2025年11月30日日曜日
torpedo
バンブーロッド・ビルダーのTAKADA RODオリジナルだった "Stream" Glass 703-5pc.。ガイドやグリップ、シートが全て取り外されブランクス状態でやって来た。メールのやり取りで「ご要望」のスレッド、グリップスタイルが決まっていく。グリップは210mm魚雷型torpedoに黒染めしたREC/NGMD。コルクは接着後その「カタチ」に削る。スレッドはブラウン系の縞々で巻く事になった...
2025年11月29日土曜日
remodel
2022年に作ったMcFarland 552-5pc.は当初ventilatedベンチレーテッド(骨々)グリップであった。新しいオーナーの手には馴染まず、交換する事となった。コルクを除去して下地を作り、新しくし製作したのはコンフォートシガー120mm。スレッドはグーデブロッド#272/Bule Dun。書かれていたネームも作業の都合上、外したので書き直さないと...
2025年11月28日金曜日
Agate
「アゲート(瑪瑙)は、石英(カルセドニー)が縞模様に結晶した、多様な色合いを持つ天然石です。名前は古代ローマの「アカーテ川」に由来し、日本には「瑪瑙(めのう)」という和名で古くから親しまれ、「七宝」の一つとして扱われています。鉄やマンガンなどの鉱物成分の取り込みによって独特の縞模様が生まれ、染色されることも多く、様々な色や模様を持つものが存在します...」AIによる概要...
並べてみたのはStruble/AgateのBanded Root Beer。ルートビアという清涼飲料に色が似ているからこの名を?ルートビアといえば、beerとはいっても米国釣行時の旅のお供であった。勿論、ノンアルコール。Dr.Pepperにも似ていて癖になる「風味」(笑)下段のアゲートはTropical Sunsetトロピカル・サンセットという。コレを使えば、あなたのロッドも特別仕様に出来ます...
#805/Butter ScotchでRoot Beer Agateを巻くと、こういう味に...
2025年11月27日木曜日
Heirloom
改装したT&T/ Heirloom 763-3。グーデブロッドGudebrod #247/Rustで巻き直し、U型フックキーパーも取り付け完了。これでオリジナルに少しだけ近づいた、と思う。エアルーム(家宝)と名付けられたT&Tグラスロッドは太めのバットセクションとティップを持った、優雅なロッドである。1990年製のT&TヘリテージHeritage Reelと父の遺した1950年製ニコンNikon-Mがワタシの「家宝」Heirloomかな...(笑)
2025年11月26日水曜日
ARTIST
ARTIST/ Class One,AC586-2pc.ロッド、リールシートとグリップの再生は即日、完了して発送済み...
『今日、少し小さめのマドラーミノーを巻いた。そして、ロッドはひとつ上の、8'6"5番ラインと決めた。前回引きずりまわされて消えた、あの鱒と再会するために・・・次の釣りがもう始まっている。』この宣伝コピーはマッキー宮坂さん。ARTISTのステッカーも懐かしいな〜やりましたね〜このデザイン。原画はNCAにあって、見るたびに東京・新富町界隈の路地裏まで思い出しますな...
2025年11月25日火曜日
Class One
ARTIST/Class One『ひとあじ違うフライロッド。径を少し太くし、肉厚を少し薄くすることで、ロッドの弾性を引き出す。それが、グラファイトでありながら、粘りのあるアクションを生む。まさにクラスワン』(フライの雑誌・31号・1995年、表4広告より)このクラスで一番!そんな名前をつけましたね〜(笑)リールシートの交換とグリップの一部修理でAC585-2pc.がやって来た。シート部は外されて来たので、同封されたN/S金具に合わせながら作業する...
「ギャリソン・スタイル」P&R金具、そうあのE.Garrisonの感じだけど、コルクフィラーにはN/Sのシートチェックを付ける...
2025年11月24日月曜日
yomogi
Ijuin "yomogi" blankを使用し、当初はグリップ先端を糸で巻き上げで作られたロッドだったけど「T&Tシガー」グリップのスタイルに変更。メインスレッドは絹糸のライト・オリーブ、スカーレットの飾り巻きも変えずに、バットセクションだけの作業。印象が全く違うもんでしょ(笑)エポキシ塗料を混ぜ合わせる時間を計るhourglass砂時計の5分計がヨモギYomogi色だったので並べてみた...
