ncaflyfish

2025年5月6日火曜日

TROUT SMITHS

一関のOKが、とっくに完成していたロッドを取りに来て、談笑。このまま釣りに行くというので、稗貫川管内の川を紹介した。どこから入るか、何処から出るかなど教えて、その情景を浮かべながら、こちらは仕事の続きを。その後、釣果報告あり。おおあのプールの美しきヤマメ。取りに来たTROUT SMITHS 703-5pc.で見事に入魂...
「すぐ釣れる」(笑)トラウト・スミス 703-5pc.あります...

2025年5月5日月曜日

Art work

アーサー・テーラー風のスタイルで製作しているバンブーロッドを見ていたら、本棚にある「PENOBSCOT RIVER RENAISSANCE」(ペノブスコット川の復興)by Auther Taylorを思い出した。荒れた川の復活を目指し、アーサー達が基金を集める為ため出版した本である。1996年10月にL.L.Bean本店で購入したもので、アーサーを訪ねたときに彼の署名autographもいただいた。描かれたアトランティック・サーモン釣りの水彩画は全て、アーサーの手による「力作」である...
nca/ Bamboo Rod 866の進捗状況。あと数回、スレッド上の塗装が必要。6番のバンブーロッドで大型鱒を狙うって、雰囲気はあるよね...

2025年5月4日日曜日

Flex Tailor

「原宿ノリエ」のフレックス・テーラーFlex Tailorは無くなって久しいが、とある情報筋から教えられた昔の取扱店Cに連絡を入れた。奥の方に仕舞われて(忘れ去られて)いた様だけど「在庫状況」を聞き出し、入手したのは6334-2pc.で、まだ5034/7334/8934があるそうだ...「鬼虎」英文ではDEMON TIGERとなる、凄いネームを入れるのは、発注者が好きなOnitsuka Tigerのシューズをイメージしていて、その方向でスレッドカラーを考えているからだと言っていた。リールシートに、それらしき「虎縞」のウッドを使用する...
Gudebrod #200/Sunburstと#6779/Med.Green、要所に#221/Orangeをホワイト・グレーのブランクに配色する...

2025年5月3日土曜日

Arthur Taylor

Arthur Taylor(1925-2010)は本邦ではあまり知られていないが、アーティストでありロッドメーカーであり、アトランティックサーモン釣り師であり河川保全にも尽力した人物である。アーティストの彼は多くの「サーモン釣り」の絵画を残している。健在の頃にそのプリントを輸入・販売したことがある。今でも工房に額装して飾ってあるが、その中の一点に彼から贈られた黒一色の校正刷artist proof#7がある。絵は"SALMON LEGEND"と題され、Von Hoff, Bogdan , Leonard , Hardy のリール...実際に彩色され販売まで至ったかは不明だが、メイン州バンゴー、ペノブスコット川がお気に入りでそこの「サーモンプール」を背景に歴史を彩ったサーモンリールが描かれている。描かれているバンブーロッドは氏の自作で、ご自宅近くの池で実際に振らせていただいた8'6" 8番のDry Fly Salmonロッド。彼の自筆サインも年月を重ねセピア色になった...製作する NCAバンブーロッドは8'6"#6。サクラマス狙い?スタイル・デザインはアーサーの作ったバンブーに寄せる...

2025年5月2日金曜日

Ben's

おや、懐かしいBen's of Hollandの 6’6”#2wt.、持ってるんですね〜ブランク(笑)グリップはGLASTECH風、リールシートは旧HARDYリールフットに合わせて短めのREC/MBDで作った。スネークガイドは2/0から始め、ストリッピングにはPerfect Agate/Green。スレッドはシルクのオリーブをプリザーバーで色止め。グラステックのリーフレットにある「ショートロッドのススメ」を読み返す...

2025年5月1日木曜日

Hand Grasp

グリップgripの古風な言い回し、ハンドグラースプhand graspは「フライ・フィッシング全科」鈴木魚心(1908-1989)、1973年・産報刊で知った。先生の事を少し調べてみる。釣号:魚心、本名は鈴木寅五郎。青山に生まれ、商社員としてパラオで勤務した後、退職して昭和11年、京橋区の西八丁堀に珈琲専門店「パラオ」を開業。昭和19年、精進湖へ移住。「ヤマメの鈴木か、鈴木のヤマメか」と謳わる程、鮎釣り・渓流釣りの名手でもあった氏は「魚心毛バリ」を考案...日本のフライフィッシングの先達でもある...話が逸れたけど、GLASTECHの様な握り、ハンドグラースプにするのですよ...(笑)  

2025年4月30日水曜日

brim

シートウッドに一体成形された「鍔」つばbrimに合わせコルクを作る。TAKADA GLASSの「修繕」を頼まれ、眺めていたらムラムラっときて手をつけてしまった。依頼してきたOHは現在右手を痛めていて釣りに行けず「いつでも良いです」と言われていたのに〜(笑)
より「ツバ」のスタイルを生かすために、タカダモリヤスさんのグリップスタイルを交換ついでに「独断」で変更させて貰った。巻き糸も変えて、TAKADA GLASS 7'0"#3(5ピース)を再生させる...