2015年3月31日火曜日
Quill Body
この時期に必ず巻きたくなる「クイルボディ」虫っぽいからね...今じゃ捕獲ご禁制のコンドル。プライマリーとセカンダリーウイングも購入してから30シーズンを越えた。ダイド・ピーコックハール・ボディのパラシュートも巻いておこう・・ウイングポストはやっぱ「みえみえ」のカーフテール、ダイドオレンジでしょ(笑)
2015年3月30日月曜日
Flyfish (extra)
「今季2度目の蒲田川です。スレスレで大変でしたがいくつか捕れてまずまず。早く近場の川で釣れるようになればいいんですがね。雨が降っていたのでバンブーの登板はお預け。T-glassが今日もいい仕事してくれました。」と信州Nからメールが...昔の記憶。新穂高上流の温泉が流入する流れは外気温より川に立込む方がはるかに温かく、雪虫の屍が残雪を黒くする物凄い量だったことやら何やら..♪奥飛騨慕情♪
2015年3月29日日曜日
Butt Wind
能書きに「Butt Wind will enhance any rod and give it an expensive custom made look.」とある...「高級感を与え、高価なカスタムメイド風に」(爆)・・確かに大昔のGlassRod などには必ずと言って良いほど使用されていたな。今、フライロッドにコレを使う人は「ほんの一部の好事家」(笑)・・バスロッド、それもグラス製には未だ付けるが、直接性能に関わらないものには手間をかけない時代・・古き良き時代の「飾り巻き」...ストックケースの底から探し出したGudebrod社の糸自体「希少品」width:
3/32",length: 3 yards・・
2015年3月28日土曜日
Meet Again
Labradorの大西洋鮭(Atlantic Salmon)を掲げるAlan Erdossy・・メールや画像は貰っていたが、4月中旬 に来日、タイトなスケジュールのなか岩手まで来てくれる。彼の息子Adam(Blueman)が訪ねて来て、初めて岩手で釣りをしたのは5年前の2010年8月、その2年後再来したのが同じ時期の4月中旬。草木も凍る、えらく寒い日だったこと、震災ボランテイアに参加する為に仙台に向かったことなど思い出した...親父アランとは15~6年ぶりの「再会」だろうか?とても楽しみ(笑)...暖かくなり、釣りが出来るといいね・・
2015年3月27日金曜日
Taste
T&T Logo Cap...左は4シーズン使用して、雨・風・紫外線に晒された結果こんなにも「味わいのある」キャップに変貌(苦笑)・・バックアップの新品と比べても、え?同じもの?と思ってしまうが、捨てられない...nca -Bag生成りも3シーズン使い帆布もよれ、草の汁も泥の跡も付いていい感じに。新しいNAVYの出番はあるのか?(笑)フライフィッシングの道具たちは「はやり」に踊らされず、全て「自分の味」好みで選ばれるとよろしい...と思う。
2015年3月26日木曜日
Compare
Compare【比較する】...ザクッと言えば同じ「シガー」細かく言えば「Scott風」と「HLL風」・・REC社MBDシート。金具は黒染かニッケルシルバーか・・
ストリッピング・ガイド...Mildrum SRMG Belmar type frameと Perfection ACG、サイズはどちらも#8・・ブランクシャフト...アセテートテープの巻跡の残る「アンサンド」かツルリとした「サンド」か...好みが分かれるところ(笑)
2015年3月25日水曜日
Steffen
製作途中の「スコットじゃないよステファンだよ」..1980年代の感じで、ガイドからシート金具まで「黒い」ステルス仕様。あ"~!部品を揃えておこうとストックケースを覗いたら、SnakeBrand社のBlack/Nickel 2/0 x 1、1/0 x 1 が足りない。まだあると思ったのに...急遽まとめて取り寄せ。米国からだから2~3週間はかかるなーという訳で、グリップ廻りのみ先行製作・・「S」の文字に注目(笑)
2015年3月24日火曜日
Superfine Glass
"ORVIS Superfine Glass"...完成品を手に入れて「改造」した(2014/2/16既報)川で使って、家で眺めているとブランクが欲しくなった。T&Tグラスなども完成品よりブランクを入手してncaの「想い」を込めたロッドにするのが好きだな・・「オービスのグラス、ブランクで出すってよ...」と聞いたのはだいぶ前。ん~んと考えたがしばらく忘れていて、米国の取引先に問合わせたのが先週(笑)...今朝、返信があってOK・・グラスシリーズは7'0"#3-3pc./7'6"#4-3pc./8'0"#5-3pc. の三種類・・ご予約をいただければ、まとめ取り寄せます。
下の画像は"ORVIS Golden Eagle"Fiberglass Rod...こんな感じに、いかがでしょうか?(笑)・・当時はPhillipson OEM、現在はManchester,Vermont製・・
2015年3月23日月曜日
V-frame
V-frameというと旧Mildrum SRMEを想像していた...REC社の扱っているミルドラム・ブランドが同じVフレームだったのでサイズ#8のみ頼んでみた。製品番号が「MRF」だったのでオカシイ?と思っていたら案の定...別物。しかし、とても良くできていて、これはこれで得した様な気持ちになった。ニッケル板をプレスで抜き作られた一体フレームに、Mildarbide カーボロイ・リングを銀 ロウで留めてある。黒染め出来るかな~とやってみたら染まる...おっ、いいじゃん!
