2013年12月31日火曜日
New Year's Eve
受注したロッドも年内に完成して一段落。仕事場を大掃除(中掃除?いや小掃除・・)たまに「あ~ここにこんなのあったー」と手が止まりながらも敢行。ブランクストッカーは今年二度やったけどまだまだやらんといかんしな~と言うことで「来年もnca rodsをご贔屓に・・」
2013年12月30日月曜日
Country Side
昨日夕方から雪。まだ降ってるけど。今年、太平洋側は小雪で12月は雪かきもしないで楽だなと思っていたのに・・県道では未明から除雪車の作業する音がする。暮れから正月にかけてドット来そうだ・・
土曜日に「年賀状」をPCで作り、さあ印刷の段になってエラーメッセージB200・・電子マニュアルをみてその通りの手順を踏んでみたけど「X」なんでこの時期に~!(今時になって珍しく賀状作りなんかするからさ。と声が聞こえる)修理に出したけど正月を挟むから早くて1月中旬だな。仕方なく新型買いました。いまプリンターって安いねー印刷・スキャン機能がついて¥8,000くらい・・そんなかんだで昨日はドタバタしていた。ホントに「師走」だな(笑)
2013年12月28日土曜日
K-Glass 4pcs.
昨日で「出荷」も終り年内はあとフライロッドを2本巻くだけだ、と思っていたら午前中に電話があり「これから行っていいです?」はいどうぞーで「釜石からなら一時間半だな」と仕事しながら待っていたら、あら早い30分後にご到着。「正月休みにキャスティング練習したいんですけどー」ありゃ一週間後だったらOKですが~
でも気になると仕事が「早い!」魔天将軍。他のロッド巻きながらもセットアップ完了。今日から巻いて、塗って・・それでも完成は2014年1月1日以降だねHTさん・・初荷はK-Glass 7'6" #3 4pcs.となる
2013年12月27日金曜日
Struble
Struble社が休業して一年を経過したのか?(Web検索したらまたやってるみたいだけど欲しい型番が欠落X)・・ストラブル・リールシートとは40年来のお付き合いだったな。Glenn Struble manufacturing Co.は米国西海岸オレゴン州にあって、西のロッドメーカーSAGEなどにリールシートを供給していた。東海岸だとRECだね。製品のなかでもncaが好んで使っていたのはNickelSilver物ではD-8、U-8、U-20、Aluminum金具だとD-1、U-1、#4 the Fergusonだろうか。日本国内にまだ少し残っているかもしれないので探してみようかな・・最後のカタログをめくりながら考えた・・
2013年12月26日木曜日
Synchronous Motor
精密小型モーターD-5N 100V/50HZ/30rpmは塗装乾燥時に使う。エポキシ塗料は硬化まで時間が掛かり、塗ってそのままにしておくと「片垂れ」してしまう。塗料は硬化剤・主剤の2液型で表面が動かなくなる約6時間、モーターで回転させ塗装面を平滑にさせる・・探してたバックアップのモーターをようやく発見(喜)調子の悪くなったモノと交換する。以前、製造元に連絡して120個(6箱)購入しておいたモノだ(今は作っていないみたい)・・ディッピング塗装用は3rpm回転でトルクがあり、重量のあるバンブーを難なく引き上げてくれる。ジョイント部は困った時の「東京3Ch.製」(笑)
2013年12月25日水曜日
Old one
川越の旦那、NYが暮れの片付けをしているらしく昔のモノが続々と発掘されているそうだ(笑)わたしも「アレ、あったよなー」で探し出した。15年以上前に販売していたNorth Country Anglerのロゴ入りキャップとフラスク・キャリー。NYの話ではネオプレンのキャリーにiPad-Miniが窮屈ながらも収納できるらしい(持ってないけどね)探すのにそこらじゅうひっくり返してグチャグチャになっちゃったじゃないかぁー。仕事納めの「お片付け」は来週できるかな?
