2015年1月18日日曜日

Rimu

シドニーのAdrianからの画像。彼がリールシート用にと贈ってくれる木材の話・・「In the meantime, am sending you a photo of the piece of Rimu that I am giving you as a present from the Southern Hemisphere... Rimu is now very rare New Zealand timber (logging not permitted). This piece is from a plank that fell off a boat on Lake Brunner (great fly-fishing spot!) in 1917, and which some divers retrieved in 2005, nearly 90 years under water!」南半球のRimu(リムという木なのだが邦訳が見つからない)メールを要訳すると「リムはいまでは非常に貴重なニュージーランドの木材だ(伐採は許されていない)この木片は1917年にブルーナー湖(素晴らしいフライフィッシング・スポット!)で打ち壊された船に使われていた厚板だ。それをダイバーが引き上げたのが2005年。凡そ90年近く水没していたものだ!・・」ネットで「リム」を調べると、硬い木でフローリングや家具に使用されていた。今では古いものが「再利用」Recycleされ使われているとも・・これで作るリールシート・ウッドはどの様になるのだろうか?楽しみだねー

3 件のコメント:

  1. このリールシートを使ったロッドがまた欲しくなる…。

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  2. ええと、Rimuは槙(マキ)の木の仲間ですね。
    http://activeadventures.com/new-zealand/about/nature/flora/rimu-tree

    マキといえば日本ではイヌマキのことで、庭木によく用いられる常緑の針葉樹です。針葉樹というと材質は柔らかいのが常識ですが、Rimuは巨木になる代わりに成長が遅いので、おそらく緻密で硬質になるのだと思います。

    NZの巨木といえばKauriが有名ですが、RimuもKauriに劣らず巨木(50m以上)になります。現在はどちらも保護されている樹種です。NZは林業が盛んですが、こちらはラジアータパインというアカマツに近い移入樹種で、徹底的に収益性と資源循環を追求しています。天然林は徹底して保護・レクリエーション利用し、人工林は経済性を追求するという、いかにも西洋的な考え方がNZの森林管理の基本になっています。

    というか、そのリールシート、ひとつキープしておいてください。次回NZに行くときのロッドはこれを使います。・・・いつ行けるのか、よく分かりませんが(苦笑)

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  3. お~さすが岩手大・林科ご出身(笑)早くNZに行きなされ...このRimuがいつシートになるかわかりませんが・・・

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