2016年3月31日木曜日

Blowin' In the Wind

2時間の釣りに行き、前回釣り残し区間でまた「まめ」が釣れました。いくら気温が上昇しようと、まだ季節が早いと感じました...これではレポートは終わっちゃう。 支度をしている時、周りの山を見ると植林された杉から風に吹かれて「パフ~ッ」と薄抹茶色の「花粉」が広範囲に舞っていた。花粉症の人なら、あれを見ただけで卒倒すると思われる凄い量(笑)車のガラス窓やボンネットもうっすら黄色い。幸いにして未だ花粉症ではないが、アレでは具合が悪くなる。例 のフラットプールでライズに翻弄され、毛鉤を取っ替え引っ替え・・水面直下を流下している「なにか」(ユスリカピューパ)を捕食しているらしい。ティペットサイズを落とし毛鉤を変えると一度は「モゴッ」とか「パシュッ!」とか出てくれるんだけど~釣れ~ん!(苦笑)...集落に正午を知らせるメロディーが鳴り響く。

2016年3月30日水曜日

859g

859グラム...天然石に彫刻された「アトランティックサーモン」の置物の重量・・Alan Erdossyからの贈り物だ。アランの息子アダムから「お父さんから預かってきたものがあり、送りたいから、住所を教えて...」とメールがあった。アダムはいま家族で日本に来ているそうだ。釣りに行っている間に送られてきた荷物が郵便受けに鎮座していた。持ったら「重い!」のである。なんだろう?と梱包を開けると、このアーティステックな「石」が出てきた。入念な細工で作られた雌雄のAtlantic Salmonと美しい絵柄...あらら、アダムは飛行機で自分たちの荷物と一緒にこんな重いものを運んだんだ~と考えるとなんだかおかしく、爆笑。
サイズは110mmX120mmX50mmくらい。角のない丸石だから「川石」だと思う。アラン、アダム 素敵なプレゼントをありがとう!

2016年3月29日火曜日

Flyfish

家を出たのが9:40頃で10:00には川についていた。Midge / Nymphのニンフ・ティップを使いビーズヘッド・フェザントテール・ニンフで釣り上がった。どうもドライフライ好きとしてはぎこちない釣りである(苦笑)気温が上昇しているのは「日差し」で分かるほど。いつものフラットにたどり着くまでの300メートル「何も無し」フラットプールを覗くと右の筋で散発的なライズを発見。ニンフとインジケーターを外し、7Xティペットに付け替える。ティップは#4ライン用のまま、ドライフライは#16 Light Cahill thorax もっと小さな虫(#20位)が飛んでいるけど今日のフライボックスに持ち合わせがない(携帯電話を家に忘れ、ミッジボックス忘れ、月曜日なので「よねたや」は休み。なんて日だ!)釣れたのは「や」抜きの「まめ」が3匹だけど、この時期 にドライフライで釣れるとウレシイ...春先と晩秋はやっぱりクリーム系なのか?...正味二時間半の釣り。いや、勉強になりました。
帰りの車の中、♪明日がある、あすがある~♪と坂本九の歌のフレーズを声にだしてみた(苦笑)...26km離れた早池峰山はまだまだ白いけど...今日も日中は15度の予報なんだよね~(笑)

2016年3月28日月曜日

Midge / Nymph

今朝の気温は-3度、日中は+14℃まで上がる予報...ん~川に出かけてみるか~この季節、ニンフで探り、ライズがあればドライに変える。別に一種類のロッドだっていいんだけど、ここは1978年製「Orvis Battenkill Midge/Nymph」を持ち出す。穂先の変更で7'6"Midgeと7'9"Nymphとなる...さて何処へ?(笑)

2016年3月27日日曜日

Landing Net

nca新型ランディングネットのご紹介...Teardrop 涙滴型 サイズは開口部300mmX最大幅133mm、全長430mm(金具部含まず)ネット深さ300mm、乾燥重量80g、フレームは竹三層構造でハンドル木部はウォールナット(胡桃材)ブラスプレート吊手。価格¥34,000(税別)...お馴染みの nca / Oval Net 楕円型、開口部260mmX最大幅129mm、全長400mm、鍋底ネット深さ300mm、乾燥重量68g! 、竹二層構造、ハンドル木部ウォールナット、真鍮プレートの吊手。¥32,000(税別)...少量入荷いたしました。nca Landing Netのお問合せ、ご用命はncaflyfish@Gmail.com までどうぞ...

