旨が書かれていた。勿体無いけど現在装着されているリールシートとグリップを壊し、ガイドひとつとフックキーパーも外さなくてはならないだろう。さて、どの方法でやるか「思案中」...The Rod You will eventually own(あなたが最終的に持つロッド)とロッドチューブにプリントされている...
2024年12月4日水曜日
to the brink
このスタイルのグリップの先端は「際まで」to the brink削る。大まかにコルクを成形し、接着後にブランクを養生して旋盤で回転させ「キワ」まで削りなおす。ワインデイング・チェックを使う場合はその外周サイズを意識して行い、無い場合はブランクの面位置まで加工する。ストレートバットstraight buttのバンブーロッドはスウェル・バットswelled buttに比べてベンディングが全体的にマイルドな感じがするが、どちらにするかの選択は「お好み」で...
2024年12月3日火曜日
blunt cigar (2)
ブログをみたアメリカの友人からこんなメールが『私も 1976/T&T の「ブラント シガー」グリップが好きです。特に、あの素敵な木製シートが気に入っています。そして、私はロッドをまったく同じように持ちます... リールのすぐ上のシートの少し上のコルクの端で。これが、私があのウエスタン グリップに我慢できない理由です...』私の使っているロッドでも「ブラントシガー」率が高い事に気がつく(笑)ロッド製作の際お申出くだされば作ります...
2024年12月2日月曜日
blunt cigar
blunt cigarグリップに「魅せられて」(笑)...「何気ない」グリップスタイルは1977年のT&T Sans Pareil、フランス語の発音は「ソンパハイ」というのかな?知らんけど..仏蘭西に友達のいる方に尋ねたところ『巴里の友達から返事きましたが、カタカナで書けば「サンパライ」に近いけどやはりネイティブの発音を聴がないと通じないよとの事です...』と。意味は「比類のない」である。コルクのスペーサーに黒染めbluedしたN/S金具。NCA バンブーロッドに装着し「カタチ」だけでもCLASSIC...
2024年12月1日日曜日
individual
Individualインディビデュアル(個人)..48年前のT&T/BambooにIndividualist(個人主義者)という名が付けられたシリーズがあった。そのロッドにはオプションでグリップスタイルを選択することが出来た。お仕着せではなく個人の趣味で使いたいフライロッドだから嬉しいですよね...
『グリップの後ろの方を持つので、リールシートと段差の少ないのが好きです...』という方がいて、選ばれたのがBlunt Cigarグリップ。bluntは「何気ない」の意も。シートとグリップ一体型に見えるけど、遊動リングがコルクに干渉しないほどの微差をつける...
ブランクはTrout Smiths GLASS。ブラント・シガー・グリップを仮組みするとこんな感じで、握り易い...「温故知新」(笑)
2024年11月30日土曜日
#326
桜色のブランクスに何色の糸を巻くかメールでやり取り。似合う色を探して「試し巻き」画像を送り、決定したのはグデブロッドGudebrod #326/Scarlet。サクランボ🍒の赤みたいになりました...
