2025年1月31日金曜日

wing burner

タイイング・ツールの入った抽斗をガサゴソやっていたら出て来た、ウイング・バーナーwing burner各種。おや、懐かしい。1980年代に米国コロラドのケン・イワマサKen Iwamasaが「Iwamasa dun」を発案して使い、当時、このツールも流行った。イワマサ・ダンのレッグはエルクヘアーだったと思うが、ヘンハックルで巻いてみた。新しいフライが出れば、夢中で巻いた時代だった。このフライ、巻き上がりは格好良いけどウィングの空気抵抗が大きく6Xティペットだと「チリチリ」になるのが難点で、永く離れていた。久しぶりにウィングバーナーを使い、羽根の焦げる臭いで当時を思い出した。1992年に出版された、フライ・フィッシャーマン【日本版】(山と渓谷社)の表紙にKen Iwamasa その人が写っている...

2025年1月30日木曜日

Registered

1941年のGranger Registered Rodは他のシリーズより「高価」であった。同じ様に巻いてみて分かったのだが、ゴールドの飾り巻きtippingをメインスレッドの黒に対して1箇所で二つ巻くのは大変(笑)カタログには、この他にも数々のオプションが可能とあり特別なロッドであったことがわかる。同時期の最も安いロッドが$8.50であったのに対し、レジスタード・ロッドは$75である。発注者TSの希望で、オリジナルのグリップスタイルではなくBlunt Cigarに。文字も漢字とアルファベットで行い「亀ヶ森/Registerd」7-1/2" H.E.G./M&Tと書き入れる。ライト&マッギル Wright & McGillオリジナル・リールシートが輝く...

2025年1月29日水曜日

Struble

Struble Reel Seatsの中にスペイ・ロッドやスウィッチ・ロッドに使われる大型のシートがあった。画像上から2番目の「The U-16 Spey」や「The 4MM」画像一番上がそれなのだが、残念なことに現在では生産されていない。U-1/D-1のデザインを踏襲し、大型化している4MMは内径も大きく、ファイバーグラスSpeyロッドのバットの太さに対応出来るであろう。ここら辺、復活しないかな〜と、願っている...(笑)

2025年1月28日火曜日

Bookshelf

"Bamboo Rod Restoration Handbook"が出版されてから、30年経ったそうだ。復刻・再販されている事を知った...
写真左が著者のマイケル・シンクレア Michael Sinclair。やはり子供の頃から釣りをやっていたんだね(笑)
HeddonやWright & McGillのレストア資料で役に立っている、この本は1994年、30年前の初版である。当時25ドルだったのが、30年経ったら3倍の75ドルになっていた...

2025年1月27日月曜日

Featherweight

Featherweight社のメタルシート9DL(1981年製)をRodmaker 24/7 703-4pc.(2024年製)に合わせる。今では見かける事のない取り合わせ。その差、43年(笑)グリップはBlunt Cigar、巻き方は未だ決まって居ない。さ〜て、アナタならどうする?

2025年1月26日日曜日

Trout Smiths

 Trout Smiths "Beehive" 7'0"#3-5pc.も「巻き上げ」とデュアルリング(R&R)使用で作る。何処まで好きなの?と言われるけど「好きなんです」(笑)...下に写ってているのは Plainfield,PAにあった 「the Anglers Art」(est.1973)のリストブック。ncaが資料として購入していた「本屋」最後のカタログ。フライフィッシングに関する「本」が網羅されていたが辞めてしまい、とても残念...嗚呼あの時、買っておけば良かった、と思うFF関連のモノが多い...

2025年1月25日土曜日

Rodmaker 24/7

Rodmaker 24/7のS2ファイバーグラス、7'0"#3-4pc.完成。本体価格は¥55,000(税込・布袋付き)この仕様の他にも製作できます。お問い合わせはメール、ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ...春渓近し(笑)

2025年1月24日金曜日

6934

『66は持ってるから。69で...』とご注文いただいた、nca/Bamboo Rod 6'9"#3-4wt.「仕様」は見ればわかる。O風、デュアルリング、二つのリングでリールを保持する(R&R)で。ncaの金具3点、リング二つとバットプレートはニッケルシルバー(洋白)から削り出されている。一月も終盤で「渓流解禁」まで35日。はやる想いは「釣り道具」を眺めて過ごす。釣りのシーズンは日毎、近づいている...(笑)