2013年12月24日火曜日
Novelty
L.L.Bean 100周年記念グッズ・・Santa-OMさんが送ってくれた。わたしの「好物」読まれてるなぁ~(笑)素直にウ・レ・シ・イ・ありがとう~大好きなビーン・ブーツのプリント袋と小靴のキーホルダーなんざ最高じゃん!
2013年12月23日月曜日
C.F.O.
今週中の出荷で2013年の仕事も終わる・・竿を巻いているときにいろいろなことを思い浮かべるのだけど、今日、頭に浮かんだのはC.F.O.リールだ。フライフィッシングの百科事典とも言えるErnest Schwiebert「TROUT」Vol.1の897ページにその項目がある。以前、読んだ筈だけど新たなる発見にふ~ん、へ~っ、フムフム・・正月休みに読み返そ~っと・・
2013年12月22日日曜日
Snow Boot
12月12日の「山の神」以来まとまった雪が降っていない・・雪掻きがないので今のところ楽だけど、年越しから1月、2月にどっと降るのかしらん。3月1日岩手県渓流解禁まであと二ヶ月半。3月に降るなよなー。Dexter Thinsulateスノーブーツは米国東部ニューハンプシャー州コンコードの郊外にあった靴屋で「ごっつさ」に眼を奪われ、買った。カナダ・ケープブレトン島マーガリーにアトランティック・サーモンを釣りに行く前日だった・・今年の出番はまだ無い。
2013年12月21日土曜日
Choice
3番ラインの巻いてあるリールのどれが似合うか取っ替え引っ替え、付けてみた。nca/K-Glass "the Midge" 5'9" #3wt. Rod 完成。グリップ+シートで180mm。Orvis C.F.O.Ⅱの収まりもよろしいようだな・・
2013年12月20日金曜日
Grasp
1974年に購入した鈴木魚心「フライフィッシング全科」産報ダイナミックス(昭和49年3月25日初版)にグリップのことを「ハンド・グラースプ」と表記してある。ここでもちょっと気取ってGraspと書いてみた・・グリップデザインは千差万別で使う人の好みに左右される。今回はHLLカタログ(1980年代)に掲載されている画像をメールで送って頂いたので、あ~これかぁと手持ちのモノで確認した・・所謂、シガーグリップでシートはアップロック・スクリュー。バットキャップにA-Corn Capがついている。金具はHLL社の旋盤工Tom Baily晩年作だと思われるが依頼主は1975年まで使われていたイングリッシュ・タイプのシートがお好みなのでそちらを装着。シートフィラーはwalnut。ブランクはnca 906-6pcs.で巻糸はblack/white tip・・HLLの様でいてT&T、果たしてしてその正体は North Country Angler のマルチピース・ロッドなのだ・・
2013年12月19日木曜日
Snob
まだ若くてORVIS製品の「スノッブな感じに」憧れていた1970年代~80年代、オービスを買うのに一生懸命働いたな(笑)・・丁度グラファイト時代の幕開けの様な雰囲気があって、その中でも米国東部のORVISは別格だった(高かったしー)今、当時のカタログを見返しても「デザイン」は抜きん出て輝いている(今のはなんかねX)昨日のOrvis Graphite Blankから作るの続きだけど、グリップスタイルなどはこの時代方向がよろしい(と、思う)いや、別にお好きな「カタチ」で良いのですがね(笑)・・古くからFFをやっていた人達は「ORVIS」に思い入れありますよねー(決して私だけじゃないとは思うけど?)
早起きしてメールのやり取りをしてたら気になる文言が・・「please note that Orvis is usually a very long lead time・・」わたし待つわ~♪か?
