2025年4月5日土曜日
Custom Rod
Winston 905-3pc.Blankを使い「ご希望」に合わせて作っていく、これぞ「カスタム・ロッド」をオーダーする楽しみ方。巻き糸のメインはGudebrod #6779/Med.Green、飾り巻きに#9002/Silverでと、ご注文いただいた。緑のブランクにダークグリーン#5896/では濃すぎる。ウィンストンも巻く糸色はミディアム・グリーンを使っている。あとは1回目の塗装でガイド脇まで染み込ませ、丸一日、放置して乾燥させ、2回、3回...はい!「わたし妥協しないので」uncompromising...(笑)
2025年4月4日金曜日
fighting butt
図面で送られて来た寸法で【はめ殺し】のファイティングバットをコルクで試作。ラバーコルクを除いて35mmもあるのでバランスが悪い。本番は支給された「栃材」から削り出す。9ft.#5につけるには、余りにも大袈裟なので、短目の全長25mmで製作する...
ブランクスはWinston 9ft.#5-3pc.『フライフィッシングを始めたのが25年ほど前、いつかはwinston欲しいなと思って、ブランクを購入したのが15年前。だいぶ眠らせてしまいました...』とのこと(笑)ウッドを削り、磨いて、塗り、乾燥を待って製作を始める...
2025年4月3日木曜日
uncompromising
uncompromising 妥協しない...職人の手と共に「妥協しない」と書かれている、Winston 2004 Catalogの表紙。どうやらこの言葉が好きらしく、カタログで何年も使われていた。裏表紙にはウィンストンで働く44人のサインが載っている。この表紙を見るたびに、己の手を思わず「じっと手を見る」(石川啄木・一握の砂ふうに)「妥協?」ワタシもしませんよ〜(笑)気に入らないモノなど作れないしね。ncaが納得できるフィッシュテール・グリップを削り出す...
2025年4月2日水曜日
re-born
フェルール・プラグのコルクも痩せていたので新しくして、シートフィラー、コルクグリップも新規に製作。オールコルクだと竿じりbutt endから交換するのがnca方式(笑)オリジナルのガイド(イングリッシュ・ツイスト)のラッピングを保全できるが、50年の歳月で糸に塗られた塗料も劣化していた。時代仕上げにて「補修」...
The House of Hardy 6'3" midge Glass Rodの再生re-born完了...
2025年4月1日火曜日
midge
The House of Hardy 時代の6'3"#3-1/2wt.Line "midge"Fiberglass Rod.購入は1974年〜75年という。『この竿は私が初めて買ったフライロッド。当時、友人が三角ケースに入ったフェンウィックの5番ロッドを買ったので、竿はやはりハーディでしょうと意気込んで買いました。時給200~300円のアルバイト学生には高嶺の花。でも、そこはカタチで。フライウェイト・リールとのセットになるまで随分と時間がかかった気がします。リールには未だSVANのシールが貼ってあります。FFを始めたばかりでキャスティングの腕もなく、このショートロッドは手に負えませんでした...』 アハハ・・懐かしい話だね~当時は「京橋つるや釣具店」がハーディの輸入元(スバンと言うのがその部門)で Flyweightリールが¥19,800でHardy JET Set Rodは¥27,700。当時としては「お高い」買い物だったと思う。(以前のncaブログから抜粋)コルクのグリップとシートフィラーを新しくして、約50年の時を巻き戻す...(笑)
2025年3月31日月曜日
Trout Smiths
「亀ヶ森に桜が咲く頃、取りにゆきます...」と言っていたトラウト・スミスTrout Smiths 703-5pc.Rod。盛岡と遠野をつなぐ、国道396号沿いのファミマ前の「稲荷社の桜」今年はいつ咲くのだろうか。例年だと、この桜は4月25〜30日頃に開花。5月の連休の頃には近隣の桜も咲き揃うかと...北国の春は、いろいろな花が一斉に咲き、美しい...
2025年3月30日日曜日
Para Glass
ParaGlass 703-2pc.、D/LスクリューとD/L スライドバンド&キャップ。クラシックな作りの二本。販売いたします。通常¥66,000のところ、1万円引きの¥56,000+送料にてご提供。布袋¥3,000が付帯します。お問い合わせ・ご注文は ncaflyfish@Gmail.com まで...
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