2020年4月30日木曜日

Landlocked

『ドライフライシーズンが始まる前は兄とレイクトローリングでランドロック・サクラマスを狙っています。今シーズンはこの50センチジャストを含め4本のサクラマスを釣る事が出来ました。兄のアルミ製のグラマンカヌーはロッドホルダーを簡単に取り付ける事が出来て、手漕ぎでレイクトローリングが成立するので気軽にサクラマスをトローリングで狙えます...』ダム湖に陸封Landlockedされたサクラマスの話を聞き、画像をみせられた。ダム湖に放流されたワカサギ(今では野生化)を食べて銀毛ヤマメが成長しこの魚体になったらしい。体側の傷は前日、兄ちゃんがトローリング中に「スレ」掛かりして出来たものでは?と推測される。サクラマスの身は鮮やかな赤で、美味しく頂いたそうである...

2020年4月29日水曜日

Furled Leader

久しぶりにFurled Leader ファールド・リーダー(糸を撚り合わせたリーダー)を8'6"#3のグラファイトロッドで使う。リーダーの長さは5'6"、6Xティペットを6ft.ほどループtoループで付けた。FLにMUCILINミューシリン(グリーンラベル)を擦り込み、ついでに#16番のクラスター・ミッジ・フライまで塗った。リーダー自体に重さとテーパーがあるので良くターンしてくれる。え?いつ雨が降ったの?と思うほど増水気味の川だったが、緩い流れで出たヤマメ。外気温10℃、川辺の桜の花が咲き始めたが風が吹くと未だ寒い。車に戻りヒーターで温まると、着ていたオイルド・ジャケットから油の匂いが立ちのぼった...

2020年4月28日火曜日

blowin' the wind

♪How many roads must a man walk down♪ボブ・ディランBob Dylan...天気予報通り「西南西の強風」え~これで風速5m/s?路傍の交通安全ノボリがちぎれんばかりにはためく。そうだ「秀華楼のチャーシューメン」を食べに行こう!午後1時、町の中は誰ひとりとして歩いていません(ステイホーム週間じゃなくても、これ日常・笑)
焼豚5枚、ほうれん草、麺は少し固めで...思い浮かぶと、脳内がそれでいっぱいになってしまう傾向にあるワタシ...食後は外に出たついでに町内の川を覗きに...まさに「天気晴朗なれど・・」で竿を持たずに彷徨。
左の潅木前の流れ出しが深く魚の付き場...いるんだよねー。
気温、水色、水量はいいんだけど、風がね~~こりゃ川見に花見...

2020年4月27日月曜日

weather

キジの「ケーン、ケーン」と鳴く声とウグイスの「ホーホケキョ」が聞こえ、雨垂れのポッポツがリズムを刻む。外気温は7℃、湿度65%。今日の天気予報は昼過ぎから「晴れ」予想気温15℃。おっ、これは行けるか?とロッドを持ち出した。1980年代のT&Tは長いあいだチューブに収納されていたので、糸上の塗装がくすんでいた。この時代の塗料は「スパーバーニッシュ」spa varnish手早くリペアするには硬化の速いニ液性ウレタン塗料urethanに限る。エポキシ塗料じゃ明日になっちゃう。まぁ「川は逃げない」けど...西北西5m/sの風という予報が引っかかる...

2020年4月26日日曜日

Glass Rods

 メールのやり取りの中で「日本からの注文はあるの?」と尋ねるとマイク・マクファーランドMike McFarlandの返事は『いくつか送ったが、ごくわずか。 グラスロッドがあなたの国で非常に人気があることを知っているので、これは少し驚くべきことです。 私は最近かなりたくさんの4'6 "から5'6"のマイクロ・ベイトキャスターもやっています。 日本の渓流でも人気があると思います』...障壁は言語と、どうやって発注したら良いかだと思われる。これほどグローバル通販が定着した世の中だから簡単なことなのだけどね。一番楽なのはNCAにオーダーすること...(笑)McFarland Glass Rods & Blanks 扱っています。

2020年4月25日土曜日

Designs

古い"Fly Fisherman"(1992年2月号)に載っていた「Shaping the Wing」by Tastuhiro Saido(graphic designer who work in NewYork cityと書いてあった)...あ~昔作ったな~このタイプ。イワマサダン用の焼いてウィングを作るツールもどこかに有るはず。なるほどこれはカットする方法だな、と作ってみた。この手のウィングは空気抵抗が大きくてリーダーがコイルするのであまり好きではなかったけど「カゲロウのシルエット」に近く、魚よりも先に人が釣れてしまう...(笑)
天候が不安定で、青空かと思えば急に雨が降り冷たい風が吹く日が続く。天候の回復を待って、健康のため近所の川に出かけよう...