2013年12月18日水曜日
Building an Orvis Rod
2013年春、新たに発売されたOrvis Superfine Touch Series Rod Blank(Full-Flex Action) で1970年代後半から80年代の雰囲気を持ったロッドをncaで組み立てる・・そんなことを来シーズンに向け企てた。
画像がそのブランクリスト・・6'0"#1wt.から9'0"#6wt.まで15機種!・・ncaでそんなにストック出来ないので「欲しい人、手あげて方式」の予約販売を・・じっとリストを見ると(画像をクリックして拡大)3pcs.が2種、あとは4pcs. さすが時代を読んでますね~(笑)・・お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.comまで・・来年1月中旬までに取りまとめ、米国にブランクスを発注のつもり・・
2013年12月17日火曜日
BTC
「こんなんなってますけどぉ~」BTC(Bamboo Trout Casting Rod)・・チタンフレームSICガイド、トリガー付きリールシート。素材はトンキン竹、六角竿・・ある人が「昔々のウィンストンみたいですね~」と言った。
2013年12月16日月曜日
The Midge (2)
え~K-Glass Midge Rodここまで作業を進めた訳でありまして・・バットキャップ部のピンは真鍮釘を探し出し、クラシカルな「外れ止め」をあしらった。オリジナルのFARLOWの時代、接着剤強度が悪くすぐにガタが来たんだろうね。現代ではほんの飾り・・Glass Midge Rod完成まであと2回塗装を要す・・
2013年12月15日日曜日
telescopic
telescopic flyrod・・振り出し竿。ご好評頂いているシリーズ、7'11"#3-4-5/9'0"#3-4-5/9'0"#5-6-7に加え7'9"#3-4-5が新に登場・・源流やバイクでの釣り、カンツリ師、出張釣り師などに使われているようだけど、もしもの時のサブロッドとしても活躍。グリップデザインや巻き糸の色も同時にリニューアル。価格はちょっと値上がり(5%税込¥39,900)穂先カバーとパッテッド・コーデュラナイロン袋が付帯・・仕舞込寸法56cm(収納時の袋概寸法)
2013年12月14日土曜日
The Midge
TMがロッド抱えてやって来た・・「The Midge, 6', made by FARLOW's Aberdeen Scotland」と記入されている。不思議なんだけど西洋竿でMidgeと言われる Rodはなぜか5番指定が多い気がする(ORVIS Midgeも5番指定だったし・・)ファーローのこの竿のグリップ寸法に惹かれ早速、現物をみながら製作。画像奥がK-Glass 5'9"に装着したもので、その長さ100mm、コルクシートは80mm・・ブルーのスレッドで巻かれたミッジのグラスものを作ってみるからね・・Halcyone BabyTrout Reel がとても似合うなぁ~
2013年12月13日金曜日
Steadily....
着々と・・ご注文いただいているロッドの進捗状況・・田舎暮らしだといろんな事があって時間を割かれる。昨日12日は今年最後の「山の神」で祠の前で焚き火をして(年とりと言う)地域のジジ・ババ(こちら年寄り)が参集・・隣のばーちゃんに布袋を頼みに行き、お茶請けに出されたショートケーキをいただいていたら屋号「橋本」の婆様が現れ「あら~久しぶりだね~」で茶飲み話一時間半・・昨日は予定していた事の1/3しか出来なかったな・・
2013年12月12日木曜日
Country Side
今週末にかけて「雪」の予報・・当たり!これが根雪になるかも。外気温3度だけどそれほどの寒さではない・・
この季節必ずなる指先の「ひび割れ」・・ブランクに付着しているシリコンや油分を除去するのにシンナーなどの溶剤を使うので手の脂も取られちゃう。糸巻き前に手を洗うので「ダブルパンチ!」・・入浴の際「新島の軽石」でコシコシしてハンドクリーム塗りたくって就寝。でも翌朝手を洗い仕事に入れば「元の木阿弥」糸が引っかかったり割れ目がパックリで最悪・・
2013年12月11日水曜日
Pinch
