2021年2月28日日曜日

all metal

欠品していた「オールメタル・シート」も他のパーツも揃って、あとは作るだけなんだけど肝心のCTSブランクスがまだ来ない(苦笑)既に一ヶ月以上遅れている。問い合わせをしたら「最後の5本が塗装に入った」と言われた。その間を利用してグリップ削りやガイド調整をすれば良いのだがリキが入らない。3月中旬から作り始めれば「納期」に間に合うかな〜とも考えるが、渓流も解禁されている事だし、きっと落ち着かない日々を送る事になるな〜(笑)

2021年2月27日土曜日

Ben's of Holland

「オランダのベンとベノ」(Ben KlopとBenno Bron)がオペレートするBen's of Hollandのブランクスを扱うことにした...キッカケはグラスマニアのT&F brothers(笑)のロッドを見たことに始まり、その日のうちにオランダのベノ・ブロンBenno Bronにメールをしてしまった「摩天将軍」世界中探しても#1〜4番のライトラインに絞ったグラスブランクスは珍しく、日本の渓流のヤマメ・イワナ釣りにピッタリのラインナップは次の通り。Translucent amber s-glass model/ 1wt 6’5 3pc 25gr / 2wt 6’5 3pc 26gr / 3wt 7’0 3pc 34gr / 3wt 7’0 5pc 5pc 36gr / 4wt 7’5 4pc 41gr / ご希望によりNCAでBen'sブランクスの輸入と製作をします。お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2021年2月26日金曜日

Glass Rods

沢山グラスロッドお持ちですね〜と言ったら「とんでないです、たしかにここ数年道具熱が高めですが。カスタムビルドのグラスロッドにハマったのは完全にNCAのおかげ(せい?)ですけどね(笑)最初にロッドを組んでもらった時の感動が大きかったんでしょうね〜弟なんて完全にカルトの信者状態ですし...」と返事。えへへ、毎度ありがとうございます(笑)数あるグラスロッド・コレクションの中から、カスタムビルダーGraywolf(Shane Gray)の作ったロッドを拝見したくて送っていただいた。茶色のロッドはラリー・ケニーLarry Kenneyのブランクスで組み立てられた7'3"#3、白いのは オランダのベノ・ブロンBenno Bron(1970年生まれ)のブランクスを使用した6'5"#1ロッドである。カスタムロッドビルダーの若手とも言える米国ミシガン州、シェーン・グレイ(1979年生まれ)の「仕事」が気になっていたが、いま現物を手にでき、とても嬉しい古株のNCA...(笑)

2021年2月25日木曜日

reset

Wychwood Fly Reel ってUK(英国)のメーカーなんですね知らなかった〜現物のリールフットに合わせながら削ったから、今度は間違い無いでしょう。なんとか「2021年・渓流解禁」に間に合わせることが出来てホッとしてます。フライラインの巻かれていないリール本体の重量は51.5g、TAKADA Glass663ロッドが60.3gだから「軽量・軽快」で渓流を歩く(笑)...TAKADA Glass 7'3"#3/4,3pc.のBlanksあります...

2021年2月24日水曜日

firewoods

外は−2℃。北風が強く、雪が舞っている。薪屋さんが「山に置いとくと腐れるから」と玉切りにした楢材を運んでくれた。小屋に入りきらず外にも積んであるが、雪まみれ(苦笑)作業スペースを確保しながら、油圧薪割り機で6〜8分割して「来年用」の薪を作る。5立法メートルの玉切りだから、ひと玉8本として、え〜っと・・「わらぬ薪の胸算用」...考える前に割れ!一日十玉の処理を目標にして、夏を越え乾燥させ11月中旬から燃やす。今年こそキリギリスにならないよう冬でもアリさんは働くのだ...(笑)

2021年2月23日火曜日

fitting

やっぱり初めに聞いておけば良かった〜「使用するリール」(苦笑)先日、お買い上げいただいたTAKADA GlassのC&Rリールシートにお手持ちのリールが装着できなかった様だ。丁度、このロッドの為にリールを新調しようと思って入手した新リールもダメでしたと連絡をもらった。あちゃ〜申し訳ないです。私の昔のハーディやオービスは問題なかったのですが、この手のリール持ってないし〜で修理のためにロッドと共にWychwood/R&Sリールを送ってもらった。軽っ!足は確かに入らない。旧シートのウッドを割って外し、フットの食いつき具合を見ながら新たにシートを作り直して対応。いま塗装中...リールフットの形や厚み、寸法に「基準」が無いので、ややこしい。昔はハーディ社のフットが基準だったんだけどな〜スクリュー式だとほぼ問題はないけど、キャップ&リングでは前もって使用リールを教えてもらうのが宜しいかと...