2020年4月24日金曜日

tag

友人から廻ってきた芦澤一洋さん(1938-1996)の所有していた数十冊の雑誌Fly Fisherman。表紙がErnest G.Schwiebert ph.D(1931-2005)の1990年7月号にも付箋tagが付いている。そのページを開いてみると...
「HOW TROUT SEE」Godon Byrnes,M.Dの文書を日本語訳したレポート用紙が挟まれていた。フライフィッシャーなら誰でも関心のあるところだ。これを元に原稿が書かれたのだろうか?友人が持っているFFM誌1980年には俳句が推敲とともにメモ風に書かれていたそうだ...「黄花咲く 野を掘りおこしてや 春の霜」一洋...あれっ?五・九・五?(笑)

2020年4月23日木曜日

Improve

4月20日の朝5時39分にビービービーと地震を知らせるアラームが鳴る!その時には既に凄く横揺れしていたが...岩手・花巻は震度4、震源は三陸沖。地震があるたびに2011年3月11日「東日本大震災」が頭をよぎる。眠い目を開け「パーツ棚、押さえなくっちゃ...」と真っ先に考えたが、ああ、あれは「改善」Improveしたんだっけ~と気付き安堵(苦笑)
お気に入りの旧ベリンジャー・リールシートDLSB N/Sを持ち込まれて(一体何個お持ちなのか?笑)グリップ周りを「改修」...仕様書に「あくまでイメージなので、お任せ」とあった...CTS、NCAグラスともにグリップエンドとシートウッドを面一、先端は巻き上げで仕上げる。

2020年4月22日水曜日

stay home

自宅待機中stay homeのオハイオ州DHから「パラシュート・フライのポスト、何色の何で巻く?」とムースメーンをテイルに赤染のカーフテールをポストに使ったパラシュートフライ画像を添付したメールが来た「白じゃ見えない時があるんだよね~」そうそう、白泡と同化してフライを見失っちゃう。わたしはカーフテールの「オレンジ」が好きだ。かつて狂牛病が万延したとき輸入できなくなると聞いて、沢山購入したからまだまだある。昨年、友人がアメリカ土産でくれたものも手付かず(笑)...何といってもカーフテールの方がシンセティック・マテリアルより水切れがいい様に思えるし、オレンジ色は自然界に少ない色で水面で目立つから好んで使う...少し巻いておくかな。

2020年4月21日火曜日

DH

『近所の川で試し振りを...お陰さまで、とても楽しくキャストできました。グラスの粘るアクションが心地良いです。ラインは手持ちのシューティングヘッドでやりました。フローティングの5メートル・ 400グレイン(約26グラム)に、シンクティップ・3メートルのタイプ8(8グラム)をつなぎ、コーンヘッドが付いたストリーマーを結んで、川に膝くらいまで立ち込んでタッチ&ゴーで投げて30メートルほど飛んだ模様。#6番でこの位飛べば、まあ十分だと思います。因みにヘッドはOPST社の「コマンドヘッド」と言うやつです。シューティングラインは同社のナイロンのモノフィラ40lbを使用しました...』とメールを頂いた。「次回はぜひ、サクラマスと一緒の画像をお願い」と返信した...(笑)

2020年4月20日月曜日

on stream

「その流れに立つには、4年前の大水で崩れた崖にその後作られた狭い護岸の上を進み、階段状に構築された蛇籠から降りるか、その下流の急な崖を滑り降りるしかない。浅い流れでも石があれば魚は付いているので気は抜けない場所。大岩の下には深みがあってここで必ず出る。崖に沿って右岸を巻きながら丹念に探っていくと、垂直護岸された長いプールが現れる。左岸には潅木や葦が邪魔をして、おまけにバックキャストの妨げになる高さにも枝が張り出している。川底は平らだけど、沈み石や葦の根が適当に配置され、魚の付き場となっている...この場所は前後左右、上空、足元、特にライズには注意してキャスト」...という事でNCA/Glass Rodsのご紹介(笑)...6ft.~6'3"#3/3pc.が活躍しますよ...