2025年11月23日日曜日
back
fiberglassmanifestoのwebサイトに「the T&T Heirloom is back」と掲載されたのが2010年1月。当時はブランクスも手に入り、お好みで作った。Heirloomは「家宝」の意があり、ブランクだけでも高価であった。T&Tのグラスロッドは1969年のKaneglassから長い年月を経て、このエアルーム・ロッドが販売され、現行のLotic(急流の淡水に生息または位置する生物または生息地)に至る。NCA「閻魔帳」によると画像のエアルームは2020年3月に製作したロッドで今回、スレッドの巻き直しなど依頼された。キレイに使用されていて、#326スカーレットに#900メタリック・ゴールドの飾り巻きに傷みもなく「勿体無い」けど、ご要望に従い作業する...
2025年11月22日土曜日
found
NCAの「閻魔帳」によれば2020年9月製作のIjuin Yomogi。別のスタイルにグリップ交換と送られて来たロッドの巻き糸を見て、ああ、絹糸のオリーブ系だったかと思い試しに巻いてみると「色味」が異なる。ええっ!これでも無いあれでも無いと、4色も試した。あ〜よかった、みつけfoundましたよ〜Japanese Silk #702/Light Oliveだった。この薄い色が透けるとブランク・カラーと相まりオリーブ色に見える訳で...
巻き上げだったグリップはT&Tシガーに変更。ワインディング・チェックも付けました。アゲートガイドを付け直し、三度塗って、と...
2025年11月21日金曜日
Battenkill
バテンキルBattenkill はオルビスOrvis本店のあるバーモント州マンチェスターを流れる川の名前である。米国東部ボストンからは150マイル、ニューヨーク・シティから200マイル、オルバニーからは60マイルに位置する。三度訪ねた事があり、一度は自ら車を運転してマンハッタンからオルバニーを経由して行ったので遠〜い!と感じた。本店はhistoric Route7沿いにあり、広い敷地に店舗と別棟の工房、その奥に試し振りやスクールが行われるフィッシングポンドを備えていた。このロッドは57年前のモノだから、今日の繁栄の礎を築いたレイ・パーキンスLeigh Perkins(1927〜2021)時代。オルビスOrvisの名はその後、息子のPerk Perkins、孫のSimon Perkinsと三代に渡り「パーキンス家」が繋いでいる...古いバテンキル・バンブーロッドのレストア完了...
2025年11月20日木曜日
ferrule
Orvis "Batenkill" 7-1/2',3-7/8oz.HDG(6)のフェルール・サイズは5/64"tipと12/64"midと書いてあった。2ピースだから12/64"サイズという事だろう。古いロッドなのですっかりブルードblued(黒染め)は落ちていたけど、やり直し。N/Sの18%合金はよく染まります(笑)これまた古しいカタログに半分にカットした「構造」写真があり、中はこんなになっています。ステップダウン・フェルールに脱落防止のピンが打ち込まれているのも判る...
カタログ内、Orvis IMPREGNATED Rod Blanks and Partsのページにキットkitから作るロッドの部品が掲載されている。(今販売していたら欲し〜!)ここにパイプ状のワインディング・チェックの画像がある。はは〜ん、装着時に先端を治具で絞って、六角にするのかな?...
2025年11月19日水曜日
temporary assembly
バンブー・ツーハンド12ft.#8/3pc.の塗装が乾いたので、用意してあったコルクグリップ、リールシートを仮組みtemporary assemblyしてみた。長めのグリップコルクは14mm径のドリルを使い穴を開け、その後にブランク太さに合わせて広げていく。N/S金具をつけたスペーサー・ウッドも位置を決めて仮止め。フォア・グリップの長さ230mm、リアはエンドまで含めて180mm。頭の中で「計画」しているのは E.F.PAYE Rod Co./ Two Handedのスタイルである。しばらく眺めてから糸の色などを決めていこう...
2025年11月18日火曜日
Restoration of restoration
ガイドなどを取り外してみると、1968年には使われていない筈のエポキシ塗料が塗られていた。スネークガイドはPerfection Tip Top社でストリッピングガイドにはMildrum SRME-8が使われていて、これは「当時」のモノ。レストアのレストアrestoration of restorationをやる訳だ。リールシートはWesly Jordan styleでオリジナルに間違いは無い。グリップは付け替えかも知れ無い。U型フックキーパーも付けられていない。数々の「疑問」が脳内を巡る(笑)ま、いいか〜ncaの手に掛かった時点でオリジナルではなくなるのだから..