1970年代のフライロッドやルアーロッド用ガイドとして一般的であったVarmac社のつくり方と同じだ(バーマックの方が手間が掛かっているけど...画像はHLL Graftekに付けられたセラミックリング、サポート付き)・・他のサイズも取り寄せてみるかな(笑)
2015年3月22日日曜日
Stealth
特徴あるグリップでこのデザインが何を目指しているかバレバレ(笑)...サンフランシスコ時代の赤みがかった茶色アルマイトのP&Rがご希望だったけど、いまや製造しているところも無く第二案のリールシートREC社NGMBで進めるか、と思いきや最終的には第三案「ステルス仕様」で(爆)金具類は全て「黒染め」スネークガイドとU型フックキーパーもSnakeBrand社 Nickel/Black、茶系スレッドに白ティッピング、文字はオレンジで「ヘタウマ」記入。う~んと、他なにかありましたっけ?...ブランクはSteffen Brothers Fiberglass 7'3"#3 3pc.
2015年3月21日土曜日
Country Side
昼に蕎麦を食べたくなって外川目の「ふじかめ」へ...ついでに「河川状況視察」...大迫小学校横の中居川を見ると上流の水量が概ね判断できる。まだ、波高しだな(笑)・・好物・鴨せいろを喰らった後、上流へ向かう。
学校裏から約1.5km上流...やはり水量は多いね...この上で左から旭ノ又(ひのまた)右から八木巻(やぎまき)の沢が合流する。この橋より200m下流の国道396号に架かる橋を「耐震補強工事」で川をいじってしまい期待薄・・
まだ周りは冬枯れだけど、日当たりの良い土手にはバッケ(蕗のとう)が・・
上高洞(土地の人はタカッポラと言う)あたりの流れ...日陰には黒くなった残雪があるものの流れは雪融 け、ささ濁りで良い感じ。ただし水勢は強く、毛鉤を投げる場所「なし」(苦笑)・・早池峰のお山はまだ白い。
2015年3月20日金曜日
Alchemy
以前、MXのKさんに作った"Alchemy Tackle 7'5" #4/5wt. 4pc. Parabolic Dharma"の画像をご覧になった方が「惚れた!」と勢いでご発注。そう、ロッド購入は皆さん「勢い」...そう来られると作る方も当然「勢い」づいて、ほかの仕事をほったらかして製作しちゃう...アルケミー達磨・MK・宇治日記(笑)
センカイは「ピンクで・・」という事で探したが、意外と少ないEVAの色数。ncaで持っているのはこの「赤」と黒・明灰・白の4色...ピンクねぇ~(笑)
2015年3月19日木曜日
Flyfish
気温が15℃を越える日が3日間続き、仕事している場合ではない(笑)今シーズン初めての釣行・・朝、国道を横切るTSB川を覗いたらガンガンの流れ。途中、遠野の獣医O先生のところに立ち寄り少し話をして、SKM川へ。水量は安定していたが「空振り」...では、とKSN川へ向かいいつもの流れに入るも「空振り」車に戻るのも遠く、足取りも重いものに。...お昼は「かみごう産直」でいつものカレーライス。あれ?味かわった?これがとどめの三振ゲームセット(苦笑)
帰りがけTSBの上流を偵察途中、大川目の対岸で目撃...きっと雪解けでぬかるんだ農道で田圃に落ちたんだろう。ユニックで持ち上げるけど、頭上の電線、横の電柱と橋脚が邪魔で往生している模様。あ~この釣り人の格好(ハンチング、ベスト、ウェーダー)がルアーかフライの人だね...何ていうことだ!
上流に向かう道路にタヌキの轢死体...不注意で一生が終わってしまったな。夜暗い時に轢かれたんだろけど、可哀想なことに午後まで誰も片付けずに放置されていた。せめて道脇に・・何ていうことだ!
上流の道端にはまだローダー除雪車が。まだ雪降るの?...川端には大型バックホーとともに河川工事「流てい変更」の看板が、それもわたしの好きな場所を!なんということだ!