正しくはWooden Pinches。昔風の洗濯バサミ・・ワインディングチェックやグリップを接着固定するときに使う。木なのでブランクに傷がつかなくて宜しい・・長年使用していたものがかなりガタがきたので新品に交換。但し、オリジナルのバネは弱くとても使い物にならないので新たに「マッスル」を増強する。あはっ、ただ輪ゴムを4重に巻きつけただけ・・何年もストックしてあった洗濯バサミ。それでも梱包を開けたら新しい「白木の香り」が仕事場に漂った・・
2013年12月10日火曜日
Temporary Setting
「nca恐るべし早さ(笑)・・」と依頼主に言われてしまった(爆)・・フライロッド製作だと約一週間の納期とお知らせするけど、それでも早いらしい(なんたって魔天将軍だからね)・・コルクを削りシートなどを仮組みして「眺める」・・全体のバランスやこれから先の削りなどを思い描き、接着工程へ入り、その後ガイド付けの工程へと進み、バーニッシュと乾燥を繰り返し「完成」となる。
2013年12月9日月曜日
Workbench
「朝起きて、じっとカタチを顧みる」・・ご注文頂いた、3pcs.や4pcs.、6pcs.のグリップ形状や巻き方を頭の中が「ボォーっと」しながらもイメージしてみる。電話やメールで打ち合わせたことを反芻しながら注文主の意向に沿った「カタチ」を思い描く・・今日の午前中は塗装するものが溜まっているのでそれに当たり、午後からコルクグリップの削り出しを始めよう・・
2013年12月7日土曜日
All Blacks
オール・ブラックスと言ってもNZのRugby Football teamじゃないよ・・夕方、電話で「打ち合わせ」をして決まったfiberglass 7634-3pcs. black colorの事。注文主はリールシートまで「真っ黒」にしたかった様だけど・・黒ブランクに黒ガイド、黒巻きで「All Blacks」(笑)・・なんだか興が乗りすぐに作ってみたくなり、4時間で巻まで終了してしまった。明日から塗りの工程へ・・
2013年12月6日金曜日
Cork Insert
先日、ご紹介いたしましたParaGlass 3pcs. Black Blanks & Rodは完売です・・ありがとうございました・・そのブランクを使用した製作依頼のなかで多かったのは「コルク・インサート」のイングリッシュ・ダウンロック・シートで先丸シガー・グリップ、黒に白飾り巻き仕様でした。ブランクだけ押さえられて「デザインは暫く検討・・」という方も(笑)・・画像はコルク・インサートを削り出したところ。中央のエンドキャップ(A-Corn Cap)を付けてあるのは「アップロック仕様」でに対応。お好みは十人十色・・今後ParaGlass 2pcs.やParaGraph 2pcs.のセールも企画しております。
2013年12月5日木曜日
Matt Black
艶消し黒・・ParaGlass 3pcs.を再び探し出しての「特価」販売に多くのお問い合わせとご注文ありがとうございます。早い者勝ちですが(笑)・・画像はご注文を頂いた663-3pcs.ブランクから製作中のモノ。フックキーパーなし、コルクシートフィラーで黒メイン/白飾り巻きとシンプルかつベーシックな作り方。私自身、大好きな「カタチ」と相成りました。残すは7634-3pcs.blank一本・・
2013年12月4日水曜日
Workbench
進行中のBTC・・Bamboo Trout Casting Rod 5ft. 2pcs. Lure Weight 1~7g・・渓流や管釣りで鱒を相手にベイトリールを使用するルアーロッド。ルアー師でありフライにも大いに興味のあるTMの話では「ベイトのUltra lightでヤマメ狙いたいんですよ・・」そこでncaはトンキン竹のキャスティングロッドを・・
2013年12月3日火曜日
Country Side
朝6時45分に東北線・石鳥谷駅まで長男の送り・・掘割峠を越え新幹線ガードのある新堀交差点の先、北上川から発生した「濃霧」でな~んにもミ・エ・ナ・イ。外気温マイナス1度。今季、スタットレスタイヤを新調。道路にはポッポツと斑点の様な氷結マークが見えた・・帰路、滝ノ沢十字路を右折したら「ククっ・・」と滑った感覚が。あらら、気をつけなくちゃね~
2013年12月1日日曜日
Last Chance