2025年11月17日月曜日
Restore
Orvis "Battenkill" 7-1/2" HDG(6)のグリップとガイド巻き直しのご依頼あり。「猫に鰹節、ncaにオルビス」好物の修繕である(笑)アルミチューブに貼付されたラベルは所謂シルバーラベルだから古いものと判るが、シリアルナンバー#516XXから製造年代をデータ・ベースで調べると「1968年」と判明。57年前のロッドとしては「キレイ」な方であるが、よく見ると二箇所のクラックにプロテクトラップが施してある。フックディグ(鉤先が当たった傷)も一箇所あった...
痩せたグリップのコルクを剥くと、接着剤が廻っていない範囲がグリップ長の半分ありポロリとはがれる。記録したオリジナル寸法より少し太めに150mmグリップを削り出す。
特徴ある先端が六角に絞られたN/Sワインディング・チェック。上手く挿入出来る向きがあるので、マーキングして接着時に合わせる。燻んでいるチェックは当然ピッカピカに磨き、装着に備える...
2025年11月16日日曜日
N/S
Nickel Silver(N/S)ニッケルシルバーとは、銅・亜鉛・ニッケルからなる合金の総称で、「洋白(ようはく)」や「洋銀(ようぎん)」とも呼ばれる。軽量なアルミ素材が出現するまでは釣具に使われる事も多く、現在でもその「質感」からFFMに好まれている。Double Hand用の大口径は珍しいと思う。金具内径19mmで、それに合わせたスペーサー・ウッドも内径14.5mmと大きく、N/S金具とスペーサーを合わせた重量は50g(アルミ製だと34g)重さはカウンターバランスとして役立ち、太くて長〜いロッドに使う...
金具はN/Sから切削された5つのパーツで構成される。こんなの大事に持っているのはNCAしか無いでしょ。これもまたOld School...(笑)
2025年11月15日土曜日
old school
Old School【英語で修飾として用いる場合には(通常良い意味で)古風または昔風、昔ながらの価値観やスタイルなどを意味する】ウィキペディアより抜粋。いつか手を付けようと思いながら長い間、放ってあった12ft.#8/9 Bamboo Spey Rod。ようやくフルレストア作業に取り掛かる(苦笑)フェルールサイズは10.5mm/ 8.0mm。古いパーツを外し、古塗装を剥いて再塗装用の下地作りから始まる...
古塗装を剥かれてストレートグレーンの竹肌が現れる。ワンセクション4フィート(1200mm)をサンディングして、スチールウールで艶が出るまで磨く。作業をしながら、完成時のスタイルを思い浮かべるのだが、あ〜完成までの道のりは長いな...
2025年11月14日金曜日
replacement
9月に製作したjames greenグラスロッドのアゲート・ストリッピング・ガイド「潰して」しまい、付け替え修理のご依頼。どうすればこんな形になるのかワタシにも分かりません。ペンチで修復を試みたけど「覆水盆に返らず」の喩えあり、テンションを持って作られた曲線は戻らなかった。新しいストルーブル社Struble/Agateに交換...
京都・西陣の絹糸silk threadを塗装すれば、透け透け...
2025年11月13日木曜日
Spey
『スペイ川 (River Spey) は、イギリス・スコットランドの河川。スコットランドではテイ川に次いで2番目に長く172kmの最も急流の河川である。ハイランド地域を流れ、北海に注ぐ。ウィスキー醸造所が多数あり、また、サーモン釣りでも知られる河川である。水源はスペイ湖でハイランド地方を通りマレー湾に注いでいる...』その名を冠したRod of Scotland/Cherry Salmon Spey Rodは13ft.に続き、15ft.も完成。スペイ・ジャケットにショルダーバッグ、帽子はハンチングというスタイルでこのロッドを川に持ち出したら決まり過ぎ?(笑)狙うは大きな川で本邦が誇る「サクラマス」(学名: Oncorhynchus masou) ...
2025年11月12日水曜日
Length
完成間近の13ft.3pc.と6ft.3pc.を並べてみる。1ft=30.48cmだから長い方は全長396cm(13フィート)183cm(6フィート)がMidgetである。ツーハンドのグリップ長さは350mm,リアが150mm。ミゼットでは140mmグリップがつけられ、DHのリアにも及ば無い。目指すものが全く異なるけど、どちらも「フライロッド 」...(笑)
13ft.Two Handed RodにHARDY/Marquis Multiprier #8/9をつけてみる...