流れは雪融け水で白濁・増水中...夜半から雨、これでまた雪融けが進み「大増水」必定・・「もうい~いかい?ま~だだよ!」うっ、何てこったい!
2015年3月18日水曜日
Indicator
なんとも安直なネーミング「みえみえ」(爆笑)...鮎釣り用の目印糸、スリムタイプ。能書きによれば「水切れが良く、見え易さの持続する超撥水タイプ!!」とある。見づらい毛鉤に折りたたみ巻止め、最後に引っぱり上げてカットするとこうなる...チョーハッスイ効果とミエミエの持続が楽しみだ(笑)
2015年3月17日火曜日
Pocket & Ring
成田空港のFedExから電話があった...「アメリカから荷物が到着しておりますが、小さい割 に随分と高価なのですが・・」「あ~それ、フライロッド、釣竿にリールを留める金具三点で素材はニッケルシルバーといって...」と説明。Invoiceに書いてあるだろうーと思ったけど懇切丁寧に解説。そう、コレを知らない人には「お高く」感じると思います(笑)...品名REC NGMD-DMK-Hardware Only...要するに金具だけ取り寄せてコルクスペーサーはncaで作る。RECのポケットエンドは美しく、昔から好きな「カタチ」だ。特に Pocket & Ringではコレに勝るものが無いとさえ思っている。わたし的にはウッドよりもコルクスペーサーで使いたい(笑)Knurl(ローレット目)はDiamond Knurl(ダイアモンド・ナール)#1~#5ラインのロッドに使う...
2015年3月16日月曜日
Turn On
21年も経つと当たり前のようにオリジナル・平ゴムは劣化して「ポロリ!」...あ~同じゴムだからどこにでもある「輪ゴム」でいいんじゃない?と「改造」...こりゃ捨てるしかないかと思っていた1994年製「ターンオン」も無駄にならずに済む・・発泡スチロールで成形されオレンジとシャトリュースに塗られた「目印」替えゴムが付いているがもう使えないので考え出した「苦肉の策」なのだが・・
やってみたら「大成功」...但し、ゴムにつけるコブは二重がよろしい(一重だと抜けてしまった)必要なものはピンセット、鋏、輪ゴム少々+根気(笑)
2015年3月15日日曜日
Strike Back
解禁から二週間が経ち、各地から「釣果報告」が...いつでも行ける環境だけど自然にはかなわない。雨、雪、寒風にメゲ、未だ川に行かないわたし。出かけて「スカ」喰らうのも嫌だし(笑)もう少し暖かくなったら、というのが言い訳・・川に立ったら「一投目」に使おうと考えているのはビーズヘッド・ソフトハックル。少し沈めたい...頭の中では初釣りが構築され始め、さてインジケーターは、といつもの様に逡巡する。昔からどれを使っても一長一短がありすぎで「これだ!」という物に巡り合っていない。しまいには「こんなもんか~」と思って使っている(苦笑)Strike-Out(三振)はしないぞ!(笑)岩手の春は遅れてやって来る・・
2015年3月14日土曜日
Heavy Rotation
二本のロッドと共に手紙が...「いつもncaのロッドで楽しく遊んでいます。今回で2度目の骨折、蒲田川の解禁日に雪で滑り折りました~二本のロッドともエースロッドとして釣行で活躍しています。購入以来、ボウズなし。特に昨シーズンからはどちらかを必ず使うヘビーローテーション・・そこで新たに一本加えたいと思います・・」ご愛顧ありがとうございます。折れたティップは新しく作り直し、滑落時に落としたであろうリールの曲がったフットも新品に交換、Special K-Glass 593-4pc.の「大怪我」も余りにも痛々しいので新しく作りました・・
2015年3月13日金曜日
Steffen
Steffen Brothers Fly Rods Co.のFiberglass 8'6"#7/8 3pc.が完成した。さて、リールは何が似合うのかな?(オーナーの専決事項で自由で、余計なお世話ですが・笑)わたし的にはHardy Marquis #7 Multiplier 3-7/16" 8.70cm ...昨夜読み終わった文庫本「白い航跡」吉村昭に明治時代の日本に於ける「爵位」の話があった。あれ?ハーディ・リールもイギリスの爵位制度からリールの名称を付けたんだよな、Wikipediaで調べてみた。Royal and noble title rank..下位からBARON(男爵)VISCOUNT(子爵)COUNT(伯爵)MARQUIS(侯爵)DUKE(公爵)GRAND DUKE(大公)と続く古代から中世の君主制国家の栄誉称号とある(女性名称もある)...Hardy Fly ReelにVISCOUNTとMARQISがあるのは(Princessも)知っているけど、他にもあったのかな?
