2024年12月4日水曜日
to the brink
このスタイルのグリップの先端は「際まで」to the brink削る。大まかにコルクを成形し、接着後にブランクを養生して旋盤で回転させ「キワ」まで削りなおす。ワインデイング・チェックを使う場合はその外周サイズを意識して行い、無い場合はブランクの面位置まで加工する。ストレートバットstraight buttのバンブーロッドはスウェル・バットswelled buttに比べてベンディングが全体的にマイルドな感じがするが、どちらにするかの選択は「お好み」で...
2024年12月3日火曜日
blunt cigar (2)
ブログをみたアメリカの友人からこんなメールが『私も 1976/T&T の「ブラント シガー」グリップが好きです。特に、あの素敵な木製シートが気に入っています。そして、私はロッドをまったく同じように持ちます... リールのすぐ上のシートの少し上のコルクの端で。これが、私があのウエスタン グリップに我慢できない理由です...』私の使っているロッドでも「ブラントシガー」率が高い事に気がつく(笑)ロッド製作の際お申出くだされば作ります...
2024年12月2日月曜日
blunt cigar
blunt cigarグリップに「魅せられて」(笑)...「何気ない」グリップスタイルは1977年のT&T Sans Pareil、フランス語の発音は「ソンパハイ」というのかな?知らんけど..仏蘭西に友達のいる方に尋ねたところ『巴里の友達から返事きましたが、カタカナで書けば「サンパライ」に近いけどやはりネイティブの発音を聴がないと通じないよとの事です...』と。意味は「比類のない」である。コルクのスペーサーに黒染めbluedしたN/S金具。NCA バンブーロッドに装着し「カタチ」だけでもCLASSIC...
2024年12月1日日曜日
individual
Individualインディビデュアル(個人)..48年前のT&T/BambooにIndividualist(個人主義者)という名が付けられたシリーズがあった。そのロッドにはオプションでグリップスタイルを選択することが出来た。お仕着せではなく個人の趣味で使いたいフライロッドだから嬉しいですよね...
『グリップの後ろの方を持つので、リールシートと段差の少ないのが好きです...』という方がいて、選ばれたのがBlunt Cigarグリップ。bluntは「何気ない」の意も。シートとグリップ一体型に見えるけど、遊動リングがコルクに干渉しないほどの微差をつける...
ブランクはTrout Smiths GLASS。ブラント・シガー・グリップを仮組みするとこんな感じで、握り易い...「温故知新」(笑)
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