2025年1月23日木曜日

Granger

「Colorado Classic Cane/ A History of Colorado Bamboo Rod Maker」by Dick Spurr & Michael Shinclair(1991年)の表紙はグランジャー・レジスタード・ロッドである。Goodwin Grangerグランジャーはコロラド州のバンブーロッドの「源流」だと言える。Bill Phillipsonはグランジャーでキャリアをスタートしている。Wright & McGillも当然その流れを汲んでいる。メタルシートも見つけたことだし、"Granger Registered"ロッドの「手間の掛かる」巻き方でやってみよう...(笑)
Grangerの書体は時代を感じさせるけど、Registeredは84年前を感じさせない洒落たフォント(書体)だと思いませんか...

2025年1月22日水曜日

Rodmaker 24/7

Rodmaker 24/7のブランクとCork mortise SBがUPSグローバルでようやく届いた。一度は近くの郵便局まで来たものの、受取人や住所の不備で送り主に返送された。荷物番号まで分かっているのに、相変わらずのお役所仕事郵便局の厳しい規則で受け取れなかった。一度ミシガンまで戻り、UPSに乗り換えて再送。都合3度太平洋を渡った(苦笑)調べたところ、米国からの荷物がアメリカ郵便公社USPSのシステムの問題で、正確な住所をラベルに表記できず、配送不能だったことが判明(あと2件あるんだな〜)日本から送ったロッドもUSPSに紛失され困っている..と、ボヤキはここまで...この仕様で7'0'#3番の4ピースを。

2025年1月21日火曜日

new old stock

 MADE BY WRIGHT & McGILL ROD CO. DENVER COLORADO. U.S.A.と2mmくらいの幅で刻印されたメタルシート。使われた事の無い「新古品」new old stockである。ncaの趣味で揃えていたモノだけど、大事に仕舞い込んで行方不明になっていた。捨てる訳はないので、そのうちに何処かからと思っていたら「発見」(笑)使いましょう。ライト&マッギル・グランジャーthe Grangerロッド風の作り方を考え始めた...
internal Locking Screw Reel SeatはGoodwin Granger Co.のR.Holdingロバート・ホールディングにより、1935年にパテント登録されている...

2025年1月20日月曜日

FL90 4

1980年代のストローカラーのLamiglas FL90-4。この品番がどう言う風に付けられているのか疑問だったけど、長さかな?と計算してみる。な〜んだ、7フィート6インチは7X12inch.=84インチで6インチ足すと「90」インチになる。確かに6'6"の品番はFL78で7'0"がFL84、後ろの数字はライン番手を表す。そんなの知っていたよ、と言われそうだけど念の為(笑)ロッドは7'6"#4番で、ブランク重量2oz.、Buttサイズは0.450"、Tipサイズは5.5。スパイラル巻きを施したシェークスピアWONDEROD風デザインはOld School/ Classicでしょ...少し黄色い1990年代のFL90 4ブランクもご用意できます。

2025年1月19日日曜日

KANJI

 Bamboo 6934に漢字kanjiで文字を記入したいと依頼があった(笑)カメが喜ぶ「亀 喜」と書いてキ・ラ・クと読ませますと言われた。ずいぶん昔に惜しまれながらも廃業した「喜楽釣具」へのhomageオマージュ,敬意を表している。かつて日本のFF釣具を牽引していた会社で、ncaもロッドやリールのデザインなども担わせて頂いた。「喜 楽」とバンブーロッドに縦書きして製作した事もあって懐かしく、このロッドにも筆文字風に丸ペンで書き入れた...
居住地、亀ヶ森の「カメ」でもある。この「亀」の字、ncaのロッドに使おうかしら...知らないヒトには、何だか分からないだろうな(笑)

2025年1月18日土曜日

Gold plated

 誤って沼にロッドを落とし、水の中から現れた女神に「お前のロッドは、銀のガイドか?金のガイドか?」と尋ねられても、迷わず正直に「金の!」と答えられます(この逸話は斧だったけど)gold plated金メッキされたトップ、スネークとストリッピング・ガイド。使う人は少なく、ncaも使うのは数えられるほど。通常のガイドより3.3倍ほど値がはる。Lamiglas FL90-4のネームに「GOLD CUP」と記入したし、Classicな雰囲気をより醸し出すのに「金ガイド」を採用。能書きには「チタンコート」ともあったから、だいぶ手間が掛かっているのだろう。発注者は「NCAの沼」にハマったままですが...(笑)

