2014年4月5日土曜日

HEG

「決してOrvisの回し者じゃありませんから・・」昔のOrvisが好きなだけ(笑)オービスの古いバンブーロッドについて書こうと思ったけど、先ずはライン表示「HEG (5)」を見直してみる。バンブーや古いグラスに表記してあるよねコレ。「Fiberglass Rod」本の巻頭にLeon Chandler先生の文章とリストが。
AFTMA(American Fishing Tackle Manufactures Association)基準で統一される前のシルク糸の太さの指標なんだ。糸の太さには(A) から(I) までのサイズ表示があり、この組み合わせでフライラインの「形状と太さ」が表さられる。ロッドビルディング用の糸も同じ表示がありA、B、Dサイズくらいの範囲で通常使用されている。レオン先生の表を見ると米国のフライラインメーカーが掲載されていて、Cortland、Sunset、Scientificぐらいまでは現存していたり、有名なのでわかると思う。GladdingはかつてE.F.Payne Rod Co.を所有していた会社だ。後の2社、NEWTONとASHWAYは知らんな~。あれ?このリストに「HEG」がない!困ったときのErnest Schwiebert先生の力作、フライフィッシング百科事典もしくは聖書(Bible)とも言える「TROUT」の登場だ・・・(この項、続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