2016年3月26日土曜日

the morning rise

あはは、釣り用語ではなく「日の出」のこと...夜が明けるのが早くなったと感じる、今日この頃(笑)気になり調べてみた。盛岡での日の出時刻、3月25日は5:30:15、今日26日は5:28:39、明日27日5:27:02とあった。刻々と早まっていて、焦るね~釣り?まだ寒くて行きません(苦笑)この調子だと4月になりそう...陽光の差し込む中、一昨日塗ったスレッド上を確認。仕上がりまであと一回かな?4月第一週 には使えると言うことで、もう暫くお待ち願います...(笑)

2016年3月25日金曜日

Belt

去年使った時にベルト台革を止めてある糸がほつれ、半分以上ぶらついているのに気づいた。"ORVIS deluxe tote bag"1976年版カタログによれば「ポケットの数を多くしてなるべくいろいろの道具を入れられるように設計されています。内側には大きなポケットが外側には3ケのポケットが付いていて、リールやスプールその他こまごましたものが入れられるようになっています。釣りのみならず、ちょっとしたハイキングにも使える便利なバッグです。肩掛け式」今読むと爆笑!...サイズは381mmX305mmX101mm。隣のHARDY Compact Bag も40年以上の時を経ているけど、コチラは頑丈で壊れないな~(笑)ああ、オービスと同型のバッグは古い「Norm Thompson」カタログにも載っていて、こりゃどこかの「カバンメーカーのOEM」だなと考えて探し回ったが、もう会社自体が存在しない様だ。マメに針仕事をして「直し」使うしかないか(苦笑)

2016年3月24日木曜日

Description

Description 説明書、銘柄...Alchemy tackleの「オニコウベ・スペシャル」に使用した部品。ストリッピングガイドは古いMildrum社 ME size#9 と、巻糸にはこれまた昔のGudebrod Silk Lt.Orive、ストレートローレット入りニッケルワインディングチェック、ひとつだけ在庫していたアルミ製ポケット&リングと黒のバットプレート。Snakebrand社のアメリカンツイスト・ブロンズスネークガイドとtop ガイド...それにnca の知識と経験を加えると、こういうロッドになる・・(笑)

2016年3月23日水曜日

Wand

Wand 魔法使いの棒、指揮棒...昨日ご紹介したSwelled Buttバンブー「巻かれ、塗られ」カタチが見えてきたでしょ?(笑)スレッド上をあと3~4回塗りあげて仕上げて行く...釣りに使うのは一本のロッドなのに、不思議と増え続ける「魔法使いの棒」あの川、あの場所、あの流れ、と思いを巡らせる...フライラインをコントロールして毛鉤を躍らせるのもWand 指揮棒の役目...嗚呼~理解はしていても「魔界」を覗き見て、触れてしまった釣り人の果てしない旅は続く..(笑)

2016年3月22日火曜日

bamboo

以前、お問合せがあり、お話がそのままになっていたバンブーロッド。ご発注を頂いた(喜)どうせ塗るんだからとその折にブランクの塗装だけ進め済ませてあったから、この先は「早い」(笑)通常はコルクフィラーのP&Rで販売して価格を抑え、お買い求めやすくした「企画もの」だけどイージーオーダーでのお仕立ても当然可能...Bellinger Redwood C&R に変更、グリップもそれに合わせたシガーに削り出す。パーツ代差額が加算されるだけで雰囲気も変わります...