2025年11月11日火曜日
Large Diameter
旧ストルーブルStruble社にLarge Diameter Fly Rod Reel Seatsがあった。The Farguson、The 4-M Deluxe、The U-16 Spey、The 4-MM が其れなのだが、今では製作していない様だ。NCAも使っていたのだが、残念な事にサンプルを残すのみとなった。近年のTwo-Handed用ブランクスには左の内径22mmパイプシートを使用している。スウィッチ・ロッドなどではU-1やFargasonで対応できる。時の流れと共に「良いデザイン」のリールシートが消えていくのが寂しい...
2025年11月10日月曜日
Midget
ncaのグラス・ショートロッド・ミゼット"Midget"6'0"#3-3pc.このロッドにはSaddleグリップとStruble 27s/ULSBアップロック・スライドバンド・リールシートをつけてみた。この他に6'3"-3pc.もご用意できます。うかうかして居たら季節は進み、先日の大風でモミジ🍁の病葉(ワクラバ)が枝を離れて吹き寄せられ、色とりどりで美しい。11月も10日、12、1、2月と過ごせば3月解禁!まだ気が早いか...(笑)
2025年11月9日日曜日
CAIRNTON
コチラも巻き直しなのだが、拝見したらリールシート・チェックとグリップの間に隙間を見つけた。キット購入先の店主がいい加減な接着をしたらしい。これはいけない許せない!と言うことで装着されているStruble D-2はそのままにグリップを交換。ガイドもシングルフットからスネークに交換。グーデブロッドGudebrod #272/Blue Dunで巻かれていたのを#245/ Royal BlueにNCP#002/Whiteにて飾り巻き。元のロッドに記入された文字の綴りで「I」が「R」と「N」の間にあったので、調べて修正「CAIRNTON」に。誰だ!コレをキャリントンと言ったのは!!ネイティブの発音では「ケアントン」と聞こえる...「ギヨテとは俺のことかとゲーテ言い」お後がよろしいようで...(笑)
2025年11月8日土曜日
Lamiglas
仙台のSTとCTがロッドを持って来訪。自分で組み立てたラミグラスLamiglas/FL843-3の巻き直しを依頼された。この品番が示すFL843-3とは長さが84インチ。12(1ft.)で割ると7なので7フィートのロッドと判る。それの3番、3ピースと言うことだ。当初巻かれていた糸は赤色でウレタン塗料で処理されていた。グーデブロッド#205/Garnetで巻き直し、エポキシ塗料で塗る。文字も書き直し。グリップやシート金具はそのままのスタイルだけど、nca好みに削り込む。意外と面倒なのは完成したロッドをやり直すことで、ガイドなどを外しブランク状態に戻してからの組み上げなので...
Lamiglasのゴールデン・ハニーGolden Honeyブランクにエンジ色Garnetの巻き糸、似合いますね...
2025年11月7日金曜日
workbench
どこで探して来るのか(笑)持ち込まれたブランクスは「ロッド・オブ・スコットランド」Rod of Scotland、13ft.#8/9と15ft.#9/10の2本。YMは8月にも13ft.を作った筈だけど気に入って「もう二本!」となった次第。扱っていたT's(津田商会)の当時のカタログには『スコットランドの伝統、ロッド・オブ・スコットランド。スペイフィッシング発祥の地スコットランド、首府エジンバラの小さなロッド・ファクトリーで作り継がれる伝統のミディアム・スロー・アクション。このしなやかなロッドが作り出すゆったりとしたラインは、穏やかで優雅な時間を紡ぎます。』とある。古いカタログを見ていたら右ページのステッキチェアーstick chair、何故購入しなかったのかと「後悔」...
2025年11月6日木曜日
name
T&Tで、このグリップ形状はSpecial Saddle と呼んでいるが、別にボトルネックBottleneck(瓶の首)という呼び方も。丁度、親指thumbがシェープに沿って乗るので心地が良い。グリップの「呼称」nameはそれぞれで、例えばパンプキングリップpumpkin(南瓜)は別名トーピドーtopedo(魚雷)と呼ばれたりもする。グリップgripだって古風にhand grasp(握る)という向きもあるし、正解はコレという決まりも無くて、好きに呼んで良いんではないですかね...(笑)
2025年11月5日水曜日
table mat
探していたのはこの黒いD/LとU/Lスクリュー金具の部品だったけど、懐かしいモノが出て来た...