Ijuin/Sakura Rod 703-3pc.にリールシートはREC/CRNSS/Vermont Cherryの桜材。グリップはベンチレーテッド・スタイル。ストリッピングのアゲートガイドは「ほんのり」桜色と「さくらづくし」で(笑)
2024年11月29日金曜日
Rod tube
現在、NCAで使っているアルミ・ロッドチューブは1-5/8"(内径39mm)と2”(内径48mm)2pc.や3pc.もしくは4pc.、5pc.用、数本いれる外径70mm(内径68mm)の三種類。在庫が少なくなったので米国のチューブ屋に頼んだ。期を同じくして国内の問屋さんから長い間「欠品」していたアルミチューブ入荷の案内が有り、苦笑。ただ、国内で手配できるのは内径53mmだけと太いルアーロッド用を想定したサイズになり、価格も大幅に上昇。NCA はフライロッド屋だから、今まで通り米国から輸入する。予定通りに到着。えらい!UPS...(笑)
2024年11月28日木曜日
Favorite
イメージ図がメールで送られて来て、持ち込まれたIjuin Rod/ SAKURAにベンチレーテッド・グリップをつける。この方、何本かこのスタイルで作っているので、余程の「お気に入り」fevoriteグリップ。頭の中に以前の「作り方」が浮かんだので、ブランク到着前に大まかな物は作っておいた次第(11月25日のブログ・笑)
2024年11月27日水曜日
Kameglass
Kameglass 633-3pc.にもPhillipson Bass Tamer Rodの様な巻き方をした。Tamerティーマーは調教師、飼い慣らすの意がある。メインスレッドは黒。ベージュと黒の副輪tippingとで装飾する。ロッドを「調教師の鞭」に擬えたのかな?この場合はIwanaやYamameだけど...(笑)
2024年11月26日火曜日
TROUT SMITHS
「Angling in Japan」日本の釣りにTrout Smiths Glass...『今まで使った他社のより、とても軽い・意識して振らなくても、ロッドストップさえ気にすれば勝手にラインが伸びる・ワイドなループを意識的に作るのはちょっとコツがいる。・普通の幅のループは、勝手に作ってくれる。・ロッドストップを頭の上ですると、フライからスーっとポイントの落ちてくれる...』と、お買い上げいただいた方から詳細なロッドインプレッションを頂いた。この季節はオイカワ釣り、というよりNewロッドに慣れる時期、らしい...(笑)
2024年11月25日月曜日
Ventilated
1956年のPaul H.Yongカタログの表紙に「More Fishing/ Less Fussing」(直訳はもっと釣りを・ドタバタしないで)とあるけど、FishingとFussingを掛けた言葉だね、これは(笑)さて、ポール・ヤングのロッドにみられる、このグリップスタイルを何と呼ぶか。カタログではskelton(骨組み)はリールシートのコルク部にこの言葉が当てられているが、ホネホネでは無い。他に適当な言葉は無いかと探したら、ありました「Ventilated」(換気された)ああ、コレだなと思った次第...
2024年11月24日日曜日
wrapping
ncaはブランク際(糸の太さ以下)までコルクを加工して、Superfineグリップに糸を巻き上げる下地を作る。ひと手間、ふた手間が掛かるから「本家」じゃやらなくなったのかも知れない。慣れれば、どうということ無いのにね...(苦笑)
巻き上げはブランク方向から糸に「適度なテンション」を掛け巻いていき、バランスを見て巻き返してコルク部分をダブル・ラップdouble wrapにする。これには理由があって、コルクの明色が糸色に反映しないことや丈夫を確保するのに役立つ...
使ったスレッドはGudebrod #541/Med.Brown。1回目のエポキシ塗料を染み込ませると「濃く」なる。この後、数回塗り重ねていく...
2024年11月23日土曜日
Down Locking
上はORVIS "Superfine" GLASSで元はU/Lスタイルだったけど、なんだかな〜とオリジナルをD/Lに「改造」したモノ。下はそれに雰囲気を寄せ、ダウンロック・シートで作ろうと思っているTROUT SMITHS 703-5pc.。好きなんですよ〜巻き上げのスーパーファイングリップ。コルクは接着してから、ブランク面まで削り込んで糸を巻き上げる下地を作る。どなたかいりませんか?...自分で使おうかな(笑)
2024年11月22日金曜日
Steffen Brothers
とっくに出来ていたSteffen Brothers Rod。お渡しは来年かと思っていたけど『あす土曜日にロッド引き取りに伺います』とメールを貰った。前回、赤松を倒伐して貰った時に裏山の「開拓」をお願いしていた事をすっかり忘れていたワタシ。勤労に感謝します!灌木も落葉してからの藪はらい。同じ岩手県でも県南から、県央の亀ヶ森までは二時間かかる。遠路ありがとうございます。来年はお話を伺った「ヤマメの川」にお邪魔したい。こういうことは忘れないもので...(笑)
2024年11月21日木曜日
old school
フライフィッシングの道具に「進化」は必要か?糸や鉤、ウエーディングシステムは昔とは比較にならない程、進化した。ロッドも新素材の登場で(行き過ぎた感もあるが)飛躍的に軽量で投げやすくなった。バンブーロッドからグラスファイバー、カーボングラファイトと変わっても、時代が廻って見ればそれぞれの個性と良さを見直す釣り人がいる。同じ様にレインジャケットにしても、昔ながらold schoolのオイルドが好きな人もあれば、ゴアテックスや他の新素材を好む向きもある。タイイングバイスにしても形は変われども、基本である鉤を「挟む」という目的の基本機能は変わらない...