2016年3月21日月曜日

Style

昔のウインストン、コルクグリップ・シート一体型を削り、送られてきたアルミ・ポケット&リングを装着してみる。ワインディングチェックは合うもので良いと言われたけど、カタログを眺めていると「違和感」が押し寄せでくる(笑)リングのローレットが荒いのとポケット形状に引っかかる。チェックだって昔のスタイルと違うしなー。手持ちの金具を探し、エンドキャップも黒いものにしてみた(当時のものは黒い樹脂製)えい!ついでに特徴あるワインディングチェックも作っちゃえ~で、下の画像の様に...作ったあと発注者の「ご意見」を伺ったら「普通のワインディングチェックで...」とのこと...はい!ご要望 に従い製作いたします。
nca の好みは「旧スタイル」で当時の雰囲気がバッチリ。仮組みしてみたのが下の画像~往年の名竿"Leetle Fellers"や"Lt.Trout"などのバンブーもこれだったし。ここは、やっぱり「古いカタチ」が欲しかったんだけどね~「まんま、というのも如何なものか...」と言われてしまいました(残念・笑)

2016年3月20日日曜日

Stalker

Stalk (敵・獲物に)忍び寄る...魚に静かに近づくこと(ストーキング)が必要とされるフライフィッシング。サンフランシスコ時代のウインストン社に「Stalker」と名付けられたグラスロッドがあった。現代では「ストーカー」というと陰湿な犯罪者の代名詞のように思われるが、そんな言葉も意味も知らない時代からあった「Stalker Series Fiberglass Rod」そのグリップ、リールシートをとご所望のYNさんはストーカーの現物もお持ちのR.L.Winston好き...Alchemy Tackle 「鬼首スペシャル 」(オニコウベという地名に由来)Fiberglass Blanksで作る。さて、如何に仕立てるか思案中...あ、画像ではブランクが6本ありますが4ピースロッドですから(笑)...なな、なんと2nd、3rd.を差し替え2種のアクション(セミパラボリックとパラボリック)に変える「特別なロッド」...

2016年3月19日土曜日

Lure Rods

近所のオジさんから「鮎竿作れるかぁ?」と聞かれた。ん~ダメダメ、ガイド付いていない竿は仕事にならん(苦笑)フライ竿もルアー竿も当然ガイドがあるので作ります。やはり増えているのは渓流用トラウト・キャスティング・ロッド...1グラム~7グラム位のルアーを小気味良く投げられるロッド。東京は神田錦町(このフレーズが古き良き東京の地名なので好き)これまた古風な名称の「山口屋釣漁具店」あたりが火付け役かも知れない(笑)ココニnca Lure Rods アリマス。

2016年3月18日金曜日

Journal

オーストラリアの顧客で友人でもあるAMから楽しみにしていた航空郵便が届いた。「The Journal of the New South Wales Rod Fisher's Society」の年報小冊子。(表紙写真は彼の撮影)同封されていた手紙に、38ページから39ページは楽しめるぞとありページを開いてみる。あ~そう言えば去年AM に紹介され連絡してきたSean McSharyの「PEZON Colorado」を組んだっけ。それについて、これまたエンスーな内容の記事が写真と共に掲載されている。喜んでくれている様子が文章を追うごとに溢れていて、こちらこそありがとう!...過分なるお褒めの言葉 に、ただひたすら「恐縮」 しているワタシ(笑)

2016年3月17日木曜日

Spiral

Spiral 螺旋状の...ここのところ「螺旋巻き」が続く(笑)フライロッドとルアーロッドの飾り巻きをクルクル...ルアーロッド作りに飽きるとフライロッドを、といたって楽しいのだがこれらを片付けないと釣りに行けない。ラジオニュースで今週中は気温上昇と言っているのに(来週からまた平年並みになるらしい)諦めて仕上げ塗りに取り掛かるかぁ~Spiral には「悪循環」の意味もある(苦笑)