2025年1月17日金曜日

Chisel & Hammer

chisel 鑿とwood-hammer木槌...レストアには必需品(笑)リールシートを叩いて割る。いつもなら金具が外せるのだが、47年間の接着剤固着ではずれない。そこでグリップ側からフード金具を外し、ノミと木槌で割った。このグラスロッドの場合、バットが太く、HLLバンブーの取り付け方と同様にブランクをカットしてシートが付けられていた...
パーツを外す前にガイド位置を「計測」したのは言うまでもない。簡単な絵を描き、数値を書き留めておく。グリップはHLL言うところのウェスタン・シェープ・グリップで要所の寸法も測った。ブランクに戻った806Fロッドは再塗装前に、一皮剥いて「下地」作りから...

2025年1月16日木曜日

Chrysanthemum

chrysenthemum 菊の英名である。この文字の長い綴りをロッドに記入する、Lamiglas FL90 4 (7'6"#4)。まさか、恐れ多くも天皇家の「菊の御紋」菊花紋章(きっかもんしょう)を入れるわけにもいかないし...
そう、50円硬貨のデザインに「菊花」が使われていましたね...

2025年1月15日水曜日

model 806F

HLLのファイバーグラス・ロッド、model 806Fがフルレストアにやって来た。1976年まではPillipson/OEMのCatskillシリーズ、Rangelyシリーズのグラスロッドがあったけど、1977年にはこのカタチになっている。つぶさに拝見すると、シャフトの擦り傷、ストリッピングガイドの破損、樹脂ワインディングチェックの劣化、何よりリールシート金具の劣化が際立つ。RODON製の金具は加工されていない「生アルミ」で、長年の使用で腐食したと思われる。Kennedy Fisher製のブランクはスピゴットフェルールの不具合がある。何たって48年前のロッドなので「劣化」は免れない...さぁ、キレイにしましょうね。

2025年1月14日火曜日

Lamiglas

Lamiglasブランクの入っているビニール袋に添付されたタグに書いてあるbalancing tradition with innovation「革新を伴った伝統のバランス」この時代は「革新的」だったE-glass。ブログをみたTSが「あの3ピースが欲しい!」と言われても時すでに遅し。オールドストックから探し出したブランクはFL90 4、7'6"#4/2pc.である。製造は1970〜1980年代で少し濃い目のカラー。このブランクを使いシェークスピア・ワンダーロッドWonderodの様に巻いていく...

2025年1月13日月曜日

Hardware

リールシート用の金具hardwareは中々気に入ったものが少ない。NCAはスクリューダウンロック(D/L)やポケット&スライドバンドはNCA趣味ではあるけど、画像の「リールシート」から選んで貰っている。今年に入り「Lemkeconcept」から発売されたハードウエアーに目を引くモノがあった。2024年ゼネラルマネージャーになったシェーン・グレイShane Grayがデザインした「S-1」がそれで、REC/MBDのストックがまだあるのに「S-1」が頭から離れない...
Joel Lemkeは若い頃からGlenn Strubleとシートを作っていた機械工で、その腕は確かだ。シェーン・グレイが参加して、素晴らしいハードウエアを作っていくことだろう。画像はLemke/S-1 hardware。かなり「気になっている」から、困ったもんだ...(笑)

2025年1月12日日曜日

delay

本当なら、昨年とっくに到着していたはずなのに・・FF/ncaflyrodロゴのキャップcap.。最初は青森・黒石まで行ってしまった。気がついて追跡番号で行方を探したときには、既に遅く宛名不備で「送り主に返送」された。米国の製作先とメールのやり取りで、この訳のわからないトラブルと「返送されたら直ぐに送ってほしい」旨を伝えると「返送品がいつコチラに戻るか分からないので、返金するか新たに作るかを選んで下さい」との事。迷わず「新たに作り、正確な住所に送る」ことを選択・依頼。工程の流れはネットでわかる。発送されて到着は12/19(日本時間20日)まで表示されていたのに、再び「遅延」に次ぐdelay「遅延」...おいおい、頼むよ〜(苦笑)やっと入荷しました!円安と高額な関税で、申し訳ありませんが「'47 CAP」@¥9,800、送料別途¥660。尚、このデザインでは限定製作です。お待たせしました。ご予約をいただいている方には即日発送させていただきます。お問い合わせ、ご購入はncaflyfish@Gmail.comまで...「一帽一会」(笑)

