2012年6月30日土曜日

Souvenir

北海道みやげ...イーアス札幌Aタウンの「吉成古書店」で見つけた三冊の本。「アイヌ語地名を歩く」山田秀三/北海道新聞社・平成4年三刷(廃版なので探していた本)「北海道の方言紀行」石垣福雄/北海道新聞社・1997年初版・・「アイヌ語地名と原日本人」松本成美・白糠地名研究会/発行:現代史出版会・発売:徳間書店。これは今まで読んだ「アイヌ語地名関連本の中で「秀逸」だな。釣り旅で訪れる土地のアイヌ語地名が解説されていて「なるほどね~」アイヌ語地名は土地の形態や状況から付けられることが多く、北海道や北東北に同じ地名が複数存在することが理解できる・・
おなじイーアス札幌にある「ファクトリーギア・札幌店」でLED LENSERの(小)をイブニング用に購入。(大)の方は昨年N.C店主にいただいたもの。これは驚異的に明るい。「レッド・タイガーアイ」はN.C店主の愛息フミが6月17日「父の日」にわたしにと呉れたモノ...ありがとう。大事にするよ~君も「原石」だからこれからもっと「磨き」を掛けてね・・

2012年6月29日金曜日

Baseball Game

北海道の旅の終わりに札幌ドームで野球観戦...日ハム対ヤクルト。ヤクルトの畠山和洋選手は花巻出身。湯口中から専大北上へ進んだ岩手のプロ野球選手なので、わたしは陰ながらの「応援」・・この日、ドームは4万人の観衆でヤクルト応援席はライトスタンドの一角。完全アウェイ..日ハムファンの恒例、稲葉ジャンプでスタンドが揺れるのを体感・・ドーム球場独特の雰囲気。
風船飛ばし「やりました~」なんとスワローズが九回表で逆転・・ヤクルトファンは大騒ぎ。P武田、ここまでよかったのに~結果ヤクルト逃げ切り勝利・・・
ファイターズ・ファンのN.C店主と息子フミのアイコンタクト...親子だね~

2012年6月28日木曜日

Fishin' Trip 8

フェリーで小樽に上陸したC.C店主と合流...N.C店主と姉妹店(?)会談・・ 橋脚の深みからつながる駈けあがりには鱒が列をなしているのが見えていて、C.C店主はQuad 865-3pc.Rodを振り、じっくりとライズ待ち.... 暗くなる頃、ヒゲナガカワトビケラのハッチが...下流から上流を目指し水面近くを千、万単位で飛んでゆく!これほど大量なハッチは久しぶりに見た。「これでライズ、ボコボコですね~」と思いきや「散発」後「沈黙」 ・・・ 翌朝、コンビニに停まっていた旭川ナンバーのフロントにはヒゲナガがベッタリ・・いかに大量に羽化したのか物語る。ヒゲナガが夜目にも白く見えるのは、セカンダリーウイングが白いからなんだ....

2012年6月27日水曜日

Fishin' Trip 7

渇水だなー浅い岸よりの底石は藻が繁殖してヌルヌルでツルツル.... 海で言えば「ベタ凪」の水面・・川だと何と言うのだろう?ライズしたのでQuad 805-3pc.Rodでカディス#12番を投げて.... 虹ではない「鱒」が....

2012年6月26日火曜日

Fishin' Trip 6

道北は「渇水」である...地元YJの話では雪融け増水以来、ロクに雨が降っていないそうだ。去年の同時期はもっと立派に流れてた・・ 今回のタックルはどちらもQuad...フライは私、ベイトはMr.Wooo。この日の為に作ったロッド・・・ 緩い流れに立ちこみ、流れの筋に定位する鱒をダーデブル・ルアーで狙うMr.Wooo...たまに思い出したかのようにライズがあり、鱒は深みのかけあがりに付いている事は判るのだけどね・・水量の有るときに渡れない場所も楽々渡溯・・森はエゾハルゼミの大合唱.... ドライフライで虹鱒が釣れた「お姉さん呼んどいで~」

2012年6月25日月曜日

Fishin' Trip 5

北見から生田原(イクタラ/千島笹の意)に出て、遠軽(インカル・ウシ・ぺ/物見いつもするとこ)に至る。湧別川(イペ・オッ・イ/食物たくさん有るところ)で竿をだす。川は渇水気味で生気がない...ライズを見つけWoooさんに教えると釣れたのは「ウー」・・Woooさんいわく「陰謀だ~!」いやいや「小さな親切運動」の一環です・・余計なオセワとも言われるがー 上湧別~紋別へオホーツク海を右にみて北上・・枝幸(エ・サ・ウシ/岬の意)から内陸に入る。歌登(オタ・ヌプリ/砂山)からの裏道は通る車も少なく、エゾシカは其処ら中の草地に出没、ミンクはセンターラインに立ちあがっているし、キタキツネは車に突進して来るはで「自然公園」状態。 カーブの続く山道でWoooさん「鹿~飛び出すなよ~」春先、高速道で飛び出したエゾシカと衝突して車のフロントを大破したトラウマが・・・