2021年2月22日月曜日

ULTB

Bellinger社のULTBはアップロッキング・スレッド・バレルUploking Thread Barrelの略称である。普段は簡単に「スクリュー・アップロック」と呼んでいるけどね(笑)この場合スレッドは「ねじ山」でバレルは「筒」のこと。ライトライン・ロッドでも使用されるようになったのは何時の事だと調べたら、1976年のT&Tカタログには既に登場しているから70年代だろうか?素材にはニッケルシルバーやアルミが使われている。上部受け金具の関係から(個人的には)「フィッシュ・テール」グリップに合わせたい...

2021年2月21日日曜日

Stalker

「ストーカー」stalkerって言うと近年は犯罪者のイメージに固定化されているけど、釣りや狩猟の世界では昔からあるストーキング技術「木ばけ、石ばけ」気づかれないように近づき獲物を狙うこと。フライフィッシングでは(a person who flyfish stelthily)という意味に解釈して貰いたい(笑)CTS-805/tea color blanksを使い、昔のWinston Stalker風味で作ったグラスロッド。そう言えばウィンストン社、ストーカーはイメージ的にまずいと思ったのか、その後はレトロRetoroという名でグラスロッドを出してたな...(笑)

2021年2月20日土曜日

felt cap

仙台STが被っていた「フェルト」キャップの風合いと形が良くて、何処の?と尋ねたら「SHAKU HUNTER」と言われた。彼の紹介で話はトントンと進んだが、完成まで5ヶ月(苦笑)キャップの製造は国内なので品質も刺繍もピカイチ。同梱されていたTシャツにシェリダン・アンダーソンSheridan Anderson(1936-1984)の「カーティスクリーク宣言書」the Curtis Creek Manifesto(1978年)に書かれた言葉「君のカーティス・クリークはどこだい?」where is your curtis creekが当時流行った「ウエスタン」というフォント(書体)で胸元にプリントされていた。

2021年2月19日金曜日

knowledge

「この8フィートは特徴的なプログレッシブ・ミディアム・ファースト、ドライフライアクションで全ての鱒釣りに向いています。ドライフライからウエットフライまで全てのレンジでキャストできるように設計されています...スムースで正確にコントロールされたキャスティングを釣り人に約束」80年代のT&T "Beaverkill"8'#5 Bambooのこと。カタログから「知識」knoeledgeを得る。使うロッドの「背景」を知ることで楽しみの幅は倍増する。キレイになったバンブーロッド、今年は是非使ってあげて下さい。グリップもシェープして持ち重りは軽減したけど「伝統の重み」は残る...(笑)

2021年2月18日木曜日

clean-up

フェルールが抜けて修理に持ち込まれたロッドが「汚い」(苦笑)アップロックのC&Rでエンドがコルクときては、旋盤のチャックに咥えようがない。先ずはアルカリ電解水で黒くこびり付いた皮脂を落す。次に手で回しながらサンドペーパー掛けをして「キレイ」に...
リングの黒染めも剥げ落ちていて、こちらも気になり「修復」フェルールの再接着・修理よりも「お掃除」に時間が掛かった...(笑)

2021年2月17日水曜日

blank 3 hours

blank 3 hours「空白の3時間」...ブランクと言ってもロッドブランクスでは無い。11時にCTS/blanksが配達され、ご希望の「フェルールクラスプ」を作るか〜と思ったら「パッン」と停電!地震の次は低気圧による爆風と吹雪。裏山の15メーター位の赤松も強風で倒れた。まぁ、マツクイムシにやられ枯れていたので無理もないけど...電気が無い⇨旋盤のモーターが回らない⇨仕事にならない!エンジンに頼る油圧薪割りの続きでもと考えたが外は吹雪だし〜やる気なし(苦笑)オロオロしながら待つこと3時間。ようやく「復旧」して動き始めた吸塵機や旋盤のモーターノイズが心地良い。こんな時は(こんな時だけ)電力の便利さと大切さを再認識。