フライリールも「丸い」デザインだし(昔、ABU/DELTAという外形が「三角おむすび」みたいなのもあったけど、スプールは丸い)結局のところヒトの好みは「それぞれ」オールドスクール万歳!...(笑)
2024年11月20日水曜日
Specification
『以前Kameglass 6’9”#3/3pc.を持っていたのですが、兄弟間トレードで弟に譲ってしまいました。先日たまたまその竿を目にして猛烈に欲しくなったので、弟に戻してもらえないか交渉してみたのですが、断固拒否(笑)とのこと。もし在庫があれば組んでいただきたいと思っています...』とメールが。おや、久しぶりに「Kameglass」の名を聞いた(笑)ブランクのストックを探したが、693-3は売り切れで、633-3ならば製作可能と返信。暫くして「仕様書」specificationが送られてきた。ご要望をプリントアウトし詳しく読んでから、仮組みしてみる...
2024年11月19日火曜日
proportion
Orvis/the little "Superfine"の古い写真からグリップとリールシートの比率proportionを割り出す。その比率によると、シートは90mm長だからグリップ長さは115mmとなるが、余りにも小振りなのでプラス5mm(この微妙に思える差が重要・笑)にするか「思案中」コルクシートは使うリールフットが厚いので、それに合わせて「調整」する...
2024年11月18日月曜日
Tealweight
『超レアなハーディ ティールウェイト I フライ リールです。オリジナルのポーチ、ボックス、書類が付属。ほぼ新品の状態です。使用/取り扱いの痕跡は、リールの内側だけ。直径は 2-9/16 インチです。リールの重量は2.6 オンス。ニッケル シルバー ライン ガイド付き...このリールは 50台しか製造されず、ほとんどが日本で販売されました...』とコレを手に入れた方が「このリールに似合うロッド」をご所望(笑)数通のメールでやり取りをして決まったのはの6'3"-3pc.#1ー2wt.ラインのグラスロッド。ロッドに記入するネームは「Tealweight」と決まっているけど、先ずはブランクスの「特殊な塗装」から始まる...
2024年11月17日日曜日
Multiplier
Hardy/Marquisのマルチプライヤーmultiplierの「カタチ」が好きである(笑)普通のマーキスは外周で一回転させるが、マルチは内周にギア内蔵の「マルチユニット」が付けられていて1-2/3程早く巻き取れる。というのが謳い文句である。別段、早い必要もないように思うが、何よりも「デザイン」が良い。1970年代に登場したマルチプライヤー・シリーズには#4、#6、#7、#8/9あった。#4と#6は早々とマーケットから撤退している。需要も少なく製造数も少なかったと思われる...マルチプライヤーの機構はthe Lightweightシリーズにも適用されていて、Featherweigth、L.R.L.、Princess、Zenithに存在した...
珍しいMultiplier #4もマルチユニットは共通部品である...
2024年11月16日土曜日
for Sale
7ft.#3のnca/Bamboo Rod。Used(中SOLD)と未使用品(左SOLD)と(右SOLD)ありがとうございます【完売】いたしました。何時になるか判りませんが、また、作りためておきます...
2024年11月15日金曜日
around 1976
1976年のT&T/Catalogに掲載された「CLASSIC RODS」impregnated bamboo。カタログにあった価格をみて1976年(昭和51年)の円ドル為替を調べてみたら$1=¥293であった。single tipで$170=¥49,810、extra tip付きでは$225=¥65,925。調べついでに同時期、76年のHLL/デュラケーンはtwo tipで$220=¥64,460であった。時代も物価も違うけど、もしもタイムマシンに乗ることが出来るならばコレは「買い!」...(笑)
オプションでグリップスタイルを選ぶことが出来た「時代」...
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