2012年6月24日日曜日

Fishin' Trip 4

美幌峠から見下ろす屈斜路湖...「アイヌ語地名と原日本人」松本成美・白糠地名研究会/徳間書店1983年10月刊によると屈斜路はクッチャルというアイヌ語から来ていて、その意は湖から流れ出る口・咽喉・口とある。ちなみに弟子屈は川底の岩盤上の意・・・美幌から北見へ走る車中でWoooさんから情報が・・「薄荷飴の缶入りは空港売店では買えませんぜ・・」なに~ということで北見の販売元へ・・・ 北見の薄荷(ハッカ)は戦前、世界供給の70%を占めていた時代があったそうな...屯田兵時代から植栽されハッカ油が製精されていた。薄荷製品の種類の多さに驚いた。薄荷飴缶入りと虫よけにもなるハッカ油のセットを購入・・・今日中に道北までたどりつくのかしらん・・・

2012年6月23日土曜日

Fishin' Trip 3

屈斜路湖から流れ出す釧路川...橋から覗くと黒い塊となった魚が群れをなす。ウグイ・・産卵の為に溯って来た模様・・その下に魚卵を狙うアメマスらしきものがキラリと・・ 釧路川をラフティング・ボートで下るサービスがあり、お客さん2人で出船・・ 魚影を見てスイッチが入ったWoooさんはウーの群れめがけキャストを繰り返すのだが・・1996年に釣りをしたのが最後だから16年振りの屈斜路。林道沿いの流れ込み付近に入るも、向かい風と大波に閉口....前途多難。

2012年6月22日金曜日

Fishin' Trip 2

札幌から高速道路がだいぶ延びたもんだね~今は足寄まで行けちゃう。昔は国道をひた走り、夕張から鵡川、穂別、日高、日勝峠を抜け帯広に出るだけで大変だった~今夜の宿は弟子屈の「鱒や」屈斜路湖、阿寒にも近く、内地の遠くから釣り人・野鳥観察カメラマンなどが拠点にして長逗留... ハンの木に囲まれた庭を見ていると、ここが日本であることを忘れてしまう・・18年前に東京から移住されたご亭主も多趣味で、釣りはF.F.、自転車、カメラ、カヌーなどなど。中部圏や関西から来ている「クマゲラ撮影隊」はリタイア組。クマゲラの営巣、子育ての撮影目的で一ヶ月の滞在!カメラ小僧ならぬカメラ・ジジイ。お話しを伺い、その「熱」に感服です...

2012年6月21日木曜日

Fishin' Trip 1

昨年も「北海道出釣」の時、天気がわるかったな...花巻の上空は厚い雲に覆われて... 新千歳までCRJ200、50人搭乗でフライト。小さな飛行機で札幌までの飛行時間は40分とCAが言っている・・お迎えはNorthCreek店主Woooさん(小結に昇進したんだっけ?)ことしもお世話になる・・・ 30年前の北海道釣行でお世話になったSHさんのお店、恵庭「Tippet」変わらないなぁ~ママのSTさんもそのまま・・当時にタイムスリップしたみたい。SHさん、今では市会議員!議会開会中だったけど昼休みに戻って来てくれて、あら懐かしや・・・ 午後はWoooさんの愛息Fくんと「さけ科学館」で生物科学のお勉強を・・・ これはアメマス・・ ゴッツイ、イトウも虹鱒も・・・ビックリだね!

2012年6月12日火曜日

Fishin' Trip

では、そういうことで....blogも少しお休み・・

2012年6月11日月曜日

Bookshelf

「ザ・コンプリート・タングラー」(Norman Thelwell's the Compleat Tangler)朔風社/1982年4月10日第一刷。FBで話が出たので本棚からピックアップ・・1982年6月1日に横浜の本屋で購入とメモがあるので「釣り関係」書籍を買い漁っていた頃だな・・中身は本人が釣り人じゃなければ描けない独特の漫画と文章で構成されて・・登場する釣師の「生態」に妙な共感を覚え...笑える。