2021年2月16日火曜日

cork

「コルクは本来はコルクガシの樹皮である。コルク樫は地中海性気候を好み、南ヨーロッパや北アフリカに分布する。イベリア半島をはじめ、イタリアなどでもコルク製造のために栽培される。主な生産地はポルトガルであり、全世界の生産量の約52%を占める。採集する際に形成層などの生きた組織を痛めないように、樹皮のみをはいで製造する。コルクガシを植樹後、数年を経た段階で、第1回の剥ぎ取りを行う。この時に得られた樹皮(バージンコルク)は表面が亀裂や凹凸に富み、加工製品の素材としては適さない。その後は数年ごとに再度厚く成長した樹皮を剥ぎ取っていく。この2回目以降に得られた樹皮は表面が平滑な均質性の高い材質であるので、打ち抜いてワインなどの瓶の栓を製造する。剥ぎ取られた樹皮はまず高温蒸気処理を受ける。これによって樹皮は弾力を増やし、丸みがとれて平らになり、打ち抜きやすくなる。打ち抜かれて残った樹皮は粉砕された後に接着剤と共に圧縮され、圧搾コルクとして利用される...」(Wikipediaより抜粋)フライロッドのグリップは150年以上の昔からコルクが使われている(化学製品が使われたものもあるが)NCAが使うのはポルトガル産Florグレード。最上級のグレードもあるけど高価過ぎて...(苦笑)

2021年2月15日月曜日

polish

「10年以上使った事がないなー」と言っていたDYの3pc.Bamboo Rod。「研究」したくて、置きっぱなしになっていた北海道から送って貰った。預かっていたTY曰く「一度使ったけど、手首が壊れる〜」(苦笑)重さを計ると、ティップ12g、ミッド33g、バット123gで計168グラム(4-1/4oz.)フェルールも酸化していてジョイント出来ないので慎重に磨く。磨き始めたら真っ黒になったブラスヘッドが気になり始めて「磨く」polish。N/Sシート金具も「ピカール」で磨いて、ピッカピカ。手は真っ黒に(苦笑)...全て継ないでグリップを握ると「極めて太い!」これは日本人の手のサイズではない。重さを感じるのは、この太さが大きく影響している。汚く、デコデコしていたので少し削って...

2021年2月14日日曜日

earthquake

昨夜23:08の地震、岩手は震度4強で揺れは長く、10年前の3/11東日本大震災が脳裏に浮かんだ。薪ストーブの火が気になって起きた。その後も余震が続いたが、寝てしまった。朝、仕事場を見てもロッドなどは倒れていないが、頭の方が重いインカの人形が案の定、転けていた。家も揺られ、屋根の雪が落ちていた。とりあえず無事・・

2021年2月13日土曜日

Schedule

朝、PCを使っているときにNZ/CTSからメールが入った。NZは南半球で季節は夏冬逆転しているものの、時差は+4時間で、ちょうど仕事が始まった頃だ。おっ、12月に頼んだブランクスが送られてくるのか〜と喜んだのも束の間、よく見ると1月21日オーダー分らしい。え?早すぎない?と問い合わせたら「こちらのブランクスは既に出来ており、塗装だけだったから」と返信あり。こんな事もあるんだね。キャリアーはFedExだから16日火曜には入荷...まだまだ先と思っていたが、「図面」に従ってパーツを製作したり、揃えたり(笑)ということで発注者に連絡して、CTS/805-4pc./Tea colorに使うリールを尋ねたらOrvis CFO ⅣかHardy L.R.H.Lightweightという返事。リールフットに合わせコルクフィラーを削り出す...寸法指示のあったグリップは170mmと長め。

2021年2月12日金曜日

Iconoglass

ご希望により、エポキシ塗料で平滑に仕上げた場所に、添付されていたロッドスペック「シール」を貼る。これ、意外と神経を使う作業でササ、サーッと記入する「手書き」の方がまだ楽(笑)
先日、NFC/Iconoglassアイコノグラスについて問い合わせがあった。前回のは2020年8月31日のブログに記事があります。国内にNFC輸入代理店があり、HPもあるのでそちらで調べて下さいと答えるしかない。わたし詳しくありません、このロッドはブランクスお持ち込みで2本目なんですよ...(苦笑)