2020年4月19日日曜日

March

ラジオから♪マーチったらチッタカタァ行進だ、マーチったらチッタカタァ行進だ♪と軽快な歌が聞こえてきた。童謡「マーチングマーチ」(阪田寛夫・作詞、服部公一・作曲1964年)歌声は天地総子だ...南から雨雲が北上して東寄りの風と雨で沿岸北部、南部は大荒れの警報。折角、マーチングマーチの曲に鼓舞され、川沿いの道を歌いながら行進しようと思ったけど(笑)これでは釣りに行けない~仕方ないのでマーチ・ブラウン毛鉤をチッタカタァと巻く...ドライフライではあまり使うことのない「ホロホロ鳥」ギニア・ファウルguinea fowlでウイングの黒っぽさを出した。ホロホロ鳥と言えば、花巻温泉の奥先に養殖農場があって食肉や加工品を生産しているが羽は毟られ捨ててしまうんだろな~

2020年4月18日土曜日

Bamboo

 Orvis風味のバンブーロッド完成...樹脂含浸impregnatedされたオービス・ロッドとは異なり、ナチュラルケーンのバーニッシュvarnishロッドだけど「気分は1980年代」でしょ。ご希望のD/Lスクリューにウォルナットwalnutのフィラーも「それ」らしく(笑)...釣行の思い出とビンテージ・ロッドの風合いを作り重ねていく「NCA Bamboo Rods」...

2020年4月17日金曜日

McFarland

『米国のビルダー、Shane Gray(GRAY WOLF ROD)のHPでMike McFarlandの#2ブランクが売りに出されていました(すでに売れてしまったので現在はGRAY WOLFのHP上にはありません)McFarlandのHPにもラインアップは見当たらないのですが、この#2ブランクはNCAでも手に入れることはできますか?入手の可否とどんな感じのブランクなのか、ついでの折にでもMcFarlandにお問い合わせいただきたいです...』とグラスロッド大好き!なお客様からメールを貰った。え~#2番のブランクス知らなかったな~手持ちのリストにもない。これはマクファーランドに聞くしかない。彼のホームページに載っている"Spruce Creek"などリスト外のブランクスも取り扱ったことだし「即メール」(笑)『出来ます、問題なし』の返答をもらったが#2番ライン指定のラインナップなど肝心なことが書かれてなかったので、再三再四のメールをやり取りをしたところによると「#2LINEは6'6"~7'0"の4pc.と7'3"~7'6"は3pc.」とのこと。あらっ、今度は素材を聞くのを忘れてた(苦笑)「4pc.はE-glass、ClearかYellowのブランクでtipoverフェルール。3pc.はS-glassでClearもしくはBlack。フェルールはSpigots...」なるほど~このやり取りをメールの主に報告したら「即オーダー」をいただいた...マクファーランド・ロッド、元気でやってます!お問い合わせ等は ncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ。

2020年4月16日木曜日

Mayfly

南側の窓の網戸にカゲロウがとまっていた。網戸越しなので良くわからないが、前翅がメッシュ状、テールが二本で目玉の上部が黄色い。刈田敏著「水生昆虫ファイル」2002年つり人社刊を持ち出し探すと「ヒメフタオカゲロウ」♂の亜成虫Dunと思われる。この場所で脱皮するのだろうか?家の脇を流れる「大林沢」から色々なカゲロウが羽化してやって来る季節になった...このての毛鉤、巻かなくっちゃ(笑)

2020年4月15日水曜日

Placement

Orvisオリジナルをみると、N/Sリングキーパはガイド面からひとつ隣、上方の面に取り付けられている。これはグリップを短く持った時にフックキーパーが手に当たらない合理的な配置Placementと言える...N/S製のベースプレートを成形し、リングも小さいのを切り出す。コルクグリップ先端まで万遍なくエポキシ接着剤を行き渡らせ、硬化後に糸の太さ以下、ギリギリまで削りスムースに巻き上げられるようにする。糸色の変色を防ぐことと共に補強も兼ねてコルク部は二重巻きにする...

2020年4月14日火曜日

Bloom

北国の春は遅い。盛岡~遠野を結ぶ国道396号沿いファミマ前、亀ヶ森・岩の目稲荷社の桜が蕾をつけたな~と思っていたら、もう今日は五分咲き。去年の開花は4月22日だから一週間早いな。気温が10度くらいまで上がる日が続けば一気に「開花」Bloomしそうだ。とは言っても未だ肌寒く、時折強風が吹くので「家に居よう」Stay Home...

2020年4月13日月曜日

H.F.G .