2016年3月16日水曜日

Angler's Mail

『こんにちは北上の510です。本日、kameglass76 無事入魂完了いたしました。渓はHYS川、午前10時 気温4度 水温5度、ニンフでの釣りを覚悟し準備万端支度を済ませ川に刺さってみたら‥、なんと!ライズしているではあーりませんかっ‼︎急遽ニンフから#18のCDCダンに結び替え、今シーズンのスタートは、な!なんと!一発目からヤマメHIT‼️kameglass、サカナが掛かると面白いですね~凄くイイです!とりあえずご報告まで‥』ありがとうございました。ぎょぎょぎょ!またしても竿おろし釣果報告が~まだまだ風は冷たいんですけど・・(苦笑)

2016年3月15日火曜日

Angler's Mail

『3月13日(日曜日)ncaバンブー・ペイン風味ロッドの竿おろしをしました。nca ロッド凄い!出ましたドライで尺ヤマメ!写真のアングルがイマイチでしたが⤵️イワナも釣れました❗️』とメールをくれたのは盛岡のATさん...むむっ、なんということでしょう!人のロッドばかり作っていないで、わたしも釣りた~い!(笑)

2016年3月14日月曜日

Kameglass

Kameglass "Presentation"Rodをお客様にお見せしたら「あ、ソレもください・・」いやいや、ネームも入ってい無いし、これ今年の自分用なので同仕様で「お仕立て」いたします(笑)黒糸をメインにスパイラルラップの飾り巻き。クラシック・スタイルの装い。さあ、パーツを揃えたし次はグリップとシート削りだ・・

2016年3月13日日曜日

see-through

太陽のあたる川辺でこのロッドを見れば単に「乳白色の棒」に見えるね(笑)シースルー・ラップでやるとスネークブランド社の小ぶりなガイドフットまでスケスケにみえる。ロッドの仕舞込み寸法を測り、今日中に隣のバアちゃんに竿袋を頼んで置こう(朝頼むと午後には出来ちゃうけど・笑)ロッド製作は完成まで「あと一歩」まで来た~古いHardy Rodの瑪瑙 リングも陽光に透ける晴天の朝。

2016年3月12日土曜日

Silk

興が乗り、どんどん進む"Alchemy Dharma" 宇治日記仕様(笑)...冬場(岩手はまだ春じゃない・苦笑)湿度35%の乾燥と溶剤使用やコルク切削作業により手の脂分が無くなり、当然のように指先がカペカペ、ガサガサになる...寝る前に「ムヒ・ヒビケア軟膏」で手入れをしておくと朝シットリ。TVCM通り「効くんだ~治るんだ~」と効果絶大(喜)但し、糸巻き作業前には石鹸で脱脂することも肝要。これで今日も「絹糸」を切れず、ほつれずスルスルと巻くことができる。西陣絹糸は極細三本甘撚りだから特に指先のガサつきは厳禁なのである。

2016年3月11日金曜日

Workbench

郡山出張で「ワタゼン」に渡されたもの...Alchemy Dharama 75-4 Blankと彼のハーディロッドから外された瑪瑙ガイド、スネークガイド、コルクなど。Wild-1店内でこんな打ち合わせまでしちゃってごめんなさい(苦笑)「仕様は宇治日記ふう、ゆっくりでいいですから、ゆっくりで...」と念を押されたけど「猫 に鰹節、nca にブランク」だめだよーこういうの手にしちゃったら最後、こりゃ一週間かからんな(笑)巻きは西陣・絹糸でシースルーでとか概要は車の中で考え、頭の中で組み立てておりました(爆)昨日、ガイド部は巻き終わり、一回塗った。あとはグリップとシート廻りを残すのみ。これが手間掛かるるけど...