2021年2月11日木曜日

Label

製造されてから80年近く経つと思われるアンティーク、父が使っていたレミントン・ランドRemington Randタイプライター。古めかしいフォント(活字書体)で「新しいラベル」にロッドスペックを印字。子供の頃からこの機械のカタチが好きで、カチャカチャと遊んでいた。今回も活用させて貰う事に...(笑)
とっくに出来ていたロッド、T&T Lotic 6103 Heritage風を収納するブラスヘッド・アルミケース にやっと貼付することが出来た。これでお待たせしていたロッドもようやく発送の運びとなった...

2021年2月10日水曜日

Renew

“WHEN YOU BUY A FINE ROD, YOU ARE BUYING MORE THAN JUST A ROD, YOU ARE BUYING PART OF THE ROD MAKER - HIS KNOWLEDGE AND EXPERIENCE.” FERDINAND CLAUDIO/F. M. CLAUDIO ROD COMPANY 「あなたが良いロッドを購入するとき、ロッド以上のものを購入することになります。ロッドメーカーの一部を手に入れることになります。彼の知識と経験です。」フェルディナンド・クラウディオ...
「マクファーランドロッドの2021年のラインナップへようこそ。 20年以上にわたって完璧なロッドのデザインを探し、材料を試し、数え切れないほどのパターンの作成、プロトタイプのローリング、テストキャスティングを行ってきた後、これまでに組み立てられたフライロッドの中で最高のラインナップを提供できることを誇りに思います。 楽しんで!」数ヶ月間見ることの出来なかったマクファーランド・ロッド・カンパニーのHPがやっと刷新されたRenew 。Mike McFarland ブランクスのご用命は「知識と経験」のNCAへ...(笑)

2021年2月9日火曜日

fighting butt

ファイティング・バットfighting buttはその名の通り「闘う」為にある。とは言っても魚とのやり取りだけど。9フィート#7番以上のロッドエンドに取り付けられ「はめ殺し」(凄い名前だ・笑)ねじ式、差込式の「着脱」できるモノもある。大型のリールでやりとりをする時に、腹や肘に当ててロッドを「ためる」ことが出来る...素材はコルク、EVA、その他があり、長さ・大きさは釣り人の好みで決められる。ライトラインの渓流ロッドには関係ないよ〜と思われているが、望んで小さなファイティング・バットを付けるヒトもいる...(笑)

2021年2月8日月曜日

forget

送ってね、とTYに頼んだロッドが十日経っても来ないので「忘れてるでしょ〜」とメールしたら、案の定「忘れてた〜明日送る〜」と返信が。「ケンボー」(健忘・笑)である。ま、よくある事で例えばホームセンターに買い物に行って他のものに目がいき「あれ、本当は何買うんだっけ?何かが必要で来たはずなんだが」色々なことが頭を駆け巡り、当初の目的を忘れることもあるので、なるべくメモをとるようにしている(苦笑)思いついたら即実行!まだ早いと思いつつ「ドライフライ」を巻く。春先に使うロッドにラインを通して雪の上で振ってみる。今年は10年ぶりの大雪だから、水の心配は無いだろう。果たしてこの毛鉤、見えるの?釣れるの?解禁の日は近い...(笑)

2021年2月7日日曜日

#8wt.

CTS Quartz FZ-888が完成したのでお披露目(笑)スケルトングリップは図面では太いかな?と思っていたら計画より「細めに」と指示があり、握りながら「調整」ガイドぶとジョイント部は補強も兼ねたダブルラップで処理をした。久しぶりに#8番の巻かれた3-5/8"Perfectリールを見ると渓流用の小さなモノを見慣れた眼にはデカイ!(笑)早くビシッ!とクロダイ釣りに使える日が来るといいですね...夜、雨が降って雪が融け道はグズグズ。屋根からは水気を含んだ雪がドド〜ンと雪崩落ちる。薪小屋までの道が落雪で潰れていたので、発掘・除雪に1時間。あ〜今日も腰が痛い(苦笑)