2015年3月12日木曜日
Beads Head
雪降っちゃったしな~いつ川に行けるか分からないけど「5本」巻く...Beads Head Nymph...フックサイズは#14だけ。これで釣れなきゃ魚はいない(笑)ビーズにも真鍮製(brass)とタングステン製(tungsten)があるんだな。「Twice as heavy as equivalent brass beads...」同サイズのブラスより二倍重い!だって・・タングステンは持っていないので、ブラス2個付けちゃうかー
使うフックサイズとビーズの「目安表」・・わたしの場合、見た目優先で(笑)
とてもシンプルな「ソーヤ・ニンフ」ビーズヘッド版。マテリアルはフェザントテール、コパーワイヤ、5/64"ビーズ(指示より小さい)のみ...あ~釣り行きたい!
2015年3月11日水曜日
3.11/ Tohoku
雨と風の嵐から一変して「大雪」...4年前の東日本大震災の日も午後から雪だった。走馬灯のようにあの日を、あの日からを思い出す。もう4年、まだ4年かとも・・幸いにしてコチラは被害も少なく復旧も早く、平穏な生活を送れているが沿岸津波の被災地の方々は未だ不自由な生活を強いられている。多くの犠牲者を出した「2011年3月11日」この日を決して忘れない...合掌
2015年3月10日火曜日
Country Side
家から県道に出るのに渡る沢を「大林沢」という...古田峠(フッタトウゲ)から流れ出る沢で、上に大林集落があるのでこの名になる。約1.5kmを流れ落ち、稗貫川に合流する。15年前まではイワナ、ヤマメが釣れたが古田トンネルが出来てからはその姿も見えない(餌師がウロウロしているので生息していると思う)・・昨夜からの雨で増水し濁流となっている「発達中の低気圧が太平洋側を北進し三陸沖に・・」とラジオニュースで言っている・・昨日までの春らしさは一気に影を潜め「冬」に逆戻りした。
山から流れ出る、このくらいの規模の沢が幾つもあり、稗貫川も濁流・増水中...亀ケ森大橋で7歳のワンコを散歩させていたオッチャンも「これで、雪溶けるべー」と言っていた。「雪消しの雨」
2015年3月9日月曜日
Country Side
気温12℃まで上昇した昨日の昼過ぎ、陽気に誘われ川を見てきた。釣具なし、カメラのみ(笑)...亀ケ森の市道側を抜け稗貫川下流部へ。「5区のプール」は春先に「ヒカリ」(銀毛ヤマメ)のライズが起こる場所だ・・毎日のように通ったこともあったな~。現在のところ「異常なし!」(苦笑)
もう一箇所...4年前、3月11日震災の日の午前中に撮影した場所(ここを通るたびに思い出す)を「視察」...イジョウなし。この日、川で見かけたのは町中の「稗貫・中居合流点」でルアー釣り師ひとりと盛岡ナンバーの餌師(コチラの方は偵察だそうで)・・わたし?「ま~だだよ~」であります。
2015年3月8日日曜日
FlyBox
久しぶりに「良平さん」が来訪...車が代わっている、今度はランクル70系(笑)彼と川の話、釣りの話をしていたらムズムズしてきた。フライボックスを持ち出すと「ニンフ」がスカスカ。今じゃすっかり「泥縄系」(泥棒を見て縄をなう)なので釣行前に5本巻けば良いかぁ~S.Allcok & Co.LiのフライボックスにはDry Fliesばかり、Wheatleyにかろうじてビーズヘッド・ニンフが...インジケーターは小岩井牧場の未脱脂羊毛を使う。やっぱり春先はNYMPHなのかな・・nca/A-Bag、Gull-Gray 7'7" Rod、テヅカさんをぶら下げて(笑)・・良平さん、話してた地元の川に私を連れてって!・・本日の最高気温予想は10℃だぜ...
2015年3月7日土曜日
Extension
Steffen Brothers Fiberglass Rod 8'3" #7/8 3pc.に取り外し可能なエクステンション・バットをつけるか~と思ったのは、ガイド部を巻いている時だった・・グリップ長165mm、ライン番手も#7/8なので当然、リールも大きめだろうと予測し固定式も考えたがシングルハンドルも捨てがたく「着脱式」を選択した・・使用したリールシートがFeatherweightのオールアルミでエンドキャップが外れる。ここにグラファイトブランクから作ったパイプを挿入して使う、コルク部分50mmの「extension butt」を作った。
装着してみるとこんな感じに...大物とのリールファイト時に衣服などの絡みを気にせず巻き取れる..でしょ?(笑)
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