Country Side

朝5時前に目が覚めてしまう・・目覚まし時計いらずでほぼ同じ時刻に起きられる。ジジイになった証拠だと言われるけど、かなり正確に「体内時計」が機能していると思おう・・一日の時間が勿体ない気がして、目がさめれば起きて仕事を始める。東側の山の木の花(名前が判らん)が例年通り満開。クマバチが5匹、蜜集めで乱舞している。     「東北楽天イーグルス大迫球場」で野球観戦をしていたら長男から携帯メール「勉強していたら窓外に・・草たべてた・・」裏山に出没したカモシカの画像が貼付されていた。今年はよく会うね~

2012年6月10日日曜日

Workbench

画像だけだと高番手のTwohanded Rodsに見えません?いやいや、長さだけは13ft.と15ft.あるけどライン指定は#2/3番!・・お持ち込みのWellner 4pc.blanksで作った・・ご指定のグリップの太さも18mm~19mm径と細く、280mmと長く・・何時、どこで、何を釣るかはオーダーされたKJさんにしか判らない(笑)この長竿でカディスなんかフラタリングさせたらヤマメ・イワナも堪らず飛び出しちゃうね~

2012年6月9日土曜日

Country Side

午後になると「雷雨」に見舞われる日が多い。それで季節は初夏へ...車で走っていると道路が濡れている所と乾いている境がハッキリしている。なんとなく「雨雲」の動きが見えた様でオモシロイ・・今日も朝から中学野球2試合で球場へ。天気予報は午後雨の確率80%!クワバラクワバラ・・・ 週中に京都から来訪されたNIさん。岩手で楽しい釣り出来ましたか?栃木から「あの川」を目指して来られたISさんMSさん、イメージ通りツレマシタカ?

2012年6月8日金曜日

Rods & Reels

「出釣」に向けて持って行くロッドとリールを絞り込んだ...本当はもっと持って行きたいけど、旅先で展示会やる訳じゃないしね・・TwoHanded 14'6"-6pc 720grain./Switch Rod 11'6" #7/Graphite 8656-4pc./Four Side Bamboo 805-3pc.#5...これだけあれば何とかなるだろう~花巻空港からJAL便で飛ぶので本人到着2日前までに釣具だけは発送。今回もお世話になるNorth Creek店主「Woooさん」宛て送っておく・・・

2012年6月7日木曜日

Magnifying Glass

17年前、釣小物の輸入していたころのモノが出てきた...WOODRIVERの点灯式ルーペ。単4電池2本使用して豆電球を点ける(まだLED時代じゃなかった)バッテリーホルダーを掃除して電池交換後、点灯。使えるね~老眼鏡を使用するほどじゃないけど近視なので夕刻の毛鉤交換がつらい・・薄明かりの空にかざしてアイにティペットを通しているが、これの「発見」で少しは楽になるな・・首からホルダーを提げてやると上手い具合に手元で作業が出来るようになっている。いまもあるのかな?

2012年6月6日水曜日

Country Side

暑い!29℃...ギアバッグを洗い、干して置いたらオオヤマカワゲラ(Oyamia lugubris McLachlan)の成虫がウロウロしていた。君は昨日も壁に張り付いていたなぁ~5月から6月にかけて羽化する・・幼虫時代(nymph)の背中の柄は派手で素晴らしいデザインだけど、成虫は地味だね。大きさは40mm近くある大型ストーンフライ・・

2012年6月5日火曜日

Four Side Rod

"Sam"Carlson風にいうと「Four Side Rod」...Quadrate Rod 805-3pc.#5wt.自分で使うためのロッドが少し遅れて完成。自分用だからと言って凝りもしないし手も抜かない・・ごく普通のデザイン。早速、ローンキャスト(というとカッコいいけど山の草むらで)をDT5Fラインを試投・・むぅ~ん、素晴らしいー。トルクフルでいてセンシティブ(自画自賛!)・・765~805~865と今や振り向かれなくなっている5番ラインの優位性を「声を大」にしてお伝えしたい。Dry FlyからWet、NymphまでF.F.の幅の拡がる。

2012年6月4日月曜日

Quad

完成!Quad 8'6"#5wt.3pc.Rod....これからブラスヘッドアルミケースを作り、ラベルにスペック等を書きこみ発送は午後便で・・どの長さ、番手でもご注文を受けられます。
日曜日は隣町まで中学野球部練習試合・・結果は「ん~~」だったけどね・・
試合中のグランド近くまで降りてきてサイレンを鳴らしながらホバリングする岩手県防災ヘリ「ひめかみ」こんな近くで見たのは初めてだな。思わず大人たちは童心に帰り手を振る(笑)この森の先が北上川河川敷で消防団が防災訓練をやっていた模様。