2016年3月10日木曜日

hot spring

昨日は福島県・郡山まで出張して納品と営業をしてきた。片道260kmで約3時間。前日に「ワタゼン」WSさんに電話を入れて落ち合うことに(笑)JFF総会であったばかりだけど、この人の知識・体験談が面白く「再会」(今回は一人漫才みたいだった・爆)福島あたりからポツポツと雨、郡山に着いたら雪!ワタゼンのせいだ、いや nca が珍しく出てくるからだと擦り合い(笑)...じゃ、またね~と別れてから道すがら見つけておいた「薄皮饅頭」屋へ。当然、こし餡を購入。帰路、福島・国見峠を越えるあたりで肩から背中にかけてバリバリ「そうだ、温泉に行こう!」と考えた。東北道から行ける温泉候補を思い浮かべる。仙台南から秋保温泉、仙台宮城だと作並、古川から鳴子、結局は花巻南で高速を降りて大沢温泉に行ってしまった(苦笑)大沢温泉自炊部の受付で入湯料600円、売店でタオル300円を購入して、目指すは建物一番外れから入る、豊沢川沿い露天風呂。ゆっくりと肩まで浸かり体を動かすと、あらら不思議。背中の張りもほぐれていった...花巻南温泉郷から家まで40分。地元の温泉はいいなぁ~(喜)
手前が露天風呂ですぐ横は豊沢川の流れ。対岸は旅情溢れる「菊水館」

2016年3月9日水曜日

Multiplier

Multiplier 乗数、増幅器...旧Hardy社Marquis候爵の名を冠したリールシリーズの中に「マルチプライアー」が存在した。1:1.9だったか?のギア構造でラインの巻き上げを早めるといったものだ。マーキス・シリーズでは#4から#8/9まで5機種、フライウエイト・シリーズはFeatherweightからHuskyまでの6機種あったと記憶...今般、ご縁がありまして長いあいだ大切に飾られているだけだったフライウェイトシリーズの「お姫様」"the Princess Multiplier"が北海道の古い友人の元へ嫁いで行きました。「お姫様」は心を入れ替え(ラインでした・笑)彼の地で「アンダーハンドみたいの...」(新オーナー談)で再び働かされる予定であります。1980年代後期 に英国はAlnwick、Northumberlandで生まれ、お姫様育ちではありますが芯は強く、十勝川本流で真価を発揮してくれることと推察...ま~これはひとつの「カタチ」ですから決して高性能は望まぬよう、くれぐれも宜しくお願い申し上げます...(笑)

2016年3月8日火曜日

Country Side

あ~釣りに行きたいと思う程、気温が上昇。昨日は14℃まで上がり、3日に降った雪もほとんど溶けちゃった。ユスリカも春の陽気に誘われフラフラと飛び交う(笑)ん~このまま暖かさが続くのだろうか?昨シーズンはいつ出掛けたんだっけ?取り敢えず「準備」だけはしておこうかな~あの川、あの竿、あの毛鉤...「釣り人の心もゆらゆら、春の風」(笑)

2016年3月7日月曜日

S.D.F

岩手県渓流解禁から最初の土曜・日曜は釣り人が内陸、沿岸とウロウロ徘徊したみたい(笑)...釣りの帰りに立ち寄られたH先生はNymphニンフの釣りで「解禁」された模様を語ってくれた「いや、どこもひとだらけ...ニンフよりドライの方がすきなんだけどなー」(苦笑)気温も比較的高かった週末、高けりゃ高いで雪解け水が流入し水温が下がり、魚の活性も落ちる。この時期はやはりニンフで探るしかないのかな~もう少し、もう少し待てば「ドライ日和」がやって来る、と自分に言い聞かせ巻き進めるnca/ Special Dry Fly 7'6"#3wt. 4pc.+1tip...いつ川に行こうかな?...ま~だだよ~とはわかっているけど...

2016年3月6日日曜日

Swelled

Swelled 膨らす、隆起、なだらかな丘...これにButtがついて「Swelled Butt」バンブーロッドの中でも特徴的なカタチ。グリップ下まで太いのです。カーボンやグラスのロッド設計者に「キャスティングする際、力が入る親指が乗るあたりのグリップ下の剛性も重要・・」と教えられたことがある。スェルドバットのロッドはストレートバットに比べるとティップ気味のアクションを目指し作られることが多い。いわゆるドライフライ・アクション(好).....nca bamboo "Swelled Butt" Rod 鋭意製作中。持って釣りに臨みますと、あなたの「夢も膨らみ、渓魚も釣れる」かも(爆笑)...このシリーズは6'6"/ 7'0"/ 7'6"をご用意出来ます。