釣りで有名なヘンリーズフォーク川が流れる米国アイダホ州ラストチャンスのことではないけどね・・ちなみに「ラストチャンス」の地名はここがアイダホ州ボイジーからウエストイエローストーンに至る最後の給油地だからこの名がついたと聞いたことがある・・The Sons/FiberglassのBlackモデルを再度発掘?発見!(笑)もうないとは思いますが・・663-3pcs.完成品と663のブランク一本、7634のブランク3本。完成品は以前セール品としてお出しした価格で。ブランクスはncaで製作することが条件。お好みの仕様で(とは言ってもパーツ等で差額が発生する場合が有りますが・・)完成させて¥33,000・・いずれも布袋付きでご提供いたします。お問い合わせはncaflyfish@Gmail.com まで
2013年11月30日土曜日
2013年11月28日木曜日
Metal Seat
このクラシカルなリールシートは真鍮にニッケルメッキが施されている。パイプ径16.96mm X 長さ85.82mmで少しフレアさせたパイプ入口、スライドバンドは45°斜めローレット、バット部にプレスされたポケットを有する。リールフットの収まりも懸念したより遥かに良好(ウッドより良いかも)でリールを保持してくれる・・アルミシートのデッドストックを輸入したとき、試しに一本取ってみた。まさか今の時代にこんなの作っていないよな~まだあるのか知らん。
2013年11月27日水曜日
Butt Ferrule
BTC-2pcs.バンブーロッドはNickel Silver Ferruleでジョイントされ、シートやグリップは直接ブランクに接着される。だがお客様の中には「手持ちのチャンピオン・グリップを使いたい!」と言う方も。その場合アルミ製バットフェルールを使用しロッド部とグリップ部をつなぐクラシックな方法が使われる。バットフェルールは挿入部の深さが33mmあり、ここにバンブーシャフトを挿入・接着して使う。穴径は7mm~12mmが0.5mm刻みであり、最大15mmまで市販されている。ブランク径により使い分けるが5フィートのnca/BTCでは7mm径が相当する。当然、寸法を合わせるためバット部をカットして(グリップ分を差し引く)作業を進めるのでロッド部は「ワン&ハーフ」状態になる・・
2013年11月26日火曜日
B.T.C. & B.T.S
BTC & BTSって何のこっちゃ?・・言葉を開けば「バンブー・トラウト・キャスティング」と「バンブー・トラウト・スピン」ロッドのこと。「造語」です(笑)「えっ、バンブーロッドって高いでしょ?」いやいや、ご心配なく。5万円台と妥当な価格を維持しながらも、PEラインに対応するSICリングのガイドを使用してバンブー特有の構造、縦繊維から生み出されるトルクのあるルアー投射と釣り味が楽しめます。4'6"または5'0" 2pcs. Lure Wt.2-7g のトンキンケーン六角竿で渓流や管釣りで「鱒」を狙う。一歩先ゆく「トラウトフィッシャー」達へ・・
2013年11月22日金曜日
TSUNAMI
2011年3月11日に起きた東日本大震災・大津波から2年8ヶ月が経過した・・釜石のHTさんが津波に襲われた自宅の瓦礫から見つけ出した釣具の中に「アルキュオン・フライリール」が有ったことは2011/5/31の拙ブログで既に報じた。やっと仕事や家の事に目処がたちましたと今月初旬に来訪された。アルミケースに入っていたロッド数本はなんとか難を逃れ、このリールも泥まみれ潮まみれになりながらも発見したとのこと・・自分で分解・清掃・整備をして機関外観共に良好。しかし軸受カバーのパーツがと言うことなので手持ちのパーツ・ストックを合わせるとピッタリ。これで「大津波」から立ち戻ったリールが使える・・漁業会社を営んでいて、不幸中の幸いというか保有トロール船がたまたま沖合で操業中など「あの日」の事、色々なお話を伺った。高台に新しい家を建てているということだが、その場所がなんとよく行くUSM川沿い!来シーズンはその川で一緒に釣りしましょうか~復活リールと共に・・
2013年11月21日木曜日
re-born (2)