2025年1月11日土曜日

pass time

 HLL/Model 806Fグラスの「フルレストア」の依頼があった。1978年頃のロッドと推察出来る。送られて来た画像を見ると47年の時が与えた状態は酷い。何とか元のカタチに戻したいとのこと。ブランクの塗装、グリップの新調、リールシートの交換・・ストリッピングガイドも潰れている様だ。「近日中に送る」と言うことなので「過ぎ去った時」pass timeを見るのが、怖くもあり、楽しみでもある...(笑)

2025年1月10日金曜日

Old School

 この白いブランクは1945年にアーサー・ハウルド博士(ph.D.Authur M.Howald)が研究・開発して産み出した、プラスチック「PLASKON」を使用したShakespeare「Wonderod」である。(この話は長いので割愛する)1970年代初頭、日本の一般釣具店にも並ぶほど人気があった「ワンダーロッド」丁度、台頭してきたカーボンロッドに押され消えていったフライロッド のひとつと言える。画像が送られてきて「この巻き方」でと、ご希望があった。昔の職人は偉い!こんな面倒なデザインを量産していたんだな〜と改めて「感服」メインスレッドを巻いて飾り巻きにスパイラルまで入れる手間を考えると、生産効率を追求する現代の工場ではやらない(できない)と思う...
グリップやリールシートも昔ながらold schoolの「カタチ」は今とても「素敵」に見える...(笑)

2025年1月9日木曜日

Re-Born

 T&T "Heirloom" 7-1/2" #3/3pc.のレストア完成。グリップを新調し、ガイド部を巻き直して「再生」re-born。また新しい歴史が刻まれていくだろう。T&TのHPでコレを探したけど、もう無かった。Loticシリーズはあったが...昔、KRがこのブランク持ち込み、あの頃は未だ販売していたT&T刻印付きのリールシートを装着して「仕立て」たことを思い出した。あれから何本作ったかは「忘却」の彼方だけど...(笑)

2025年1月8日水曜日

Emerger

未だ日本国内には2つしか無い「サイドバッグ」のご紹介です...下の画像はCacheでサイズはW280mmXD110mmXH200mm、他にコンパートメントを増やし収納を増加したCameronがある...
『クリスChrisとランディRandiフリーマンFreemanはエマージャー・フライフィッシングのオーナーです。エマージャーは、最高品質の手作りフライフィッシング用具を作りたいという思いから2014年に設立されました。シンプルさ、機能性、スタイルのバランスが取れた設計で、一生使えるように作られています。私たちがフライフィッシングに惹かれるのは、それが旅であり、到着点がないからです。それは単に卓越性と芸術の追求であり(美しい魚を釣りたいという欲求とともに)、その追求は素晴らしい冒険と素晴らしい物語につながります。長持ちするように作られた用具を作ることで、私たちの用具は私たちの経験の物語を語るのに役立つ仲間になります。私たちの品質基準は、各製品が2組以上の手で触れられることがないという事実から生まれています。つまり、私たちは出荷されるすべての製品を熟知しているため、細部へのこだわりが私たちの最優先事項であると言えます。キャンバスの裁断と縫製からすべての革細工まで、各製品はまるで自分のものであるかのように作られています。ワックス加工のキャンバス、英国製のブライドルレザー、真鍮などの素材は、何十年もの使用に耐えてきた素材です。各製品は他の製品とは一味違う独自の製品として誕生し、新たな冒険のたびにさらに個性的で個性的なものに成長します。あなたのギアはどんな物語を語りますか?...エマージャーEmerger、旅する釣り人のために。』emergerflyfishing HPより...
米国コロラド州フォート・コリンズFort Collinsの小さな工房で、手作りされるサイド・バッグSide Bag。18oz.のワックスド・キャンバスWaxed Canvasと10-12oz.English Bridle LeatherとBrass金具によって構成される...
Bridle(ブライドル・手綱)レザーからストラップが作られ、金具は全てBrass(真鍮製)と「こだわり」の逸品...