 H.F.G.とは何だ?これはフロントテーパー、ベリー、ランニングライン部の太さを表すシルクライン時代の番手表示で現在のWF4番に相当。1980年製のOrvis Battenkill Bamboo 7'6"H.E.G(5)をご覧になって「コレと同じ様なスタイルで...」でのご注文。巨匠ウエス・ジョーダンWesley D. JordanのデザインしたOrvis screwlockスタイルのD/Lスクリューシート、どこかにあった筈だと探すこと二時間(苦笑)ウォルナットのスペーサーもあるので「ソックリ」さんは作れる。手順を踏んで4.75mmφのステップダウンN/Sフェルールを打ち込み、黒染して...一回目の塗装。その間にこの時代のロッドについて調べたり、ガイドを揃えたり記入文字を考え、書き方を練習したり...と、作業は続く。

2020年4月12日日曜日

Dual Ring

 昔のOrvisオリジナルはアルミ製リングだけど、ncaのデュアルリング(R&R)は強度を考慮してニッケル合金から作られている。コルクフィラーとリングのフィットも良く、リールを保持してくれる。軽量だし#3~4番のロッドには「必要充分」なリールシートと言える。コルクグリップの先端を糸で巻き上げ、R&Rシートとくれば、懐かしのバンブーロッドのスタイルに(笑)nca/Bamboo オービス気分は6'6"#3/4と7'3"#3/4が「即納」出来ます。お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2020年4月11日土曜日

Imagin

単行本『A River Runs Through It』Norman Maclean・著、 渡辺利雄・訳(1993年集英社刊)の一節に『フライフィッシングのすばらしいことの一つは、しばらくやっていると、フライフィッシング以外、心から世の中のことがいっさい消えてしまうことだ。また、フィッシングに関する考えはしばしば「期待」と「不安」の間の対話となって現れる...』(この場合の期待と不安は釣りに関してだが)とある。天候に背中を押されて釣りに行き、数時間の「期待」を持てた。この時間はコロナウイルスに関することは忘れているが現実に戻れば「不安」が待っていた。多くのフライフィッシャーは自主的に他出を粛して、釣りにもいけず悶々としている。北国・岩手でもそろそろ桜の蕾が膨らみ始める時期になった。一日でも早く「平穏」な釣りの時間が戻りますように...
♪ Imagine all the people Living life in peace ♪...John Lennon

2020年4月10日金曜日

Trap

いつもの場所に車をおいて沢沿いの道を下りると軽トラに乗った顔見知りのオジさん二人に会った。ハンターの目印である蛍光色のベストを着ていたから、鉄砲で鹿猟?と声を掛けたら「罠猟だよ」Trappingと山の方を指差した。わたしも歩いている時に気がついていて、木の根っこにしては太いな~なんだろう?と思っていた。川で数匹のヤマメを釣っていると山沿いの崖から道路まで二人で引きずって来るのが見えた。渓から上がり軽トラまで行くと「朝まで生きてたけど...午後になって回収にきたのさ」「二歳位の雌だな、80kgくらいかな」と話してくれた...
毛鉤に使うんだよね~この毛、と言うと「持ってくか?」いやいや処理していないと。未だほんのり温かいホンシュウジカの骸をみていたら、2mmくらいの茶色いマダニが一斉に口元に集まって来た...ぞぞ、ぞ!

2020年4月9日木曜日

Flyfish

10時半の気温が10度を越えて「晴」とくれば、行くしかないでしょ!目的の川まで20km弱、信号は3つ。今年は何度通うのだろう(笑)川を上流に向かい走ると「餌師」2名を発見。今日、わたしの入る場所じゃないから問題なし...ロッドはParaGraph 8034を用意してニンフnymphで釣るつもりだったけど、支度をして川に下りたら「虫」が飛んでいるので、そそくさとドライフライに付け替える...
作り貯めておいたクラスターミッジCluster Midgeを付けて出た一匹目がコレ。釣り上がって行けばこのサイズが「ツぬけ」プラス。ドライフライでの釣りは「いいよな~」(志村けん・変なおじさん風に発音)
春の陽気に誘われて、ヤマメ達もフラットなプールでもライズ...

2020年4月8日水曜日

Black & White

「閉塞感」漂う昨今、去年の今頃は何してた?と2019年4月のncaflyfishブログを見返した。4月11日にドカっと雪が降ったり、まだ寒いのに我慢できなくなって川に行ったりしている(苦笑)毎年、同時季にムズムズしているのには変わりなく、釣道具の準備は万端。あとは天気次第だな(笑)...注文をされた方も同じ思いに違いない。nca/Classic 3pc.Rodはドライからニンフ・フィッシングまで「ゆったりとした心でキャストを楽しみ、鱒と一日戯れ遊ぶ...」そんな気分にしてくれる。お好みで先端をフレアさせたトンプソン型グリップにブライヤー・ウッドのD/Lスクリューシート。巻きはスッキリとBlack/White tipping...