頼んでおいた「金具二点」が届いたのでコルクシートを作り接着後、グリップと合わせ、再びR部分を際まで削り・調整・・1980年代の金具の色はブラウン系アルミ・アルマイト加工されたモノだったけど、今では手に入らないので同型類似の黒アルミ・ポケット&リングに・・これで「完成」・・金具の接着終了まで「TROUT」ハリー・ウイルソン、Scott Power-Ply Co.の項を再読・・
2013年11月20日水曜日
re-born
1980年頃だから今から33年前のスコット・ファイバーグラス・ブランクを使い、当時の雰囲気のロッドに戻す・・米国サンフランシスコでSCOTT POWER-PLY Co.としてHarry Wilsonがオペレートしていた「年代物」その道の先駆者である「原宿ノリエ」がスコット・パワー・プライ社日本代理店だった。当時の雑誌広告では「F60-3、F65-3、F58-4/4」が輸入販売されていたとある。Ernest Schwiebertの名著「TROUT Vol.Ⅱ」によればF60~F87Bまで13種ラインナップされている。丁度、グラファイト・ロッドが台頭してきた時代で、日本の市場を考慮した上でのセレクトだったのかもしれない。ブランクで購入された一本はアマチュアビルダー(?)によってロッドとして組み立てられた。当初6'9"と書き込まれていたが実測してみると78インチ(6'6")であることが判明。だからF65-3、6'6" #2-3 2pcs.だ・・2013年11月、nca により「re-born」
2013年11月19日火曜日
Boom
「ブーム」と言ってもマイ・ブームに近いけど(笑)バンブーロッドでもグラファイトでもグラスにも「Comfortable Cigar Grip」・・一本一本、リールシートと径を合わせながら、そして先端をブランクやワインディングチェック径に削り込んで行くのは「手間」(時間)が掛かる。だから量産竿はシートチェック等を使うタイプが増えたのかな?nca ではオーダーを受けて相談の上、組み立てるので「お好き」なカタチで本当のIndividual Rodが作れます・・
2013年11月18日月曜日
Workbench
中学野球部の「バット納めと三送会」で紅白戦をやった。守備はしたくないので「指名打者・DH」でお願いした。ベース間を2周したら翌日は足が痛い・・川を歩くのとはわけが違うね(笑)・・古いScottのFiberglass 2pcs.をより「スコットらしく」re-born。昔の能書きによると「ブランク内に薄いグラスのパイプをインサートしてあり、これがアクションを決定付けるスリーブ・インサート工法・・云々」そうだったよね~右から2番目はLaLoue 2pcs.コレもグリップやチェック部に特徴があり、ひと目で「あ~アレね・・」と分かるデザイン・・
2013年11月16日土曜日
Country Side
今朝、見つけたイナゴは体液が凍っていた・・昨夜も月夜で外は冷え込んだんだろうな~こういう日が続き冬を迎える。
Graphite 9056-4pcs.も出来上がりHardy Marquis-Multiplier #6 をつけてみた。9フィートシングルだけどエクステンションがあるとリールを巻くときにスプールが邪魔をせず楽だね・・黒糸に白糸で飾り巻きはnca の定番。
2013年11月15日金曜日
Foregrip
フォアグリップ・・スピニングやベイトキャスティング・ロッドのリールシート前のグリップ。これもnca ではコルクを削り出す。長さや形に決まりは無く、お客様のお好みのデザインを取り入れる。グリップ・デザイン次第でそのロッドの印象が大きく変わる(フライロッドの場合も同様だけど)・・画像はBamboo Casting Rodだが左の丸みを帯びた形と右の先端がフレアしたモノではこれだけ変わる。下の画像は逆アールをグリップ先端部に取り、ワインディング・チェックまで絞り込んだタイプ・・他の形も同心円上での加工は可能だ。
2013年11月14日木曜日
Country Side
今朝の岩手山・・冠雪部分が増えている~朝の気温は-4℃。昨夜は冬の星座が綺麗だったけど「放射冷却」で車のフロントガラスが凍りついていた。
コチラ、早池峰山・・
北上川の水温より外気温が低いので「川霧」が発生・・うー寒い
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