2025年1月7日火曜日

Lamiglas

 昔から日本に輸入されていたので、愛用者も多いラミグラス。その歴史は古く、クラレンス・ショフClarence H.Shoffがディック・スナイダーDick Snyder(South Bend社の技術者)、Dick Poseyにより1950年に「Lamiglas」の社名で創立。ブランクスはリーズナブルな価格帯で供給され、現在は息子のTom Poseyが受け継いでいる。(詳しい記事がFiberglass Flyrod/Victor R.Jhonson Jr.にある)...ncaもファイバーグラスの3ピースが好きで、数多くロッドに仕立てた。「FL」から始まる品番は703-3で「FL843-3」となり、ブランク重量は1-1/2oz.(42.5g)と軽量である。さて、持ち込まれたラミグラス3pc.にネームを記入して、完成まであと少し...

2025年1月6日月曜日

Heirloom

T&Tグラスロッド、7'6"#3/3pc.のレストア。なにせグリップが6inch.半(170mm)もあり長いので150mm長さで新調する。オリジナルのコルクは質が悪く、パテ埋めした跡が凄いことになっていた(苦笑)毟り取って接着下地を作る。やはり量産ファクトリーロッドは「紙テープ」を使用し、コルク穴径とのギャップを調整していた。コレはいかんな〜。以前、ブランクを手に入れて製作したり、完成品を何本も改造したりしたから「おてのもの」であるからして...すぐ出来ちゃいます「果報は寝て待て」いや、Heirloom (エァルーム/家宝)か...(笑)

2025年1月5日日曜日

Style

今まで、このグリップスタイルで何本のロッドを作っただろう?「沢山」としか言いようが無いな(笑)ncaで使う、リング&リング(R&R)もしくはデュアルリングDualringのシート金具はニッケルN/S。軽量でいて「丈夫である」アルミの場合、ともすると変形してしまう。細いのなんて論外。使うリールがCFO IIIという事で、フットに合わせて削る。待てよ、後期型は少し厚みが有ったかな?で、余裕を持たせて削り込む。手仕事の良さはここにあり...(笑)

2025年1月4日土曜日

Rodmaker 24/7

 Rodmakerは判るけど、24/7って何だろう?と思い、メールで問い合わせてみると『24/7 means 24hrs a day, 7 days a week』と答えが返って来た。なるほどね、年中ロッドメーカーだと言う事だね。NCAと同じだ(笑)...1979年、米国ミシガン生まれのシェーン・グレイShane GrayはGraywolfrods、Rodmaker 24/7、Steffen Bros.、BrookBrowncoなど多彩なフライロッドを作り出している...
そのRodmaker 24/7のブランクを手に入れた「Southwest Angler」がNorth Country Anglerでロッドに仕立てたのがコレ。Topedoベンチレーテッド・グリップにブラウン系スレッドでシンプルに。昨年のブログのJungle Perch(オオクチユゴイ)を「南西の島」で狙うらしい...

2025年1月3日金曜日

6634

 昨年、予告して作りためたnca/Bamboo 6634。6ft.6inch.#3/4ライン用、完成したので販売。渓流で小気味良く振れる長さとライン番手。ロッド本体価格は¥49,800(税込・布袋付き)別売でロッドチューブ¥9,900もご用意できます。リールシートはデュアルリング(R&R)かスクリューScrew D/Lが選べます。ncaflyfish@Gmail.com までご連絡を...

2025年1月2日木曜日

angler's mail

 『NCA/ParaGraphパラグラフ804でデカニジ出ました!2024年12月30日の最終釣行、近所の本流での釣果です。これでNCAロッド4本でニジ60UP達成しました。竹・グラス・カーボンどの竿もトルクがあって安心してやりとり出来、大満足です...』おお〜素晴らしい...

2025年1月1日水曜日

New Year 2025

 外は雪...岩手県内水面漁連のWebサイトから「県内共通遊漁券」を申し込んだら12月中に届いた。鯉やウグイ釣りに1月1日から使えるようだが、ヤマメ・イワナは3月1日からとなる。渓流解禁まであと2ヶ月、さて今年の釣りは?...NCA Rodsでお楽しみ下さい。