29年前にカナダ東部のマーガリーMargaree川にアトランティック・サーモンを釣りに行った折、立ち寄ったレストランのテーブルに配られていた紙製の「テーブル・マット」table mat。タイトルは大西洋鮭の世界「The Atrantic Salmon's World」で詳しく描かれている。産卵からどの様に成長して行くか、食物や捕食者、海に出て何処で成長するかなどがイラストと文章で345mm X 242mmの中に繰り広げられる。食事はご当地名物のオイスターを食べた筈だけど、それよりもこのペーパーマットに「感激」(笑)束でもらって来たのは言うまでもない...
2025年11月4日火曜日
repair
頼んでおいた「林檎」を受け取りに行ったら、開口一番で「ご相談が・・」と言われた。D社のヤマメ竿Master Zeroとかいう8本継の竿の穂持ち2番が中間位でポッキリ破断。コレを治したいとのこと。え〜ガイドのついていないサオ、それも振り出し竿か〜調子変わりますけど(苦笑)帰路の車中で「方法」を模索しているワタシがいた。帰宅後マイクロメーターを持ち出して計測したら、穂先は0.596mm、そのセクションの尻は2.822mmである。竿先細っそ〜怖いくらいだ。それもソリッドだしなコレ。し〜かし尻径が通過できる内径のカーボン・パイプを挿入・接着して、絹糸で補強巻きをしてから薄目に塗装すれば良いとの結論を得た。やれば出来るぞ、NCA...(笑)
ParaGlass
ParaGlassは「ParabolicとGlass」を掛け合わせたncaの造語である。語源となったパラボリックparabolicは放物線状の意があり、これを念頭にきれいな弧を描くncaグラスロッドを作った。製作途中で投げ出してあったParaGlass 663-3pc.のティップセクションとミッドセクション巻き、完成させました。既にバットセクションに装着してある、グリップ、リールシート、Mildrum /カーボロイガイドが勿体無いですからね(笑)スレッドはもう手に入らない、#805/Butter Scotchバタースコッチ。ncaにはストックがまだあるんですね〜。この「カタチ」気になったら、ncaflyfish@Gmail.comまでご連絡ください...
2025年11月3日月曜日
fading
10数年前に北海道・札幌のNKから頂いた「BAHCO」バーコの替刃式カッター。久しぶりに「刃」を替えようと思って持ち出したら、コーデュラ・ケースの縁が「変色」fadingしていて蓋の内側にだけ元のオレンジ色が残っていた。日向に出していたわけでも無いのに、経年で退色しちゃうんだな〜あら?どうやって替刃交換するんだっけ?何となく弄っていたら思い出して、ことなきを得た...(笑)
2025年11月2日日曜日
mixing cup
エポキシ塗料の分量を計って混ぜる、ミキシング・カップの変容。右の小さいのが一番古くて30年前かな?段々と大きくなって来ている。現在は左端のカップを使用している。塗装時間内で使う量は体積比でレジン1/2TSP、ハードナー1/2TSP(TSPとはティースプーン量)だから、両方で約5cc。ポリエチレンで成形されたカップは目盛りが内側に刻まれていて、液剤を入れると消えてしまうので、予め外側に混合比が1対1になるように油性ペンでマーキングしておく...
室内温度22℃、湿度62%。砂時計をセットして「じっと3分間」木製のマドラーで攪拌してから放置し、泡を落ち着かせる。底の窄んだ不安定なカップをホールドするための「受けカップ」でダブルカップ(ひとつは木の台に接着してあるので動かない)...
2025年11月1日土曜日
found it
ブランクスのストッカーを整理してたら、見つけたfound it!(笑)パラグラスParaGlass 3pc.ブランク6'6"#3が3本。一本はブラックで二本がイエローオーカー。そのうち一本は何とグリップやシートまで装着済で、シュリンクフィルムまでかけてある。ここまでやって、何で途中で辞めたのかは忘れた?ついでに7’0”#3-2pc.も二本ありましたよ〜たまには「整理整頓」してみるもんですな。「昔の名前で出ています」...ご購入・お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com まで。












