2021年2月6日土曜日

pastel color

「パステルカラー(Pastel Color)とは、色の種類で、パステルに使われるような中間色。原色(赤・青・黄・緑等)のような明確な色合いではなく、桜色や藤色のように白色が混ざったような淡い色彩を指す...」(ウィキペディアより抜粋)持ち込まれたパステルカラー・ブランクスはゲイリー・ルーミスGary Loomis御大の会社、NorthFork compositesノースフォーク・コンポジッツのIG764-4。色はCyanシアン。IconoglassはS2/Zentron fiber素材で作られている。短目のトンプソン・グリップにストルーブルD-1/blackシート。巻き糸は#6778イエロー。エポキシ塗料を染み込ませると下地色に影響され「若草色」に変る。まるでお菓子のジェリービーンズみたい...(笑)

2021年2月5日金曜日

measurement

昨日9時頃に降り出した雪は細かく吹雪きながら、一体どんだけ〜というほど連続して積雪。15時頃に小降りになったので除雪出動。約20センチ積もった雪は今冬の降雪で積層になっている。除雪した断面を見れば「ミルフィーユ」状態。あ〜今日も出動だな〜体が痛い(苦笑)あ、ロッドのメジャー・ラップは5センチ間隔で、竿尻から50センチまで測れる。巻きながら、こんな黒鯛が釣れるんだ〜と思った(笑)

2021年2月4日木曜日

Step Up to.....

ファクトリー・メイド(完成品)では飽きたら無い釣り人のオーダーはT&T Lotic 7105。1980年代のHeritageシリーズをイメージして、T&Tファイバーグラス・ブランクスを使い、おこがましくも「T&Tの上」を目指して作るとこうなる(笑)Web上にあるファイバーグラス・フライロッドのフォーラムを読むと「ロティック」の話題は、殆どコスメティックの賛否が議論されている。まぁ、会社の「方針」と個人の「趣味」とが別れるのは致し方ない事なのだろうだが...でもね、NCAには「こうあって欲しい」というT&Tロッドの「カタチ」(幻想、憧れ?笑)があって、黄金期のスタイルに固執するのだ...

2021年2月3日水曜日

lightness

フライロッドに使用するガイドの重量はどんなもんでしょ?と測ったら、SICリングT-KWSG #10は0.8g(こちらはダブルフットだが軽い)に対し、トルザイトTRZITEのシングルフットT-KTTG #10は0.4g!カタログによれば「リング単体の重量はSICよりも40%軽量」「チタンフレームとの組み合わせで約10%軽量化」とあった。シングルハンド・フライロッドとしては剛竿の部類、8'8"#8グラスロッドに剛性と軽量化を求めると、この選択になるのだろう。過日のBSTVで、ラグビーの五郎丸選手が静岡・浜名湖でクロダイやキビレをルアーで挑む釣り番組を観た。ドローン撮影では魚影が真っ黒に見えて「えっ、こんなにいるの!」と驚くほど群れていた。話には聞いていたが、この魚を毛鉤で狙うのか〜(笑)汽水域・海水域でもフライフィッシング!

2021年2月2日火曜日

inscription

右巻きには右側、左巻きには左側。お申し出いただけば、お好みの側どこにでも「書き込み」inscription可能。釣れた魚との記念撮影の際、リールの正面(ハンドル側)とロッドのインスクリプションを一緒に写せます。ベージュのテッピングをご希望のロッドにはベージュ色、白い飾り巻きには白色で記入。ブランク色に合わせてどの様な色でも調色して対応できます。お任せの場合は右側に記入します。
メインスレッド色や飾り巻きtippingの色を選んでいただくための「サンプル巻き」...ご希望により各色取り揃えまして、ご提示(笑)

2021年2月1日月曜日

walnut

Bellinger社は米国西海岸オレゴン州レバノンにある。1月17日に発送されたリールシートはポートランドORからサンフランシスコCAに送られ一週間滞在(苦笑)やっと東京に着いたと思いきや横浜税関・川崎外郵出張所に5日間留め置かれ、しっかりと「税金」を背負って30日に岩手・亀ヶ森に配達された。相変わらず美しいベリンジャーN/S金具にスペーサーは大好きな「胡桃」walnut材。昔のT&Tもこの木を使っていたっけ〜今回はLotic blanksで製作するロッドにキャップ&リングのDLSBとアップロック・スクリューULTBを使用することに...