2016年3月5日土曜日

S.D.F

SDF/Special Dry Fly...1988年T&Tロッドのネームを拝借いたしました(笑)当時と比べるとカーボン素材の革新は凄いもので、今や「IM10」もしくはそれ以上のモノまである時代。ロッドは高弾性のIM10をバット部に配し、繊細なIM6のティップセクションを持つ 「nca/ S.D.F」7'6" #3 line.4 ピース・EX tip付きロッド。小さなモーションでタイトなループを作り出し、的確にドライフライをデリバリー。クラシックな作りを纏った先進テクノロジーは「羊の皮をかぶった狼」とでも申しましょうか(爆笑)「え~その羊やら狼やら、見てみたい...」とう言う方、東京地区では東京ドームのある水道橋駅西口から歩いて3分、千代田区三崎町のフライショップ「ハーミット」Hermitでお手に取ってご覧になれます。

2016年3月4日金曜日

Country Side

3月3日「桃の節句」雛祭りというよりは、まるで「雪まつり」...朝起きたら遠くを見渡せないほど雪が降っていた(苦笑)...昨日、TTさんが「ドライフライでヤマメを釣った...」と聞き及び、昼過ぎに川へ行く計画をたてていたのに~あの川、あの場所、あのプールでライズ待ちをなんて「夢」だったのね(笑)...吹溜りでは30cmを越え除雪をしなければいけない。春の雪「淡雪」水分が多く重い。家から県道まで約200mと家の廻りだけでやたら手間がかかると読んではいたけれど、結果2時間半の労働。疲れた~お昼に「ふじかめ」の鴨せいろ(季節限定)が食べたくなり、出掛けついでに川を見に行った(ちょっと見るだけ・笑)
「宗五郎橋」から上流を望む。流れはこの時期が一番綺麗だな~川に下りる崖には今朝の雪が積もり、降りたら「遭難」すること必定(苦笑)

2016年3月3日木曜日

Half Wells

Half Wells 片側がフレアしているグリップの形...Fish Tailとも言うけど、どこで名称の「線引き」するのかは知らない。メーカーが勝手にグリップ名を付けるのでご注文の際は「ほらW社みたいなヤツ」と言っていただくのが手っ取り早い(笑)サンフランシスコ時代のWinston Rod は「Full Wells」ハンドルが主流で、モンタナに移ってシガーやハーフウェルズが登場しているようだ。時代により好みも変わる...2010年カタログの最終ページには「THE END, Go Fishing」とある。こりゃ(カタログを読み)終わったら釣 りに行け!ということだよな(笑)

2016年3月2日水曜日

Workbench

これは「イケナイ」...ロッドじゃなくて、川を見に行く計画。昼過ぎても気温は上がらず0℃のまま、雪が舞っておまけに北西の風が強く、寒くて釣 りどころじゃないので挫折。一日、作業台に張り付いてスウェルバット・バンブーの製作作業を進める(苦笑)...お手頃価格でご提供すると言っても手は抜かない(抜けない・笑)...Bellinger社DLSB680の金具が少なくなってきたので画像を添付し「これね!」と発注しておいた。ハニーラップに使うスレッドもとっくにメーカー廃業で廃番になってしまった色。この位の本数なら在庫でなんとかなるだろう~とタカをくくっているけど、足りるかな~大丈夫かな~?(苦笑)

2016年3月1日火曜日

Opening Day

3月1日(火曜日)岩手県渓流釣り解禁日(笑)...2月28日早朝にはドカッと雪が積もっていたけど日中に気温の上昇と共に融けた。翌29日は4年に一度の「閏年」(うるうどし)で+1の日、朝から強い雨。うん~川はどうなるんでしょ?気温の上昇する昼過ぎに川を覗きに行こうかな~♪春は名のみぞ、風の寒さや~♪