2020年4月7日火曜日

Angler's mail

先日"Glas-Pak4"を新調された方から『本日、31cmと29cmのアマゴで入魂致しました。ありがとうございました。この竿をオーダーして正解か?は 今シーズン使ってから…実は今回で2回目。と言うのも一度使ったけど手持ちの竿とは明らかに違うバットなので前の竿を使っていました。本流に通っていたと言う事もあり、こんなに違う竿になるとは…ちょっとびっくり‼️ ですが時間が解決してくれると思っています。この竿はまだ余力があり、35位をと思わせる竿です。オーダーして正解だったと思いますが...』とメールをいただいた。お~っ!精悍な本流育ちのアマゴ、新しい竿に慣れて35cmの先までいっちゃって下さい...(笑)

2020年4月6日月曜日

Snow

朝6時の気温は1℃、湿度66%でハラハラと雪が舞う。今日、川を見に行くかなと思っていたのにコレだ(苦笑)地表の温まっているところに降った春の雪だから道路には積もっていない。昼頃には融けてしまうだろう。あの川、あの場所と頭の中では既に「巡って」いるのだけど...

2020年4月5日日曜日

CTS

 CTS Quartz 376/Teaも完成。結果、グリップ140mmに対してシートは75mmで製作。フェザーウェイト・リールのフットが難なく入れば問題なしの長さ。飾り巻きはtiptop下とグリップ上の4ターン・スパイラル巻きだけで他は栗色chestnut単巻。とてもシンプルな「デザイン」のロッドに仕上がった...NZでのCOVID-19状況をメールで尋ねたところ「Yes we (whole of NZ) are currently in lockdown for 4 weeks at this stage (we are nearly one week into it). As soon as we are able to reopen we will be getting back into production.Keep safe....」(感染拡大防止にいち早く手を打ったNZ政府は4週間の都市閉鎖lockdown、もうすぐ一週間になる。解除され次第、製造再開。ご安全に...)と返信があった。CTSからの再開連絡があれば、NCAもCTSブランクスの受注を再開します...

2020年4月4日土曜日

DH

「天気晴朗なれど波高し」3日前の雨と雪融けの影響で川はガンガンと増水。この水で「鱒」が動き、サクラマス釣り師もそろそろ始動かな?(笑)完成しましたCTS CrystalGlass™ DH116-6/Persimmon。昨年、かなり実績をあげた独自のライン、リーダーシステムで臨むのだろう...ジョイント部をテーピングして使用するDHロッドだけど「現場の声」にお答えしてジョイント部の上下を幅30mmでスレッドを巻く...
Unidirectional S-Glassの粘りと「ソロ釣行」でサクラマスをキャッチ!

2020年4月3日金曜日

Narrow width

CTS Quartz Fly 376-4pc.に取り付けるガイドをGLASTECH風の狭い巻幅narrow widthでとめる為、ガイド足を切り落とす。予め指標の寸法を紙にかいて、スネークガイドは約5mmにストリッピングは約7mmに。これ以上、短くすると不安定になるので「程々」の長さかと(笑)切ってからステンレス用#120番の回転ヤスリで削り、仕上げにナイロンサンダーをかけると糸の乗りが良い。使うスレッドはGudebrod #541 Chestnut。エポキシ塗料を染み込ませると、ブランク色より少し濃い茶になる...

2020年4月2日木曜日

Situation

オーストラリア・シドニー在住のAEMから、しばらく連絡が無かったので気になってメールをして状況situationを尋ねた『メールありがとう。 はい、Covid-19が原因ですべてがかなり困難になっています。人々は家に留まり、本質的な理由(食料の購入や医療上の理由など)のため以外は出かけないよう求められています。彼らが言うよりも少し早く通過することを期待しましょう...数週間前、これらの制限がさらに厳しくなる前に、なんとか釣りに行きました。ニューサウスウェールズNSW州カンコバンkhancoban近くのスワンピープレーン川swampy plain Riverで、わたしの父の釣り姿です...』ああ、皆さん元気で良かった...わたしもこの風と雨が収まり、川が落ち着いたら、釣りに行こう!

2020年4月1日水曜日

FiberGlass Rods ( for Sale)

上から Angler's Workshop 8'#5/2pc. 中段はLamiglas 8'#5/3pc.下はOrvis Superfine Glass 8'#5/3pc.【SOLD】どれもNCAで製作したものです。ラミグラスとオービスは#5番と言っていますが使用ラインはDT4/WF5がいいかも...お問い合わせなどメールで ncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...