2016年11月6日日曜日
ferrules
ferrule 本来は「石突き」だが、石を突いちゃいけない(笑)ロッドの場合「ジョイント金具」とでも言うか...グラスやカーボン・パイプ、バンブーフェルールなど見かけるが、ワタシはやはり「ニッケルシルバー・フェルール」が好き(笑)...六角のブランクスを丸軸に合わせ加工する。この際、竹をあまりいじめるとフェルール部で折れる原因になるので注意!slow cure(硬化の遅い)エポキシ接着剤の能書きを読んでいたら「カーボン、ファイバーグラス、バンブー、コルク、木材、アルミ、ニッケルシルバー、ナイロン他の接着可能」とあった。その工程...
少しばかりタイトに仕上げたバンブーブランクスにフェルールを合わせる。昔、竿職人さんが「フェルールを打つ」と言っていた...
スローキュア・エポキシ接着剤をフェルール内と加工したブランクに塗り、押し入れる(打ち込む)この場合、パイプ内に接着剤を入れすぎないように...
セレーション(割り)の部分を糸にテンションを掛け、回転させ巻き止める。
柔らかめの木片を当てながら回転させ芯ブレの補正をする(芯を出す)あとは接着剤が「完全硬化」するまでイジラナイこと...わかったかな?京都のイッチャン自作の竹竿のティップも継ないでも「くの字」にならないよ。是非試してみてください...遠い岩手から「通信教育」(爆笑)
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「く」「へ」挙句に「つ」まで曲がってました…(爆)分かりやすい解説、ありがとうございます!
返信削除スラックキャスト専用ロッドかも(爆
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